最新更新日:2024/10/01 | |
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秋の気配
夏の猛暑が少し和らぎ,朝夕秋の気配を感じるようになりました。夏休みが明け,また気持ちあらたに,分教室の子どもたちもそれぞれの目標に向けて学習に取り組んでいます。
掲示板のたぬきは,手足の動きを工夫して表情をだし,飾り方も相談しながら決めました。「お団子も作ろう」「お団子を囲んで踊っているみたいにしよう」と,たぬきと話をしながら楽しんで飾っていました。 先週は,小中合同の美術・図工で,陶芸に取り組みました。「意外と重いね」「きもちいい」と土ねんどの冷たい感触を楽しみ,制作していました。「退院したら作った器でお刺身を食べたい」と想像をふくらませながら手を動かす生徒もいました。 午後の授業の一部変更について
本日は台風21号の影響で,京都市立の学校園は臨時休校となっております。
桃陽総合支援学校本校は桃陽病院と学校が隣接しており,分教室は各病院施設内にあるため,午前中は通常通りの授業を行いました。 昼頃には風が大変強くなって来ましたので,本校の児童生徒は4時間目終了後,指導者の引率の元で病院に戻り,午後の授業は桃陽病院内で,5時間目のみ実施することとなりました。桃陽病院の図書室で小学部・中学部ともに運動会の事前学習を行ない,6時間目は実施せずに放課とします。 分教室は,台風の影響で指導者の担当に変更があったため,午後の授業内容を一部変更して,通常の時間まで授業を行います。 高校生支援 再開
高校生の学習支援を8月27日(月)から再開しました。京大病院は高校生が2名入院していますが,そのうち1名は一時退院をしていますので,参加者は1名です。数学の教科書を持参し,学習を進めていました。京大病院では週に3回(月,水,金),15:30〜16:50の時間帯で学習室を開室しています。府立医大病院は現在,高校生の入院はありません。
ケータイ教室(情報モラル)
8月30日(木)4時間目、KDDIより講師をお招きして、本校小学部と各分教室をテレビ会議システムでつなぎ、ケータイ教室(情報モラル)を実施しました。携帯電話やスマートフォンを使用する際に、何を注意しなければならないのか、2本の動画をもとに説明していただきました。
金銭にまつわるトラブルを避けるためには、時間を決めて使用すること、お金の使い方(課金)は必ず大人と相談することなど、ルールを守って使用することの大切さを話していただきました。また文字だけのやりとりは表現の仕方によって、相手に誤解を招くことがあるため、受け取る人の立場に立って考えなければならないことを、具体例を元にわかりやすく話していただきました。 本校 課外活動
本校では、放課後の時間に課外活動が行われています。この日は体育館と美術室に分かれて活動しました。体育館ではバスケットボールに取り組み、ウォーミングアップ、シュート練習をした後、チームに分かれてゲームをしました。まだ暑い日が続いていますが、子どもたちは暑さをもろともせず、体育館を元気に走り抜けていました。
美術室では粘土を用いて人形を作ったり、段ボールを材料にして背景になる木や建物を作ったり、それぞれに工夫を凝らした作品を作っていました。この日だけでは完成しなかったため、今後どのように仕上げていくのか、相談している子どもたちの様子が見られました。 授業再開 全校集会はじめに学校長より夏休みの振り返りと、9月・10月に行われる学校行事の取り組みについてお話がありました。続いて7月に行われた「第28回京都市総合支援学校交流会 卓球バレー」の表彰がありました。本校から参加した3チームにそれぞれ賞状やトロフィーが渡されました。最後に児童生徒会から桃陽祭のスローガン募集について説明があり、みんなで力を合わせて桃陽祭を作り上げましょうとメッセージがありました。 その後、小学部・中学部ともに授業を再開しました。 本校中学部 「桃陽で学んだ先輩の話を聞く会」
7月27日(金)桃陽で学んだ先輩の高校生たちを招いて、中学部の生徒に向けた話をしていただきました。はじめにそれぞれが進学した高校の説明があり、コースによって授業時間が異なること、海外研修が実施されること、設備が充実していることなど、分かりやすく話してくれました。また、中学生と高校生の違いとして、欠課時数や成績によって進級することができなくなること、学食を利用する際の苦労話、高校ならではの学校行事の紹介など、中学生が気になることを具体的に話してくれました。また、受験生の心構えとして、焦らないこと、みんなで励ましあって高め合うこと、体調の管理をしっかりすること、学校説明会には必ず参加することなど、自らの経験に基づいたアドバイスをしてくれました。
質疑応答の場面では勉強方法についての質問があり、分からないことはその場で解決すること、一つの問題集をやりきること、模試を受けて試験に慣れておくこと、得意教科を作っておくことなど、一つ一つの質問に対して丁寧に答えてくれました。 中学部の生徒たちにとってどの話も興味深く、進学に向けての意識を高めることができたようです。先輩の皆さんありがとうございました。 本校小中学部 特別出前科学教室さまざまな工夫を凝らした授業では、積極的に質問をする場面が何度も見られ、子ども達の科学に対する関心が高まったようです。2時間の楽しい授業をありがとうございました。 第28回京都市立総合支援学校交歓会卓球バレー
7月26日(木)京都市立障害者スポーツセンターにおいて、京都市立総合支援学校交歓会卓球バレーが開催されました。
桃陽総合支援学校からは,本校の小学部と中学部から混合で3チームが代表して出場しました。 分教室の仲間が,心を込めて作ってくれた旗を,繋ぎ合わせて作った応援旗から力をもらいながら,どのチームもリーダーを中心に一致団結して闘っていました。 結果は「トーヨー」チームが優勝,「桃陽はらぺこゴリラ」チームと「桃陽最強のつもり」チームが敢闘賞を獲得し,大きな拍手の中,お互いの健闘を称え合い,笑顔で締めくくることができました。 試合が終わった後,相手チームを気遣ったり,応援してくれた人々に感謝を伝えたり,後片付けを率先して手伝ったりする姿がたくさん見られました。閉会式では,チームの代表者がトロフィと賞状を受け取りました。 仲間と力を合わせて一つの事をやり遂げた嬉しさや達成感を噛みしめている横顔は,また一歩成長した姿に見えました。 7月 全校集会続いて児童生徒会によって、7月26日(木)に実施される「スポーツ交歓会 卓球バレー」の壮行会が行われました。本校、各分教室がそれぞれに作成したものを、一つに合わせた応援旗が披露されました。その後、各チームの紹介、本番に向けて決意表明が行われました。分教室のみなさんの力も合わせて、持てる力を存分に発揮して、精一杯がんばりましょう。 |
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