最新更新日:2024/10/18 | |
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3年アートパイオニアコース 総合的な学習の時間「表現探求P」 武蔵野美術大学 板東孝明教授の特別講義10日の「表現探求P」では、武蔵野美術大学・基礎デザイン科教授の板東孝明先生をお招きし、特別講義をしていただきました。 「デザインの基礎基本」や社会的意義のお話、さらには宇宙に視野を広げた壮大なプロジェクトについてお話しいただきました。竹という身近な素材をもとに幾何学的思考で世界各地を訪問して行う共同作業の中で、人々のつながりを創出する壮大な活動を、ご自身の創作研究をご紹介いただきながら、これからの芸術について講義していただきました。 3年生の受講者は、それぞれ進路目標を定めてその実現のために取り組んでいますが、予測不可能なこれからの社会において、芸術の力、芸術が社会を動かし変革していく可能性について熱心に聴き入り学んでいました。 1年専門科目「表現基礎1」 学校の中で「光と影」を見つけ色彩で構成する1年専門科目「表現基礎1」では、「学校の中で『光と影』を見つけ色彩で構成する」という課題に取り組んでいます。 生徒は、それぞれ校内で「光と影」を見つけ、タブレットiPadで撮影をしてきています。それぞれの場所をよく観察・抽象化して明暗の設計をたて、描いていきます。 2月7日〜10日 第13回「アートフロンティアコース後期作品展」を開催いたします。この作品展は、昨年10月の美工作品展以降、3年生アートフロンティアコースの生徒が各専攻の「実習3」で制作してきた高校最後の作品を展示いたします。ぜひご来場、ご観覧ください。 ●3年アートフロンティアコース後期作品展 日時 2月7日(木)〜10日(日) 11:00〜18:30 土日のみ17:00まで 場所 堀川御池ギャラリー ギャラリーA・B・C 市営地下鉄東西線 「二条城前」駅下車すぐ 京都市バス 「堀川御池」バス停下車すぐ ギャラリートーク 2月10日(日)14:00〜 1月8日(火)授業開始 普通科目の授業の様子
1月8日(火)授業開始。
普通科目の様子です。 写真上 1年「英語表現」 下 1年「数学」 1月8日(火)授業開始。 美術専門科目 2年「表現基礎2」の様子
1月8日(火)授業開始。
美術専門科目「表現基礎2」の様子です。2年生の「表現基礎2」では進路探索期間として、志望を考えている大学にあわせた講座で課題に取り組んでいます。進路探索期間の学習を踏まえて、2年生の間に、3年生になってからのコースを選択します。 教職員「定時退校日」、生徒「自主学習の日」の設定について
本校では、昨年より、京都市教育委員会の示す教職員の働き方改革の推進方針に基づき、教職員の意識改革とともに、学校閉鎖日の増加、電話対応時間の設定などについて実施してまいりました。これらの改革につきまして、保護者の皆様、生徒の皆さん、関係者の皆様のご理解、ご協力を賜わりましたこと、あらためて感謝申し上げます。
この度、改革をさらに進めるべく、教職員の「定時退校日」を下記のように設定させていただくことにいたしました。この日は教職員が定時に勤務を終了して退校する日とし、生徒は「自主学習の日」として学校での学習・活動をその時刻までに終え下校する日といたします。 恒常化する教職員の時間外勤務を縮小し、教職員の心身の健康保持とよりよい教育実践を進めるために、何卒ご理解いただき、ご協力賜わりますようお願い申し上げます。 ○名称 教職員「定時退校日」、生徒「自主学習の日」 ○趣旨 働き方改革に対する教職員の意識改革を進め、 恒常化する時間外勤務の縮小を進めながら、 教職員の心身の健康保持を目指す。 ○内容 教職員 校務を計画的、効率的に進め17:00に退校する。 生徒 放課後の学習や諸活動を終え17:00に完全下校する。 ○設定 当面、月1回設定し、月間行事予定表に明記する。 平成31年2月から実施する。 ※今年度の予定 教職員「定時退校日」、生徒「自主学習の日」 ・2月21日(木) ・3月 1日(金) ※新年度4月以降の予定は、適切な時期にお知らせします。 明日8日から授業開始
きのう1月6日は「小寒」。いよいよ「寒の入」となり寒さが厳しく感じられます。
●明日8日(火)から授業開始です。45分短縮授業。 8:30〜 8:50 SHR 8:50〜 9:10 大掃除 9:20〜10:05 1限 10:15〜11:00 2限 11:10〜11:55 3限 12:05〜12:50 4限 昼休み 13:40〜14:25 5限 14:35〜15:20 6限 15:30〜16:15 7限 ●黒板アート 京都市より依頼された14日開催の京都市成年の日祈念式典のイベント会場に展示される新成人をお祝いする「黒板アート」は、年末に本校生徒有志の制作により完成しました。パネル用の写真はすでにカメラマンにより撮影が終了し、明日8日の授業開始前、8:10までは教室の黒板に作品実物がそのままにしてあります。 式典前に完成画像を公開することは控えますが、素晴らしい作品となりました。ぜひ生徒の皆さんは、できれば少し早く登校して、1・2年生有志の作品をぜひ観覧してあげてください。。(ただし写真撮影はできません) 1月5日・6日 3年生が外部会場で「センター試験シミュレーション」
1月5日(土)、6日(日)、本校と塔南高校、日吉ケ丘高校、京都工学院高校の大学センター試験受験予定者が、京都駅前のキャンパスプラザを会場に、本番のセンター試験と同時間帯でのシミュレーション模試を受験しました。
センター試験を2週間後に控え、大きな会場で他校生と一緒に受験する経験をすることで、入試の雰囲気に慣れ、自己の調子を整えて力を出し切ることを実感しました。 2019年 新年のご挨拶
新しい年を迎えて
2019年が始まりました。希望をもって健やかに過ごせる一年であってほしいと願っています。 昨年11月30日、京都市(行財政局、教育委員会)より「京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備事業に係る基本設計について」が発表されました。2023年に京都駅東部崇仁地域へ市立芸術大学と本校が新築移転し、「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンになることを目指す大きなプロジェクトの基本設計の概要が発表されました。基本設計の考え方として、京都の町に受け継がれてきた「通り」「奥庭」「軒下」などの空間要素を効果的に配置し、学内・校内の垣根を越えた出会いにより創造的な活動を生みだし、市民や入洛者が気軽に芸術にふれあうことを可能にする、また3地区に分かれた敷地に東山や鴨川と調和する連続的な屋根や水平に広がる大きな床により「つながり」をつくり、京都の玄関口・京都駅と東山の文化ゾーンを結ぶ拠点とするデザインにすると発表されました。本校は、鴨川のそば、東山を望むA地区に移転予定です。 この間、基本設計業者JV(乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体)は、本校を何度も訪問・調査していただき、本校の教育活動の特色や現状と課題、そして美術専門高校としての未来に向けたビジョンを聴き取っていただき基本設計に反映していただきました。 1880年(明治13年)に京都府画学校として創立して以来、戦前永く京都市立美術工芸学校という校名で美術専門教育に取り組んできた本校は、戦後、今から70年前の1949年、総合制のもと日吉ヶ丘高等学校の中に普通課程とともに美術課程として併設されることになりました。本校の沿革史によれば、50年前の1969年に「京都市立美術工芸高等学校設立準備世話人会」が発足し、美術単独高校実現の要望が高まっていたことがわかります。そして本校が、現校地である銅駝中学校の跡地に銅駝美術工芸高等学校として単独開校したのは1980年で、まもなく40年目を迎えることとなります。本校は、永い歴史の中で、入学する生徒はもちろん、保護者、地域、市民、各方面から熱い期待と支援を寄せていただきながら美術専門教育を実践してまいりました。伝統ある学校が、歴史を重ね発展していくためには、常に社会の情勢・変化を把握し、作品はもちろん、美術の学びが社会に果たす役割を追求しながら、教育実践の改革を怠らず、次代の担い手を育成していかなければなりません。 今年は、全国に先駆けて、京都で番組小学校が建設された1869年(明治2年)から150年目。上京第三十一番組小学校、後の銅駝小学校もこの年に建設されました。明治維新という大きな社会変革の時期に、町の人々が熱い思いと資金を注いで未来を担う子どもたちのために学校建設するという画期的な事業が行われたのです。銅駝小学校、銅駝中学校と地域の人々が大切にされてきた校地で美術専門高校として再スタートをした本校。新しい年を迎え、あらためてこれまでの歴史を振り返り、現校地での教育の積み重ね、寄せられた思いをしっかり受けとめ、未来に向けて一層学校力の上を目指したいと考えております。 今年度の学校案内ポスターに掲げた言葉をあらためて記し、新年のご挨拶とさせていただきます。 未来を描き 時代を創る 2019年(平成31年)1月4日 校長 吉田 功 |
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