最新更新日:2024/06/07 | |
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6組
6組は,地道に製作してきた富岳三六景の貼り絵に最後まで取り組んでいます。
1年生球技大会5
来週の月曜日は2年生の球技大会が行われる予定です。
1年生球技大会4
昨日より,気温がかなり低めですが体育館は熱気に包まれています。
1年生球技大会3
ブザービーター(終了と同時にシュートが成功すること)も飛び出すなど,白熱したゲームとなっています
1年生球技大会2
朝からのあいにくの雨のため,グランドが使用できません。男子はサッカーを予定していましたが,女子同様に男女ともバスケットボールとなりました。
1年生球技大会
本日,午前中に1年生の球技大会がおこなわれています。
卒業式の翌日
卒業式の翌日,今まであった車いすがなく,3年生の廊下・教室はガランとしています。あらためて巣立っていったことを実感します。卒業生の前途に幸多からんことを願います。
第55回卒業証書授与式式辞
「式 辞」
今年の冬は、大変寒い日が続きましたが三月に入り気温も上昇し、春がすぐそこまで来ていることを感じられるようになりました。 今日三月十五日、校門の桜もその蕾を開かせる時を今か今かと待っています。 そのような中、本日こうして、多数のご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席のもと、平成二十九年度の卒業証書授与式を挙行できますことを大変光栄に思います。 京都市立花山中学校第五十五回卒業生、百三十二名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 これまで皆さんの前で何度も話をしてきましたが、それも今日で終わりかと思うと、本当に寂しい気持ちになります。 さて、花山中学校では、毎年学校スローガンを掲げて、学校生活の指針としてきました。みなさんが入学をした平成二十七年度の学校スローガンを覚えていますか。「とことん本気の花山〜持ち味集団であれ〜」 学校生活のすべての場面において本気で取り組み、その上で自分の個性を磨いていこうというメッセージでした。 平成二八年度の二年生の時は「花山の底力発揮〜もっとポジティブに もっとアクティブに〜」でした。何事にも積極的に、受け身の姿勢ではなく能動的に取り組む。それこそが、底力の源であるということでした。 そして今年は「花山の真価が問われる時〜歴史を創ってみないか」文字通り歴史の創造者として真価を発揮してほしいということです。 卒業生のみなさん、この三年間で「本気で取り組み前向きな底力を育て真価を磨けたでしょうか」 そうであってくれることを強く望みます。 三年一組 担任 上田竜次、副担任北岡泰人、在籍二十六名。 みんな、「穏やかな」雰囲気のなかに温かいムードがありました。物静かな中にもやる気があり学級目標である「押忍」の精神が浸透しているのでしょうか。担任の上田先生が語ってくれました。 三年二組、担任 櫻井夢子、副担任 水引冨人。在籍二十六名。 学級目標「ラストバン」。事あるごとに心躍るほど団結して大いに盛り上がる学級です。そんな大騒ぎの中でもマイペースを穏やかに保てている人もいました。「さまざまな色に輝く人材の詰まった宝石箱のようなクラスでしたと櫻井先生が愛おしそうに教えてくれました。 三年三組、担任 峯村秀彦、副担任 北岡泰人。在籍二十七名。 怪獣組というニックネーム通りユニークで明るいクラスでした。個性豊かな生徒たちがここぞというときには融合します。またいつも笑顔があふれるお互いを思いやれる気持ちと優しさに満ち溢れていますと、峯村先生がいつもの満面の笑顔で話してくれました。 三年四組 担任 勝野潤、副担任 浪江知世。在籍二十六名。 元気で、にぎやかな雰囲気ですが、みんなでやらなければならないときは、けじめをつけて取り組むことができました。その一つの表れが体育大会での総合優勝でしょうか。特に派手なことはありませんが、一人ひとりが自分のなすべきことを果たし、普段目立たない生徒もしっかりやりとげることができるからこそのクラスですと勝野先生が誇らしげに話してくれました。 三年五組 担任 中井新、副担任 乙部和幸。在籍二十六名。 みんなが仲良く、わきあいあいとしたクラスです。時々、脱線することもありましたが、何かに取り組む時は、みんなが協力しあい、とことん頑張りました。合唱コンクールでは本当にクラスが一つにまとまりました。中井先生が「僕は3年生の一年間しか、関われませんでしたが、生徒たちが、すぐに受け入れてくれて、すごく楽しい一年間でした」と嬉しそうに話してくれました。 三年六組、担任 瀬戸口靖秀、副担任 北岡泰人。在籍一名。 辻くんを中心に、みんなが助け合い楽しいクラスです。どんな授業でも一生懸命取り組む辻くんを後輩は尊敬しています。どんな時でも辻君は後輩に優しくて後輩はみんな辻くんのことが大好きですと、瀬戸口先生が目を細めてにこにこしながら語ってくれました。 あらためて三年生のみなさんありがとう。 保護者の皆様、お子たちのご卒業、誠におめでとうございます。 心と体の成長がアンバランスになることや、大人に憧れつつも大人に反発するといった矛盾を抱えた難しい時期の子どもを育てるのは大変です。この三年間、ご家庭でも色々と考えさせられることがあったに違いありません。 家で急に話をしなくなったりしたでしょう。友達のことを尋ねると、極端に嫌な顔をしたりもしたでしょう。親に対しての言葉づかいや態度に変化が生じたときもあったのではないかと思います。また、勉強のことが気になりつつも、何も問えないこともあります。帰宅時間の遅いことや、友達付き合いで心配させられることもあったでしょう。 また本校の教職員はその時々に精一杯取り組んで参ったつもりではありますが、十分なものであったかどうか自問自答しております。 そのような中、今日の日を迎えられましたのも、皆さま方の深いご理解とご協力があったからこそと感謝申し上げております。 お子たちの今後ますますのご成長とご活躍をお祈り申し上げます。 最後になりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中、ご臨席を賜り、祝福と激励のお言葉を頂きまして誠にありがとうございます。 地域のことを考える時、私にはいつも両学区の夏祭りや運動会、餅つき大会の光景が思い出されます。これまで何度も申し上げてまいりましたが、中学生がこういった行事にこんなにたくさん参加する地域は、全市的にもきっとそう多くはないはずです。クリーンキャンペーンのときの炊き出しや夜間パトロールなどもそうですが、企画や運営は、本当に大変だと思います。 子どもの健全な成長が危ぶまれる今の社会において、このように立派な卒業証書授与式が挙げられますのは、ひとえに地域の方々をはじめとするご来賓の皆さま方のご理解とご支援、ご協力の賜です。 今後とも本校教育充実、発展のためにお力をお貸し願いたく存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 卒業生の皆さん、いよいよ巣立ちの時です。 どうぞ、キラキラ輝く笑顔と、周りの人への感謝の気持ちを忘れず、これから出ていく社会でも、思いっきり力を発揮して下さい。 みなさんの前途に幸多からんことを願い、式辞といたします。 平成三十年三月十五日 京都市立花山中学校 校長 塩見 晃之 第55回卒業証書授与式5
卒業生は,最後に花道を通って校門をあとにします。
第55回卒業証書授与式4
記念品贈呈,送辞,答辞,式歌合唱と温かい雰囲気の中,式は閉式をむかえました。
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