最新更新日:2024/10/18 | |
本日:7
昨日:247 総数:915238 |
高大連携事業「Seian & DOHDA フューチャーインタビュー」の取組ZOOMというオンラインミーティングアプリを使用し、場所という制約を超え、大学生と高校生、社会人のボランティアスタッフがつながり協働し、これまでになかった学びの場が生み出されました。 成安造形大学の学生は「就業力育成演習C」という授業で、自身のキャリアを見つめ、未来に向かってあるべき姿を探っています。今回、大学生は、高校生が抱いている大学時代の学びや芸術への関心について高校生にインタビューしました。大学生は高校生へのインタビューを通じ、過去から現在までの自分を捉え直し、未来を考えました。本校の2年生はインタビューを通じ、今の自分の考えを整理し、また、現役の芸術系大学生の姿を通じ、自身の未来も考えることができました。 ZOOMでの対話は終始和やかで、本校生も積極的に質問をし、大学生から楽しく学ぶ生き生きとした姿が見られました。参加メンバーは初対面でしたが、お互いが未来を見つめ考える大切な時間となりました。7月3日(火)も2回目を行います。 「想いを伝えるFASHION SHOWのつくり方」表現探究F授業
今週は文化祭で行うファッションショーについて学ぶため、成安造形大学の田中秀彦先生を講師にお招きし、「想いを伝えるFASHION SHOWのつくり方」をテーマに、講演とワークショップを行っていただきました。
ファッションショーとは、個人、あるいはグループのデザイナーによる、服飾作品をモデルとなる人間が身に纏い、舞台もしくは特定の空間で観客に発表することであり、「場所」と「出る人」と「見る人」がそろえばどこでもできると説明を受けました。蛍の遺伝子を組み込んだ蚕から絹をとり、蛍のように光るドレスを作ったお話や、シャネルやルイ・ヴィトンはたった一度のファッションショーのために巨大なステージオブジェを作り、その服が持つイメージやコンセプトを表現する空間を演出することなど、とても興味深いお話を伺いました。 ワークショップでは、ウォーキングの基本を体験しました。田中先生の軽妙な説明で、生徒たちはモデル気分でランウエイを歩く練習をしました。モデルは美人でただ歩くだけなく、デザイナーの指示や想いを瞬時に理解し、それを表現できる人でなくては務まらないことを学びました。 授業を終えた生徒たちは,「私もファッションショーで作品を出すのでとても参考になりました。全部完成しなくても何回も試着することが大切だと聞いて、すぐにやろうと思いました。」「ポーズの意味ってこんなんだったんだとモデルの深さに驚きました。大変そうだけど楽しかったです。」「ファッションショーで大切なことは服だけでなく、その服に合う靴、メイクアップ、ヘアセット、ネイル、アクセサリー、帽子なども込みで完璧なものにすることだと学びました。今日のことを生かして文化祭のファッションショーを頑張りたいと思います。」などと感想を述べていました。 本日の授業で学んだことや触発されたことを生徒たちは文化祭のファッションショーで生かしてくれることを期待します。 お世話になりました田中秀彦先生、本当にありがとうございました。 「色のトーンの理解」(表現基礎1の取組)生徒は「私の色分類」をテーマに発表したり、タブレットを使用し、身近なものから色を探し撮影したりしながら、最終的にトーン表を作成しました。 写真上:「色の三属性」の振り返り学習 写真中:「私の色分類」をもとに11トーンに分けた 写真下:「色交換」により、自分に足りない色を集めている様子 文化祭オリジナルうちわのデザインが決定
今年度の文化祭「駝威主奇(だいしゅきさい)」に配布される、うちわのデザインの募集に対し、今年は例年になくたくさんの応募がありました。応募された17点は、どれも楽しい素敵なデザインばかり。さすが銅駝の生徒、と思えるような作品でした。
先日来、生徒全員の投票が行われていましたが、投票により4点の作品が選ばれ、本日発表されました。この4点のデザインが、実際うちわとして制作され、文化祭にみんなに配布されます。 平成30年度京都市立銅駝美術工芸高等学校「学校いじめ の防止等基本方針」を掲載しました
平成30年度京都市立銅駝美術工芸高等学校「学校いじめの防止等基本方針」をホームページに掲載しました。
ホームページ右欄、あるいはこちらから →https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3004... 3年デザイン専攻「実習」 京都市交通局との連携 課題研究 中間発表会この課題は、京都井交通局との連携で進めているもので、京都市交通局の担当者の方にもご参加いただき、これまでどんな調査や分析をしてきたのか、問題の原因や解決方法などを踏まえて様々なアイデアをプレゼンしました。 発表には、情報の整理が必要です。整理することで、より深い問いや答えにたどり着いたり、見逃していたことに気づくこともできます。今回の発表を通して、どのグループも実現に向けた明確なビジョンが見えたのではないでしょうか。作品の完成が楽しみです。 学校百景(2) ブロンズ像 ロダン「青銅時代」
学校玄関を入ると右手にロダン作「青銅時代」のブロンズ像があります。このブロンズ像は、もとは「日吉ケ丘高等学校」に設置されていた像です。
本校は、戦前、「京都市立美術工芸学校」の時代が長くありました。戦後、1948年4月「京都市立美術高等学校」と改称、同年8月京都府は高校三原則(総合制・小学区制・男女共学制)の実施を決定したことにより、普通課程・商業課程・美術課程を併設する「日吉ケ丘高等学校」となりました。こうして戦前の京都市立美術工芸学校は、日吉ケ丘高等学校美術課程へと引き継がれました。そして1953年4月、美術課程は美術工芸課程と改称。この頃には日本画科、西洋画科、彫刻科、陶芸科、服飾科、図案科、漆芸科の7科が設置されていました(染織科は1980年に設置)。実習棟・本館の設計をした堀口捨巳博士は、本館からグラウンドに出る陸橋の傍らに記念のために彫刻作品を設置する構想を持っていましたが、当時、彫刻科を担当していた藤庭賢一教諭の推薦と斡旋によりこの像に決定し、1954年8月このブロンズ像が建立されました。 1980年、本校が「日吉ヶ丘高等学校美術工芸課程」から独立して、現校地に移転し、美術専門高校「銅駝美術工芸高等学校」が発足した際、このブロンズ像は、本校玄関に移管され、現在に至ります。 一方、普通科単独高校となった日吉ヶ丘高校では、当時を偲ぶ旧職員や卒業生が「ロダン『青銅時代』を再建する会」を発足させ、創立50周年に向けた事業のひとつとして、銅駝の像を元に制作、1999年もう一度日吉ヶ丘の地に設置されることとなりました。 「青銅時代」は、1877年、オーギュスト・ロダンの37歳の時の作品で、オーギュスト・ネイトという人物をモデルにした等身大の男性像。緻密でリアルな作品であっため、「実際の人間から型を取ったのではないか」との疑いをかけられ、2年後に人間よりもかなり大き目のサイズの彫刻を新たに作って、疑いを晴らしたと言われています。 像が制作された時から数えると、もう60年以上、そして現校地で銅駝美術工芸高校として単独開校して以来、40年近く、多くの若者が、この像を見て社会に出ていきました。 20日 緑さす今日は、地元、下御霊神社の還幸祭。神社の祭神が氏子区域を巡行するというお祭りです。 神輿は11:30頃本校の前を通り、本校グラウンドで昼休憩の後、午後の巡行に出発しました。 写真上 二条大橋から北を眺める 中 本校前を通る神輿行列 下 昼休憩は、人も神輿も本校グラウンドで 19日 美工交友会 春の例会「2018東寺春期特別公開」
本校卒業生の保護者の方々の交流組織「美工交友会」の春の例会が、19日開催されました。本校校長、教頭も参加させていただきました。
今回の例会は、世界遺産「東寺」の春期特別公開の拝観と研修でした。交友会の保護者のお世話により、特別に東寺執事長の砂原秀輝様がご案内、解説していただけるという貴重な機会でした。 参加者は、講堂・金堂・五重塔を順番に執事長様の解説で拝観させていただきました。さらに執事長様のお取り計らいで、一般公開されていない「小子房」を特別に拝観させていただき、本校ゆかりの堂本印象作の襖絵も鑑賞させていただきました。最後は、宝物館の展示品、仏像を観覧し、ここでも執事長様が丁寧にご案内、解説していただきました。 18日 第39回体育祭 その8すべての競技を終えた後、最後は恒例のマイムマイム。3年生を真中に、2年生1年生が囲みます。銅駝の生徒「ドウダリアン」のエネルギーが渦巻くマイムマイム。今年も盛り上がりました。 優勝は3年1組。そして今年の「駝威主奇(だいしゅき)王子」と「駝威主奇(だいしゅき)姫」が決定し、大きな拍手が送られました。 保護者の皆様には、お忙しいところたくさんの方がご観覧くださいました。ありがとうございました。 |
|