最新更新日:2024/06/14 | |
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12月20日(木) 前期ブロック集会 人権カルタ大会
12月20日(木)前期ブロック集会と人権カルタ大会を行いました。まず初めに前期ブロックの歌「スマイル」を全員で歌いました。4年生が振付けをしたダンスをみんなで踊りながら,楽しく歌を歌いました。次に,前期ブロックの目標である「なかよし」の確認をみんなで行いました。みんなで発表しながら,2学期に頑張ったことを振り返りました。
そして,前期ブロックの教職員と学院生が作った人権カルタを使って,人権カルタ大会をしました。それぞれの文に合う絵を描いたカルタは,どれも素晴らしい出来のカルタです。学院生は3チームに分かれて,楽しく,競い合いながらカルタを楽しみました。 最後に,結果発表と終わりの挨拶をして前期ブロック集会と人権カルタ大会を終えました。学院生は,「人権カルタを,みんなで楽しくできました。」「人を大切にする言葉や,嫌な気持ちにさせてしまう言葉について考えることができました。」「言葉遣いや話し方について注意しようと思いました。」などの感想を話していました。これからもしっかりと人権意識をもち,学校生活を送っていってほしいと思います。 12月20日(木)大原砂防ダム工事見学,写生会
12月20日(木)7年生が大原砂防ダム工事見学,写生会に行きました。現在,京都府京都土木事務所により,大雨による土砂災害対策のために大原砂防ダムの建設が進められています。今回,京都府京都土木事務所より,ぜひ,学院生にダムの役割を知り,更に地域の防災に関心をもってもらいたいとのことで今回の見学,写生会が行われました。
学院生は安全のためにヘルメットを着用して現場に入りました。木が伐採され,多くの重機が入り,作業している様子に学院生たちもびっくりしていました。土木事務所の方から,このダムの役割や建設の進め方,また,コンクリートの性質や流し方,ドローンを使った測量などについて説明をしていただき,みんな,初めて知ることが多く,興味をもって話を聞いていました。その後,学院生は建設現場の様子を熱心にデッサンしました。 学院生からは,「このダムのおかげで私たちが守られ,災害に役立つことが分かりました。」「土砂を防ぐためのダムがあることを初めて知りました。」「作業をされる方が,安全に作業をしてほしいです。」などの感想をもち,改めて地域の防災や安全に,多くの方が関わっていただいていることを知ったようでした。京都府京都土木事務所の皆さま貴重な経験をさせていただきありがとうございました。 12月19日(水)租税教室
12月19日(水)9年生で「租税教室」が開かれました。9年生は,これから公民で「税」について学習をしていきます。その学習の一環として,本日行われました。左京税務署から講師の先生をお招きしての授業です。分かりやすい資料をもとに,税の種類や税の集め方,税の使われ方,くらしの中での税金の役割,他の国の税の比較など,実例を交えて,ていねい,分かりやすく教えていただきました。
9年生にとって税金は,言葉や意味は知っていても,まだまだ実感がわかない様子でしたが,授業後には「税金の使い道が思っている以上に多いことを知りました。」「税金の種類がとても多いのに驚きました。」「税金が,私たちのくらしにとても関係があることが分かり,使い道などを知りたいと思いました。」など,税について身近に感じ,関心を示していました。 12月17日(月)図書委員会によるビブリオバトル
12月17日(月)の昼休みに、西館図書室において、図書委員会による「ビブリオバトル」が行われました。「ビブリオバトル」とは、自分が読んで面白かった本をお互いにアピールして、みんなが一番読みたいなと思う本を「チャンプ本」として選ぶ「知的書評合戦」とも言われる取り組みです。
今回は3人の学院生が、ショートショートの形態が読みやすい『クリスマスイブの出来事』(星新一)、子どもたちが不思議な国に迷い込むファンタジー『ライオンと魔女』(C.S.ルイス)、思わず笑えるお話を満載した『こしもぬけちゃうびっくりばなし』(福井栄一)の3冊でバトルを展開してくれました。3人ともアドリブをきかせ、それぞれの本の魅力を3分間という限られた時間でアピールしてくれました。 「短いお話みたいなので読みやすそうだ。」「本の面白さが伝わってきて読みたくなった。」などの感想がフロアからきかれ、楽しく過ごせたビブリオバトルになりました。一応チャンプ本を拍手の大きさで決めましたが、これを機会にどんどん図書室に本を読みに来てほしいと思います。 12月17日(月)小規模保育施設「小野山わらんべ」の園児と4年生の交流学習
12月17日(月)小規模保育施設「小野山わらんべ」の園児を招待して4年生がクリスマスコンサートを行いました。「小野山わらんべ」は同じ施設内にあり,いつも顔の見える関係の中で学院生と交流しています。4年生は今日のコンサートに向けて,合奏や歌の練習,言葉の練習など頑張って準備をしていきました。
リコーダーやハンドベルの演奏,合奏や歌などでいくつかのクリスマスソングを披露しました。今回はボディパーカッションを取り入れた曲も披露し,園児にも体を使って音を出せることを紹介したので,みんなで体を動かし楽しむこともできました。そして,4年生から手作りのクリスマスカードを手渡すと,とても喜んでもらえました。最後には園児から「森のオルゴール」の歌をお礼に歌ってもらいました。 園児のうれしそうな表情を見て,「みんなによろこんでもらってよかったです。」「みんなでクリスマス気分を楽しめました。」など4年生のみんなもうれしそうでした。4年生は園児と手をつないで歩く時には,目線を合わせられるように自分の姿勢を低くしたり,ゆっくりと歩いたりと,小さい子のために自分たちで考えて動ける姿にお兄さん,お姉さんらしさを感じました。これからも学院生と園児たち,そして教職員同士が,同じ施設内で顔の見える関係を大切にして,温かい交流を進めていきたいと思います。 12月14日(金)国際理解プログラムPICNIK授業
12月14日(金)に7・8・9年生を対象に国際理解プログラムPICNIKの授業がありました。いろいろな国の方と英語でコミュニケーションをとり,自分たちとは異なる文化について学ぶことにより,自分たちの身の回りの世界のことをより知っていくことをねらいとしています。今日は国際交流会館の方のご協力を得て,パレスチナからの留学生の方に来ていただき交流することができました。
地域の文化や生活,日本との交流のことなど,映像を交えた資料で分かりやすく説明していただくと,日本とは違う景色や建物,また生活様式などに学院生たちも目を輝かしていました。また,日本のアニメが人気があることにみんなうれしそうにしていました。学院生からは「どのようにして日本に来たのですか。」「どうして,英語がうまく話せるようになったのですか。」など英語で質問して,丁寧に答えてもらい,とても良いコミュニケーションをとることができました。今日の学習で学院生は,世界にはいろいろな国や地域があること。そして,英語でのコミュニケーションの楽しさを感じたようでした。 12月14日(金) なかよしお楽しみ会
12月14日(金)明徳小学校で8年1組・にじいろ学級合同で,なかよしお楽しみ会に参加しました。今回は左北支部の小学校と中学校の合同行事です。まず,初めに各校で準備してきた出し物の発表を行いました。それぞれの学校が,みんなで楽しめるような楽しい発表を行いました。京都大原学院は,静原小学校と合同で「ジングルベル」と「あら野のはてに」を合奏しました。先週と今週の2回,静原小の友だちと交流を行い,練習を重ねてきた成果を発揮して素晴らしい合奏となりました。
次に,プレゼント交換を行いました。各校で準備したプレゼントを,サンタさんとトナカイさんが配ってくれました。みんな大喜びで,素敵なプレゼントを受け取りました。学院生は「また来年のなかよしお楽しみ会が楽しみです。」「たくさん練習して,良い発表をすることができました。」「プレゼントがもらえて,うれしかったです。」など笑顔で感想を言っていました。今回のなかよしお楽しみ会で,さらに支部の友だちとの交流を深めることができました。 12月14日(金)熊本県住吉中学校との交流会
12月14日(金)8:25からの朝会で,熊本県宇土市立住吉中学校と昨年度に引き続き2回目となる交流会が開かれました。住吉中学校は現在、関西方面に修学旅行に来ていて、生徒会の生徒4名、校長先生、生徒会担当の先生の計6名の方々が、時間を割いて京都大原学院に来てくださいました。
本校の生徒会長の引率のもと住吉中の皆さんは体育館に入場し、学院生全員でお迎えしました。住吉中の挨拶では、熊本地震被災の際本校から寄贈した電子ピアノを、行事でずっと活用していて、感謝していること、そのとき受けた「思いやりの心」をこれからも後輩たちに受け継いでいきたいと話されました。次に児童生徒会のメンバーが大原学院の学校紹介をパワーポイントで行いました。 その後,プレゼントの交換が行われました。住吉中は東日本大震災の被災地、福島県須賀川市立長沼中学校とも交流をし,長沼中生徒会から「奇跡のあじさい」が送られました。東日本大震災で福島県須賀川市の農業用「藤沼ダム」が決壊し、地元住民らが空になったダムの底でアジサイを見つけ、全国の人に株分けして育ててもらう「奇跡のあじさい里親事業」を始めたものが「奇跡のあじさい」です。この「奇跡のあじさい」は住吉中の花壇で大きく成長し,可憐な花を咲かせるようになりました。今回の交流会では,京都大原学院と長沼中がつなげたいとの思いで,「奇跡のあじさい」を株分けしたものを4ポッド持参し,メッセージと共に贈呈していただきました。また,本校からも京野菜の形のカードに学院生一人一人が書いたメッセージボードや3,4年生が手作りしたしば漬けをプレゼントしました。 最後に本校の校長先生から,「先日発表された今年の漢字が「災」であるが,地震や台風などの自然災害,戦争などの災害があるが,災害を乗り越え,立ち上がろうとする人々の思いを理解し,つながろうという気持ちが大切です。今日は住吉中学校との「つながり」がさらに深まる交流会になりました」という話がありました。 今日の交流会では,住吉中学校と「つながり」が深まっただけでなく,「奇跡のあじさい」による長沼中学校との新しい「つながり」が生まれました。「奇跡のあじさい」を大切に育てるとともに、住吉中学校,長沼中学校との「つながり」を大切に育てていこうと思える温かい時間となりました。 児童生徒会 人権標語の掲示
12月の人権月間にむけて児童生徒会では人権標語を募集しました。児童生徒会本部で話し合い,今年度の標語「見ないふり 助けをもとめる 仲間の声」に決まりました。
これを考えた7年生の学院生は,「仲間の中で困っている人がいたら,見ないふりや気づかないふりをしないで,進んで助けていく気持ちを一人一人がもつと,みんなが気持ちのよい学校生活が送れると思います。」という思いをもってこの標語を考えてくれました。その他にも,児童生徒会本部が各学年から選んだ標語を玄関に掲示しています。どれもしっかりと考えられた力作です。学院生がみんなで考えたスローガン,みんなで意識して行動して,気持ちのよい学校生活を送れるように取り組んでいきます。 明日の熊本県宇土市立住吉中学校の皆さんの来校をお持ちしております
明日,住吉中学校の2年生と教職員のみなさんが本校に来ていただきます。平成28年よりずっと交流を続けています。京都大原学院と熊本宇土市立住吉中学校との交流の経緯は,平成28年4月14日、熊本県で大きな地震が発生し,大きな被害が出ました。京都大原学院の児童生徒会ではその熊本の状況から「ぜひ復興支援の手助けをしたい。」ということで、3年前の「第1回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」に参加していただいた、熊本県の先生に連絡をとりました。そして,その先生の勤務されていたのが住吉中学校でした。住吉中学校では震災の影響でピアノが使えない状態であることをお聞きして,電子ピアノを寄贈する義援金を募ることになりました。
児童生徒会ではPTAや大原地域に呼びかけ,休日参観や区民運動会で募金活動を行い,大原地域の皆さまの協力のおかげで電子ピアノを寄贈することができました。そして,2年前には児童生徒会担当の教員が住吉中学校の文化祭に訪れて電子ピアノを伴奏にした合唱を聞かせていただきました。また,住吉中学校が京都に修学旅行に訪れられた際には児童生徒会長が宿舎に赴き、いっしょに「恋ダンス」を踊りました。 昨年の12月には住吉中学校が修学旅行で関西に来られた際に,生徒会3名と教職員の皆さんが大原まで来ていただき,本校の朝会に参加していただき熊本地震が起こってからの学校の様子を語ってくれました。また,トマト型のメッセージカードがきれいな手作りのメッセージボードもいただき,お互いに交流を深めています。 児童生徒会でも「明日,来てもらうのが楽しみです。」「短い時間ですが,いい交流をしたいです。」など準備を進めています。みんな明日の住吉中学校の皆さんの来校を心待ちにしています。 |
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