最新更新日:2024/10/18 | |
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憲法月間にあたって
若葉が風に薫るさわやかな季節になりました。新年度が始まって,早一か月がたちました。子どもたちは,新しい学級にも慣れ,それぞれの目標に向かって頑張っています。学校が様々な取組を進めることができますのは,日頃より,保護者や地域の皆様に見守り支えていただいているおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。
今日5月1日,1年生から6年生までが集まっての朝会を行いました。今日のお話は「憲法月間にあたって」です。5月3日は『憲法記念日』です。昭和22年5月に現在の「日本国憲法」が施行されたことから,5月は『憲法月間』と制定されています。憲法の意義や内容についてみんなで考える機会にしています。日本国憲法の大切な三つの柱は,「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。子ども達には難しい言葉です。もう少し簡単に言うと, 「国民主権」一人一人が主体者となれる社会 「基本的人権の尊重」一人一人が大切にされる社会 「平和主義」戦争を行わないこと。 そして,暴力やいじめのない社会 どれをとっても,一人一人が大切にされる社会でなければならないことが分かります。では,私たちは,朱雀第七小学校では何を大切にしなければならないのでしょうか。みんなで考えてみました。 朱雀第七小学校では,めざす子ども像の一つを「やさしい子」として,『認め合い,共に高まり合う子』を掲げています。その姿として,「自分も友だちも大切にして,共に行動する子ども」「様々な考えを受け入れ,協力できる子」を私達教職員はイメージしています。一人一人の個性やよさを互いに認め合い,相手の気持ちがわかる心をもつ「やさしい子」に育つよう,あらゆる教育活動において人権教育を大切に取り組んでいます。 子ども達に,「やさしい子ってどんな子?」と尋ねてみました。たくさんの子どもが手をあげてくれました。「困っている人がいると助けてあげる」「話をしっかり聞く」「いじめをしないようにする」という考えを話してくれました。しっかり考えてくれていることをうれしく思います。「やさしい子」がどんな子か,分かってくれています。だから,今度は行動に移してほしいと願います。 相手を大切にしようと思う気持ちは,目には見えません。その気持ちは,ことばや行動に表れるのです。いや表さなければならないのです。「どんなことばを発するのか」「どんな行動をとるのか」,その時その場面において自分で考えられる人になってほしいと思います。また,人の心に気付けば,考えが変わり,行動が変わります。「ありがとう。」「ごめんね。」「だいじょうぶ?」等と相手を気遣う言葉が自然と出てくるようになります。そんな行動ができるようになると,周りのみんなも変わってきます。 「自分も大切にし,友達も大切にすること」「自分らしく生きること」等,各学級でも発達段階に合わせて考える時間を取っていきます。この機会にご家庭でも話題にしていただけたらと思います。 たくさんの意見が出ました!
朝会で校長先生から憲法についての話をしていただいたこと,今月のこころの日のめあてが「マナーアップ朱七!!」〜みんなのルールをみんなでまもろう〜であることから,学級で「光りかがやく朱七の子」と「朱七のやくそく」について話し合いました。なぜきまりがあるのかということやきまりを守ると自分や学校がどのようになっていくかについて意見を出し合いました。
当たり前にルールを守りよりよい朱七校にしていきましょう。 ALTのザック先生と
4月26日(木)の中間休みに,朱雀ホールで,ALTのザック先生の読み聞かせがありました。3組の友だちも参加しました。
エリック・カールの「できるかな?あたまからつまさきまで」の英語版「From Head to Toe」を使って,英語に楽しく親しむことができる活動でした。3組の友だちも手を挙げてみんなの前で,動物のジェスチャーをして問題を出していました。 「Can you do it?」の問いかけに,みんな元気よく「I can do it!」と応えていました。 生活 がっこうたんけん
生活科の「がっこうたんけん」では,2年生の先輩が学校を案内してくれました。
1年生と2年生のペアのグループ「わくわくグループ」でまわりました。わくわくグループは,「おひさまチーム」と「おほしさまチーム」があり,2つのペアで1つの班になります。今日は,班ごとに行動しました。 1年生からは,「楽しかった。」「いろいろ教えてもらってうれしかった。」「学校のことをたくさん知ることができた。」などの感想がありました。2年生からは,「1年生が楽しそうにしてくれて,うれしくなった。」「よくわかった。と言ってもらえてよかった。」などの感想がありました。 これから,遠足なども,わくわくグループで行動します。互いに協力し合って学び合い,高めあってほしいと思います。 外国語の学習
4年生でも4月から外国語の学習が始まっています。ALTの先生と一緒に,英語であいさつをしたり,ゲーム活動を通して英語を使ったりしながら,英語を話すことに親しんでいます。
4年生の初めの学習は,「What do you like〜?」色や形の言い方を知り,好きなものを訪ねます。元気に英語でコミュニケーションをとる姿が見られました。どんどん英語を話し,英語に親しんでほしいと思います。 外国語 「What do you want?」
5年生最初の外国語の学習では,アルファベットの大文字について学習しています。今日は,学習したアルファベットを使って,ビンゴゲームをしました。「あと,Vが来ればビンゴになる!」「やったあ!ビンゴ!」と,元気な子どもたちの声が教室にこだましました。
算数 「体積」
算数科では,「体積」の学習に取り組んでいます。一辺が1cmの立方体を手にとって,1㎤を体感しました。その1㎤の積み木を組み合わせて,直方体や立方体の体積を調べました。
学校園にて
理科の学習で,ホウセンカとヒマワリの種を植えます。今日は,学校園の草を引いて,土を耕しました。子ども達のがんばりで,種を植える準備が整いました。明日は種まきをする予定です。
6年生と過ごした2日間の思い出から
出発の時には心配するお天気の中でしたが,子ども達のパワーが空に届いたのか,すべての活動をやりとげることができました。2日目は雨が降ることもなく,楽しく活動することになりました。6年生50名の子ども達と共に,2日間過ごすことができました。とても頑張り屋さんの6年生。そして,何事にも力をいっぱいそそぐ6年生の姿を見ることができました。
たくさんの体験をして帰ってきました。一つ一つの体験は,決して学校の中ではできません。京都の町ではできないことばかりです。感動したこともいっぱいあったことでしょう。それから,自然のすばらさしも感じたことでしょう。人間の力が及ばない,自然の営みがみんなの回りで起こっていることを,すこしは感じてくれたでしょうか。天気もその一つです。朝みんなで砂浜から見た海。船に乗って感じた,あの高い波。そして,その間に見えた渦潮。 それから,いっしょに2日間を過ごした仲間の存在。本当に仲の良い学年です。バスの中でも,一つ一つの活動の時にも,1日目の夜のレクレーションでも,みんなで楽しく場を盛り上げ,その時の活動に精一杯の力を注ぐことができました。いっしょにその場にいる私達大人も,一緒に楽しむことができました。 しかし,課題も見られました。修学旅行という,いつもとは違う空間の中で,一人一人がどれだけ力を発揮するかが問われます。「バスから降りたらどうする?」「並んだあとはどうする?」「次の活動は・・・だから,それまでに何をしておく?」等,ほんのちっぽけなことかもしれませんが,集団で行動する時には,それらの一つ一つに気を配ることが大事なのです。そこで,一人一人がどうすべきかを考えて,行動に移してほしいのです。担任が,「〜しましょう。」と指示を出せば早いのかもしれません。でも,それでは子ども達の力は伸びません。一つ一つの活動のたびに,担任からも投げ掛けられていました。次は,担任に言われる前に,大人に言われなくても行動できるような人になってほしいと思います。 明日からの学校生活で,この修学旅行で学んだことを生かしてほしいと思います。結束力のある仲間の力を信じ,今度は50人一人一人が自分のもっている力を出し切ることができる場を,いっぱいもってほしいと思います。 保護者の皆様,修学旅行のために様々な準備をしていただきありがとうございました。おみやげを買う時子ども達は,家族の顔を思い浮かべながら,一生懸命におみやげを選んでいました。家族の皆様に支えられているのだなと感じることができました。今頃は,子ども達のおみやげ話で花が咲いているのではないでしょうか。ホームページで見ていただいた以上に,子ども達の声で,この2日間に思い出を語ってくれていることでしょう。疲れていると思います。今日はゆっくり休ませてあげてください。 お見送り,お迎えに来てくださった皆様ありがとうございました。 6年修学旅行 吹き戻しの里
修学旅行の様子でお伝えできていなかった吹き戻しの里の様子を,後からにはなりますがお伝えします。
野島断層保存館の見学の後,吹き戻しの里へ行きました。吹き戻しは横からみると数字の「6」のかたちになるので,6月6日が吹き戻しの日だそうです。 みんなは吹き戻し作りを体験しました。基本の形を6つずつ作りました。 ちょうど,朱雀第七小学校の6年生が吹き戻しの里を訪れたタイミングが,今年の来館者7000人目に当たったそうで,賞状といろいろな種類の吹き戻しをたくさんいただきました。 |
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