最新更新日:2024/10/02 | |
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第39回卒業証書授与式〜旅立ちの日4
思い出のいっぱい詰まった教室で,最後の学活を終えた3年生たち。門出を祝福してくださる,たくさんの人たちがつくる花道を,卒業生たちは晴れやかな笑顔で旅立っていきました。本日,卒業式に参列して頂いた皆様をはじめ,その何倍もの皆様に育まれた卒業生たち。感謝と思い出を胸に旅立ち,大いに羽ばたいていってください!
最後になりますが,今日までお世話になりました皆様方。本当にありがとうございました。洛西中学校教職員一同,心より感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。 第39回卒業証書授与式〜旅立ちの日3
そして,3年生代表生徒の答辞では,3年間の思い出とともに,後輩たちへ洛西中学校の未来を託す卒業生の思いが語られました。また,保護者や地域のみなさん,教職員への感謝の言葉に,入学当時の幼さの残る生徒たちが,大きく成長したことを感じずにはおれませんでした。卒業生の歌「旅立ちの日に」は,堂々とゆったりとしたテンポで,式場は大きな感動に包まれました。
第39回卒業証書授与式〜旅立ちの日2
校長先生の式辞,PTA会長様からの祝辞に続き,巣立ちゆく3年生へのエールが送られました。在校生代表の送辞では,これまでいろいろな面で学校をひっぱて来てくれた3年生への感謝の言葉を思いを込めて伝えました。
第39回卒業証書授与式〜旅立ちの日1
3月15日(木),平成29年度・第39回卒業証書授与式を挙行しました。春爛漫を思わせる穏やかな天気のもと,たくさんの保護者・来賓の皆様にご参列いただきました。拍手と吹奏楽部の演奏の中,お世話になった担任の先生を先頭に,1組から順に入場し,厳かに式が始まりました。国家・校歌斉唱の後,担任の先生から一人ずつ名前を呼ばれ,学年主任の先生の介添えの元,校長先生からひとりひとり卒業証書を授与されました。
洛西の里より
「巣立ちの時」
いよいよ卒業式が明日になりました。昨日の3年生を送る会,今日の予行,準備と学校が卒業生のために動いています。3月7日の公立高校中期試験を終えてからのこの1週間は,私が1年間の中で一番好きな1週間です。3年生は緊張感から解き放たれ表情が柔らかくなります。と言っても元に戻るのではありません。大きな仕事をやり終えて,一回り成長した凛々しくも穏やかな表情になります。大きな成長の証です。明日の卒業式は,生徒たちが子供から大人へと殻を破り羽ばたいていく大切な式です。その自覚にたって,堂々と新しい社会へ歩みを進めてほしいと願っています。 予報では,明日も良い天気で暖かな日となりそうです。どうか,生徒たちを送り出すにふさわしい,暖かな1日となりますように。生徒たちの向かう世界が,幸せに満ちた世界でありますように。洛西中学校での3年間が,子どもたちの支えの一部となり,迷った時の,次へ踏み出す力でありますように。祈って止みません。 明日が良い日でありますように・・・・。 3年生を送る会
暖かな陽ざしが気持ち良い春の日です。卒業式を明後日に控え,3年生を送る会が行われました。生徒会の本部役員を中心に企画され,各学年が3年生に向けてのメッセージや歌のプレゼントを送りました。生徒会の本部役員は,随分前から準備を重ね,朝早くから話し合いや練習を積んできました。1年生,2年生も,お世話になった先輩に感謝の気持ちを表すために,企画し準備を進めてきました。送る会は終始笑顔に包まれ,暖かな空気の中で進みました。「3年生に感謝の気持ちを伝えたい」という熱い思いが各学年,本部役員の発表から伝わってきました。そして3年生からのお返しの歌「旅立ちの日に」がうたわれました。卒業式当日に在校生全員がこの歌を聴くことができず,今日の「旅立ちの日に」が最後の歌声となる後輩たちもいます。きっと,先輩のカッコいい姿は後輩たちの胸に刻まれたことと思います。本当に気持ちの良い,暖かな送る会でした。
卒業記念美術展
中期考査を終え,3年生は少しホッとした表情で生活しているようです。いよいよ卒業式を来週に控え,この学校での生活もカウントダウンとなってきました。
3年生の生活する北校舎3階の東の端には美術室があります。先日は,3階の廊下に展示された稚鮎の水墨画を紹介しましたが,現在,その美術室前のスペースと,美術室内に「卒業記念美術展」と題して,3年生の色紙とガラス皿の作品が展示されています。卒業生の小さな足跡なのですが,心が温かくなる足跡です。朝学活を終えた3年生が「旅立ちの歌」を口ずさみながら鑑賞していました。 100年先も・・・・
「100年先もミンナソラノシタで幸せに暮らしていてほしい」
2011年3月11日金曜日,14時46分に今も忘れることのできないつらい出来事が起こりました。卒業式を翌週に控えた金曜日のことでした。土曜日,日曜日とその様子がどんどんと報道され,少しずつ「何が起こったのか」「何が起こっているのか」「何が起ころうとしているのか」が明らかになってきました。卒業式が迎えられない仲間たち,家族たちの無念,翌日に卒業式を迎えようとしている私たちの複雑な思い。「胸がいたい・・・・」という共通の思いがありました。 今日は,1年生がボランティア団体「ミンナソラノシタ」の方々におこしいただき,お話を聞く機会を得ました。活動に参加している本校の教員の働きかけで,少し前に「どんぐりを福島の子供たちに贈る」活動を行い,今日の講演となりました。生徒達は,今日の講演を聞いてどんなことが心に響いたのでしょう。小さな出会いを大切に,人の繋がりを大切に,何気ない出来事を大切に,しっかりと感じて,考えて,行動に生かしてくれたらと願っています。 1年生人権学習4時間目には,坂野先生から,ご自身が障碍者スポーツに関わった経緯や,北京オリンピックのドイツ戦の様子,また車いす駅伝の監督として,長年関わってこられた思いを聞かせていただきました。そして5,6限には,京都アップスの選手の方とバスケット用車いすを体験させていただき,バスケットボールの試合で楽しみながら学習を進めていきました。最後には,車いすバスケットに出会うまでの苦悩や喜び等を,選手の方に語っていただきました。その方は交通事故にあわれ,リハビリに取り組む中で車いすバスケットと出会われたそうです。その後人の役に立ちたいと「ばりかん!京都」というHPを立ち上げられ,京都を皮切りに,観光地での車いすに必要なポイント等を掲載されています。スロープや車いす用の駐車場やトイレの有無等などが細かくアップされています。今後,神戸や大阪等の関西,そして全国の紹介ができると嬉しいと目を輝かせて話されていました。 昔,坂野先生と「車いすバスケットや駅伝が,障碍者のためのスポーツで止まるのではなく,車いすバスケット,車いす駅伝というスポーツ種目として,全ての人が共に,同じフィールドで競い合えるようになるといいですね」と話していたことを思い出しました。「今は,どちらもそうなっていますよ。」と言う坂野先生の目が印象的でした。 本の帯
渡り廊下には,1年生の国語で取り組んだ「本の帯」が掲示されています。時を同じくして,図書館からの経日物にも本の帯を特集されていました。本の帯は,その本のキャッチコピーのような役割があり,その一言で「よし読んでみよう」と思ったりもします。1年生の生徒たちが,自分のお薦めの本のキャッチを帯に込めるのも面白い学習だと思います。ご来校の折には,是非ご覧ください。
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