最新更新日:2024/10/19 | |
本日:155
昨日:182 総数:467005 |
平成30年度 入学式
さわやかな青空のもと,平成30年度入学式が行われました。保護者や地域の皆様,在校生や教職員に温かく迎えられ,36名の新入生が入学してきました。この出会いを大切に,自らの良さを見つけ,自らの良さを発揮してください。共に頑張っていきましょう。
平成30年度 「着任式」「始業式」
本日から,新年度がスタートです。生徒たちは,掲示板の新クラス名簿を確認して,各教室に入っていきました。春季休業中,静まり返っていた校舎に生徒達の笑い声が帰ってきました!
「着任式」では,校長から着任管理職と着任教職員の紹介があり,生徒代表の歓迎の言葉がありました。続いての「始業式」では,校長から「めざす生徒像の実現に向けて,この1年頑張っていきましょう。」との話がありました。そして,担任と学年主任の先生が発表されました。 平成30年度 着任者紹介
平成30年度 着任者紹介
京都市立東山総合支援学校 今年度本校に着任する管理職2名、教職員10名を紹介します。昨年度から継続して勤める教職員とあわせて46名、日頃から対話と協調に努め、生徒の成長を支え、見守ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 管理職 教 頭 多田 薫 本校副教頭より昇任 副教頭 中西 太郎 鳴滝総合支援学校より転任 教職員 教 諭 角 あすか 松尾小学校より転任 教 諭 小梶 俊也 東総合支援学校より転任 教 諭 上田 真士 呉竹総合支援学校より転任 教 諭 廣瀬 英治 新規採用(東総合支援学校より) 教 諭 木村 俊晴 新規採用(四条中学校より) 教 諭 飯田 裕樺 新規採用(東山総合支援学校より) 事務職員 寺田 百世 呉竹総合支援学校より転任 常勤講師 猪飼 卓也 (塔南高等学校より) 常勤講師 田村 佳子 (大枝中学校より) 管理用務員 宮内 圭介 新規任用 平成30年度 学校経営方針
平成30年度 学校経営方針
京都市立東山総合支援学校 1 教育理念 本校は、社会で生きる生活者として、生徒全員が卒業後に就労することを目指して、働く知識、技能、態度を学び、自身の品格を磨く学校である。(設置の主旨) 本校に学ぶ生徒一人一人には、心身の健康を保持しながら、道徳性を育み、人権意識や規範意識を高め、豊かな人間性を育むことを目指してほしい。さらに、自己肯定感を育みながら、卒業後の願いや夢を描き、自らの生きるかたちとして働く生活を実現させてほしい。(目指す生徒像) そのために、親や家族からの限りない愛情、地域の方々の温かい支え、先を歩んだ人々が照らす未来への道筋をもとに、地域や企業と協働した教育実践を推進し、生き方探究(キャリア)教育を通して、希望に満ちあふれた生徒の未来の創造、共生社会の形成を目指すこととする。(教育の進め方) これらの教育理念を学校教育目標として掲げるとともに、具体的な指標として、めざす生徒像、めざす教職員像、めざす学校像を示すものである。 2 学校教育目標 人と共に 心を磨き 地域と共に 笑顔を育てる 歴史と共に 未来を見つめ 新しい世界で活きる人才を育てる (新しい世界で活きる新しい自分を探す) 3 めざす生徒像 ・自ら健康維持に努め、自他の命を大切にする生徒 (健やかな体) ・自ら行動を律し、思いやりと感謝の気持ちを持ち続ける生徒 (豊かな心) ・自らの良さを見つけ、自らの良さを活かして未来を創造する生徒 (確かな学力) 4 めざす教職員像 ・優れた人権意識を持ち、一人一人の生徒を徹底的に大切にしている 教職員 ・キャリア発達を意識し、生徒の主体的・対話的で深い学びを実現す る授業力を発揮している教職員 ・総合支援学校教職員としての専門性を高めようと、常に研鑽に努め ている教職員 ・保護者、地域、企業、関係機関との連携・協働に努めている教職員 ・対話と協調により、相互に信頼し、敬意を示しあえる教職員 ・ワークライフバランスを意識し、健康管理に努めている教職員 5 めざす学校像 ・地域や企業と協働し、社会に開かれ、社会に貢献している学校 ・生徒、保護者、地域、企業、関係機関からの信頼、信用を得ている 学校 ・総合育成支援教育の啓発に努め、共生社会の形成を推し進めている 学校 6 本年度取組の重点(東山ビジョン2年目) (1)授業創造の推進による教育課程の整理 (カリキュラムマネジメント) (2)社会生活、職業生活に活きる道徳性と規範意識の育成 (3)地域協働活動の一層の質的、量的な充実 (4)産学協働活動(デュアルシステム)の一層の充実 (5)総合支援学校のセンター的機能を活かした教育相談・支援機能の 充実 (6)気持ちよく学べ、心地よく仕事ができ、地域に愛される学校環境 の整備 ごあいさつ
ごあいさつ
なだらかな東山山麓に若草が萌え立ち、やわらかな春風が頬をくすぐる4月を迎えました。平成30年度、東山総合支援学校の校長を引き続き務めさせていただきます 田邉 滋人でございます。 昨年度は、修道自治連合会、社会福祉協議会をはじめとする地域の皆様をはじめ、行政、産業、福祉関係の多くの皆様にご協力とご支援をいただき、本校教育の軸である地域協働活動がいっそう充実した1年間でございました。様々な方々と校内外で関わる機会が増えて、生徒の学習活動の幅が質的にも量的にも拡がりました。お陰様をもちまして、3月1日には第2回卒業証書授与式を挙行し、35名の卒業生が本校での学びを糧に、志を持って新たに社会に羽ばたいていきました。あらためまして、皆様に心よりお礼を申しあげます。 今年度は開校3年目を迎えて、前身の白河総合支援学校東山分校から継承し、3年間掲げた学校教育目標を土台に、より本校の教育実践の象徴として相応しいものにいたします。副題として添えていた「人とともに 地域とともに 歴史とともに」を、主題として取り上げ、 人と共に 心を磨き 地域と共に 笑顔を育てる 歴史と共に 未来を見つめ 新しい世界で活きる人才を育てる (新しい世界で活きる新しい自分を探す) といたします。 まず根っこに、道徳性の涵養とともに、人を大切にし,人に感謝し,人を慈しみ,人を支えることができるような豊かな人間性の形成をおきます。その上で「地域総合科」という学科名が示すように、専門教科「地域コミュニケーション」を教育課程の軸におき、地域の様々な方々との協働を通して、「ありがとう」「おかげさまで」という絆を通した自己肯定感の醸成、自分の良さを見つけていきます。「笑顔」はその最たる象徴です。その上で、修道学区の伝統と文化はもとより京都の町衆の教育に対する熱い思い,京都市の総合育成支援教育の百年以上の熱い先人の志,常に新しい挑戦を続けてきた京都の産業界の息吹の後押しを受けて,企業等への就労という新しい世界での才能の発揮を通して、かけがえのない未来をかたち作っていくことを目指そうとするものです。 本校に学ぶ生徒の皆さんは、卒業後に企業就労することを目指し、夢を抱いて本校へ通っています。その願いに応えることが私たちの責務であることを、全ての教職員が強く意識していきたいと思います。引き続きまして、地域、企業、関係機関の皆様におかれましては,東山総合支援学校へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、年度当初のごあいさつとさせていただきます。 平成30年4月1日 京都市立東山総合支援学校 校長 田邉 滋人 |
|