最新更新日:2024/10/18 | |
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【受付終了!】第45回オーケストラ定期演奏会について
来る7月23日(月)に開催いたします、「創立70周年記念 第45回オーケストラ定期演奏会」の入場券の受付は、予定数に達しましたため、 これにて終了とさせていただきます。
例年よりもかなり早い受付終了となり、ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご了承くださいませ。 資料請求について
郵便の場合
(1)以下のことをご記入の上、返信用の封筒(角型2号)を同封して ご請求ください。 ・氏名 ・志願する専攻 ・学年 ・連絡先(〒住所、電話番号) ・送付してほしい資料セットの記号(A又はB) (2)資料セット (該当するパターンを選び、お書きください。) 基本セット ・平成31年度 学校案内 ・平成30年度 前期選抜検査問題(過去問) ・平成30年度 前期選抜実施検査内容 (課題曲集) ・平成30年度 本校前期選抜検査実施要項 管楽器専攻の方のみ ・平成30年度 管楽器音階集 パターン A:基本セットのみ 250円 B:基本セット+平成30年度管楽器音階集 250円 *各セットの最後の料金は返信用封筒に貼っていただく切手の 料金です。この内容以外で説明会等の資料をご希望の場合は その旨をお書きいただき、返信用封筒に380円分の切手をお貼 りください。来年度の入試要項他の資料請求の方法につきま しては平成30年10月1日以降にお知らせいたします。 学校説明会(京都府北部会場)を開催します!
京都府南部や京都市内など学校外で行っている学校説明会を、3年ぶりに京都府舞鶴市で開催いたします。
■日時:7月29日(日)13時〜14時半(受付12時半〜) ■場所:JEUGIA西舞鶴センターサロン(さとう西舞鶴駅前店3F) ■内容: 舞鶴出身生徒2名による生徒演奏 動画等による学校紹介と入試説明 2名の舞鶴出身生徒によるショパンやラフマニノフ等のピアノ演奏をお楽しみいただいた後、動画や資料を使って学校紹介、入試の説明を行う予定です。 入場無料・事前申し込み等不要です。お気軽にご参加ください。 (詳細は西舞鶴センターサロンで配布中のチラシをご覧ください) 説明会の開催にあたっては、ご協力いただいた(株)JEUGIA様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。 1年生「文化芸術探究」事業〜歌舞伎の音楽 長唄ってなに? 知る・見る・聞いてみよう〜2,3時限の2時間にわたり、歌舞伎に使われる音楽「長唄」を、一流の講師を招いて聞き、知り、そして実際に弾き、唄う、実践的な学習を1年生を対象に行いました。 講師は、長唄三味線方の杵屋浩基先生と杵屋寿哉先生、長唄唄方の今藤小希郎先生、そして解説として、本校で「日本音楽史」をご担当くださっている井口はる菜先生の計4名の先生方にご指導いただきました。 オペラ「蝶々夫人」の挿入曲でもある、長唄「越後獅子」より「おのが姿」の鑑賞を皮切りに、長唄・三味線の簡単な歴史、三味線の構造や道具の紹介【写真1枚目】をはさんで、歌舞伎の音楽(黒御簾音楽)の披露、長唄のなかの動物の鳴き声の表現の紹介などが繰り広げられました。 質疑応答では、「三味線を志したきっかけは?」「演奏中に三味線の弦が切れたらどうするのか?」「唄方の発声と西洋音楽の発声の相違点は?」など、次々と質問が出ました。 その後、三味線の体験を代表者3名がさせてもらい、先生方と合奏。【写真2枚目】 唄いは、全員で長唄「勧進帳」の縦書きの独特の楽譜(一部)を見ながら、ご指導を受けました。【写真3枚目】 歌詞の横に書かれている数字が、いわゆるドレミに読み替えることができ、みんな初めてなのに、声を合わせてなかなかうまく唄えており、お褒めの言葉をいただきました。【写真4枚目】 最後に、先生方の演奏で「勧進帳」を鑑賞して、密度の濃い特別授業を終了しました。 「勧進帳」については、7月3日(火)に行う団体鑑賞「7月大歌舞伎」のなかの演目の一つになっており、充実した事前学習ができました。 杵屋浩基先生、杵屋寿哉先生、今藤小希郎先生、井口はる菜先生、楽しいお話と熱心なご指導、ありがとうございました! 第192回定期演奏会〜公開実技試験〜第2日前週土曜日に引き続き、第192回定期演奏会(公開実技試験)第2日を、本校音楽ホールにて開催いたしました。 この日は、声楽・管打楽・弦楽の3年生が出演し、日頃の練習の成果を披露しました。 前週よりも多い、280名ものお客様にご来場いただき、生徒たちは緊張のなか、全力を出し切って演奏しました。 演奏後には温かい大きな拍手を浴び、感謝と感激で胸をいっぱいにしたことでしょう。 終演後には、ホワイエで演奏委員が全員集合し、2日間の演奏会の運営を協力してやり遂げた互いの労をねぎらっていました。 次はいよいよ、第45回オーケストラ定期演奏会です。 7月23日(月)、京都コンサートホール大ホールにて開催いたします。 ご期待ください! 【写真1枚目】声楽の発表 【写真2枚目】管楽の発表 【写真3枚目】弦楽の発表 【写真4枚目】演奏委員たち 【お知らせ】明日6/19は通常通り、授業を行います
本日の地震発生後、学校の施設・設備を点検いたしましたが、特に異状は認められませんでした。
明日は6月19日(火)は、通常通り、授業を行います。 通学時には、公共交通機関の途絶が継続されている可能性もありますので、運行状況をよく確認し、時間に余裕をもって、安全を最優先に、登校してください。 【お知らせ】明日6/19は通常通り、授業を行います
本日の地震発生後、学校の施設・設備を点検いたしましたが、特に異状は認められませんでした。
明日は6月19日(火)は、通常通り、授業を行います。 通学時には、公共交通機関の途絶が継続されている可能性もありますので、運行状況をよく確認し、時間に余裕をもって、安全を最優先に、登校してください。 64期卒業生がウィーンへ!
6月のある日の放課後、本校64期卒業生の山田唯雄さんが、素晴らしい知らせをもって本校をふらりと訪ねてくれました。
山田さんは、クラシックギター専攻。 本校楽理専攻表現コースから東京音楽大学に進み、昨年卒業されました。ロームミュージックファンデーションの2018年度奨学生に選ばれ、この秋からウィーン国立音楽大学への留学が決まって、その報告にやってきてくれました! そんな山田唯雄さんの、リサイタルのお知らせです。 <井本響太&山田唯雄ジョイントリサイタル> 日 時 : 8月5日(日) 14:30〜 場 所 : バロックザール(京都青山音楽記念館) 入場料 : 前売 3,000円(学生:2,500円) 当日 3,500円(学生:3,000円) (静岡公演7/27金、東京公演8/18土もあり) <山田唯雄さんプロフィール> 京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、東京音楽大学卒業。 山田直樹、藤井敬吾、江間常夫、荘村清志、高田元太郎の各氏に師事。 第16回名古屋ギターコンクール、第38回日本ギターコンクール、第33回スペインギターコンクール、第7回J.S.バッハ国際ギターコンクールなど、第7回イーストエンド国際ギターコンクール、以上すべてにおいて第1位。第29回国際古楽コンクールで、井本響太とのデュオ「Duo HPD」にて首席第3位を受賞。 【写真上左】この4月着任の江草校長先生とは初対面の山田さん がっちり握手! 【写真上右】恩師の大畑先生と山田さん 【写真下】井本響太&山田唯雄ジョイントリサイタルのチラシ 「現代音楽ワークショップ」を開催しました!
6月12日(火)
米国の作曲家、チャド・キャノン氏と、彼が2013年に設立したアジア・アメリカ現代音楽協会(AANMI)のメンバーのみなさんが本校を訪れ、キャノン氏の作品を本校生徒全員がオーケストラ・合唱で演奏研究する「現代音楽ワークショップ」を開催してくださいました。 ここ京都を皮切りに、AANMIのみなさんが行われる、日本では初となるコンサートツアーの一環で、6月11日〜13日にかけて開催される京都市でのイベントのひとつとして、実現したものです。 本校生は今日、ほとんど初見のかたちでキャノン氏の作品「INVISIBLE SEA」第2楽章に臨みました。 キャノン氏と指揮者ユウガ・コーラー氏は、ともに日本語が堪能でいらっしゃり、キャノン氏の、この作品の着想のきっかけや表現の眼目などの説明のあと、コーラー氏の軽妙な語り口による指導で、ワークショップが始まりました。 楽譜のなかに、作曲家(キャノン氏)の指示が文で書かれている箇所が何か所かありました。現代音楽に現れる「特別奏法」についての指示です。 コーラー氏から「クラシックを学ぶ上で、言語は非常に大切。作曲家の指示を正確に読み取って演奏すること。」との話があり、キャノン氏がヴァイオリンで実際に手本を見せてくださったりしながら、学んでいきました。 たとえば、弦楽器のある特別奏法についての話では、「この奏法は、ストラビンスキーの『火の鳥』や『春の祭典』にも出てきますよ。」とか、管楽器に対しては「楽器を通して呼吸し、水や風の音を表現してみましょう。」など、具体的にご指導いただきました。 1時間半に及ぶワークショップの最後の演奏では、初めの通し演奏とは比べ物にならないほど、水や風の表現、ダイナミズム…すべてが素晴らしく、みな興奮を抑えきれない様子でした。 キャノン氏は「現代音楽は抽象的でわかりにくいと思うかもしれないが、こうして音楽の意味を作曲家と演奏家が話し合い音楽を創り上げることができるのが、現代音楽の楽しみです」とおっしゃいました。 質問コーナーを挟んで、後半は、メンバーであり作曲家の小杉紗代さんの作品「Akebono」をヴァイオリン・チェロ・フルート・オーボエのAANMIメンバーによる四重奏をお聴かせいただきました。美しくそしてダイナミックな音楽に、拍手喝采! 最後に、今回のコーディネート役である本校の藏野先生から「作曲家が生きて同じ空間に存在する、そして、ともに音楽を創り上げるという、今回の経験は、とても素晴らしいものだった。これから先、音楽家として生きていくうえで、今、現代音楽をこのような形で学べたことは、本当に貴重。この経験を心にとどめて、今後の音楽の学びに生かしてほしい。」とのまとめがありました。 解散後は、多くの生徒たちがキャノン氏やコーラー氏、そして、AANMIメンバーの周りに質問やサインを求めて集まって、いくつかの輪ができました。 本当に素晴らしい経験を、ありがとうございました。 AANMIのみなさん、そして、今回のワークショップの実現にご協力くださった京都市ならびに京都市教育委員会のみなさまに感謝いたします。 【写真1枚目】ワークショップの様子 【写真2枚目】四重奏を聴く本校生徒 【写真3枚目】AANMIメンバーと本校生の交流 【写真4枚目】校舎前での記念撮影 第192回 定期演奏会 〜公開実技試験〜 第1日
6月9日(土)12時30分より、3年生の公開実技試験(第1日)を実施いたしました。3年生の実技試験は毎年、「定期演奏会」として公開で実施しており、今回で第192回を数えます。
この日は、作曲専攻【写真左】とピアノ専攻【写真中・右】、合計20名の生徒が発表しました。 ぴーんと張りつめた空気のなか、それぞれこれまで積み上げてきた練習の成果を発揮し、思いっきり力を出し切ってくれたように思います。 在校生のほかに210名を超える一般のお客様にお越しいただき、ホールはすぐに満席となりました。心より感謝申し上げます。 今週末16日(土)には、第2日として、弦楽、声楽、管打楽の発表を行います。 多数のご来場をお待ちいたしております。 |
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