京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/21
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学校説明会を7月20日(土)に実施します。申込期間は6月24日(月)AM9時〜7月16日(火)PM4時です。

文化祭まであと1ヶ月!

 今年の文化祭は9月1日(土)、2日(日)に行われます。文化祭テーマは「堀川革命 #さよなら平静」です。この“平静”は、“平成”時代が終わることとかけられています。“平静”な日常に革命を起こし、大いに熱狂的な文化祭にしよう、というメッセージが込められています。

 文化祭の企画をご紹介します。企画には、クラス企画・有志企画・生徒会企画があります。クラス企画は、クラス単位でパフォーマンスを行う企画です。1,2年生は5階講堂で劇を行い、3年生は1階アトリウムでアトリウムパフォーマンスを行います。アトリウムパフォーマンスとは、堀川高校文化祭の名物企画で、例年、音楽に合わせたダンスや演劇を組み合わせたパフォーマンスです。堀高生の熱気が溢れていて、見ごたえたっぷり、感動必至です!
 有志企画は、部活動や委員会、有志グループなどで自由に活動を行う企画です。校内各所で行われていて、模擬店や展示、発表等を行います。様々な種類と形態があり、とても楽しめます。
 生徒会企画は、生徒会執行部が運営する企画です。1階アトリウムではカラオケ大会・ダンスコンテスト・ホリコレ・堀川クイズ大会が行われます。堀川クイズ大会は来校者の方も参加していただけるものになっています。また、「ホーリーを探せ!」と「堀高を駆け巡れ!謎解きゲーム」は校内各所で行われていて、どなたでも参加していただける企画です。もちろん生徒会企画はこれだけではありません。追ってHPで生徒会企画の詳しい説明をしますので、お楽しみに!

 平成最後の堀川文化祭の熱狂の渦に、あなたも巻き込まれてみませんか? 青春の汗と涙の感動をお約束します。1か月後の堀川高校で、お待ちしています。

生徒会執行部より

左:文化祭カウントダウン
右:文化祭装飾の準備風景
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第1回探究道場開催!

 7月14日(土),第一回探究道場が行われました。今回は「転がしプロジェクト」というテーマのもと中学生に探究を体験してもらいました。
 中学生は,今回の課題である「坂の表面がボールの転がる速さに与える影響は何か」について考えました。坂の表面にアルミホイルを敷いたり,竹ひごをたくさん配置してみたり,びっくりするようなアイディアがたくさん出ていました。探究道場スタッフである師範を交え中学生同士が対話し,試行錯誤する姿勢はとても印象的で感心しました。
 今回の探究道場では,実際に「手と頭を動か」してもらいましたが,この姿勢は非常に重要なものです。仲間と互いに議論を重ねることで自分の考えを深めることができますし,実際に実験をしてみると予想もしなかった結果を得ることもあります。その結果,自分の考えを客観的に見直すことができ,案や仮説などをより良いものへと変えることができます。また,失敗から学ぶことも大いにありえます。失敗を放置するのではなく,「なぜ失敗したのか」「次はどうすればよいか」と考えることで,次の結果は必ず良くなるでしょう。
 探究活動は思い通りの結果が出るものではありません。また,大変なものであることには間違いありません。ですが,楽しいものであることも確かです。この思いを持って,堀川高校の探究活動をまたやってみませんか?
 次回の探究道場は10月13日(土)に行います。第2回についての続報はHPをご覧ください。
(探究道場スタッフ 広報係より)
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ゆかし

 人は世界中にあるいろんなモノやコトを認識して生きています。私はそれがどんなふうに認識されていくのかという「認識」の構造について、とても興味があり、ちょこちょこ考えています。
 今となってはかなり以前の話ですが、私は国語の授業である実験をしたことがありました。教室内に存在しているモノで、ぱっと目に入って、気になるものがあれば、それは何かを記入してもらい、また、普段は全く気がつかなかったけど、あえてよく見ると、ああ、こういうものがあったのか、というものもあったら、それも記入してもらいました。結論からいうと、すぐに目に入って気になるものには、ほとんど「名前」「固有名詞」がつけられたモノでした。逆にいつもは全く気がつかなかったモノは「名前がつけられてないモノ」がほとんどでした。つまり、人とモノやコトを繋ぎやすくする、「認識を可能にする」には「ことば」の存在が大きく影響しているということです。ことばというものの存在は、私たちの日常の認識にいかに大きな役割を果たしているかということがわかります。
 それが、ある日の朝、学校の玄関入口前で、ある男子生徒との会話で、少し考えが変わりました。というか新たな「発見」「気づき」がありました。「なるほど」と思って、人の認識の構造が私自身深まりました。
 私は玄関入口前に、花を植えていて、その世話をしていたときの出来事。登校してくる生徒たちは私に「おはようございます。」とみんな声をかけて挨拶してくれます。とても清々しい気持ちになり、一日の始まりにはいいスタートです。
 その日はいつものように花がら摘みをして、水をやっていた時に、3年生の男子生徒で、とてもさわやかで活動的、リーダー的な生徒が登校してきて、私に「おはようございます。」といつもの爽やかな挨拶をしてくれました。いつもながら好青年だなぁと思っていた時に、その生徒はさらに私に近づいてきて、次のように声をかけました。
「ああ、ここに花があったんですね。」と笑顔で何の屈託もなく言いました。
 私はその時「おっ!」と思いました。目立つ花の色だけに、その存在は認識されていただろうと勝手に思っていたのです。しかし、それがちがった。その生徒にとっては、花自体は目に入っていたけれども、認識まではされていなかったということです。私は勝手に玄関を通る生徒たちの目には花が認識されているだろうと決めつけていましたが、それがちがった。いったい何が違ったのかを考えました。
 おそらく、花という存在を認識するのは、ただ単に名前や固有名詞があるからだけではない。そこに「人」が介在することによって、より存在の認識が深まったのではないかという私なりの答えにたどり着きました。ただ単に目に入るのではなく、認識する、という状態にはさらに別の人の存在がそれを促すのだろう。
 このことは、花だけにいえるのではなく、モノやコトの存在の認識すべてに当てはまると思います。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、自分なりの疑問と気づきを経験して、また清々しい気持ちになった。

 Madonna 曰く「大切なのは、どう見えたかじゃなく、本当はどうか、なんだよ。」


 学校長 谷内 秀一

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行事予定
8/17 学校閉鎖日
8/18 PSTなし
8/20 3年夏季補習
8/21 3年夏季補習   SSHフィールドワーク
8/22 1・2年全員学習(夏課題テスト1年:国数英)  3年夏季補習
8/23 1・2年全員学習  3年夏季補習
京都市立堀川高等学校
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