最新更新日:2024/11/01 | |
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研究発表会 全体会
2月9日の研究発表会では,授業の後,全体会を行いました。
まずは「パネルディスカッション」です。コメンテータを水戸部修治先生にお願いし,「子ども主体の授業にするために」というテーマで提案させていただきました。話し合いの柱を2つ掲げました。 1.単元構想の大切さ 1時間の授業だけを考えていても,子どもに力はつかないという考えのもと,今年度の研究において,どの学年でも「単元構想」を大切にしてきました。特に,単元の「出会い(導入)」の段階を大切にしてきたこと,付けたい力に合った言語活動を位置づけたこと等,取り組んできたことについてパネラーから提案させていただきました。 水戸部先生からは,新学習指導要領のキーワードの一つ「主体的・対話的で深い学び」を,単元のまとまりの中で実現していくことの大切さを示唆いただきました。そのために,位置づけた言語活動が,付けたい力に合っているのかということを点検することの必要性も教えていただきました。 2.交流を意味あるものに 伝え合う力を育てることにもつながる交流については,常に話題にあがる一つです。低学年・中学年・高学年の実態に応じて,本校で大切にしてきたことを提案させていただきました。 参会者から,当日の授業の様子を見てのご意見いただくことができました。グループ交流で活発に話し合えたことを,全体交流にどうつなげるかということです。1時間の授業の中に位置づける「交流」が,その前後の「一人学び」や「全体学び」とどう関連しているのかは,常に考える必要があることを改めて考える場となりました。 水戸部先生から常にご指導いただいていた「子どもにとっての交流の目的は何か」ということにつながるでしょう。 公開授業と合わせて,パネルディスカッションで提案したことで,さらに本校の研究の方向性を確認することができました。 その後,水戸部先生から講演いただきました。新学習指導要領のポイントとつなげて,これから国語科学習で大切にすることを示唆してくださいました。また,公開した授業についても一つずつ丁寧に話していただき,何をめざして取り組んできたのかを,参会者の皆様と共に確認することができました。 今回の研究発表を通して,私達朱雀第七小の教職員が勉強することができました。たくさんの方にお越しいただき,一緒に国語教育について考える場をもてたことに感謝いたします。ご指導いただきました水戸部修治先生,本当にありがとうございました。 よいひとときでした
15日(木)の1校時に児童集会がありました。ハッピープラン委員会の子どもたちが司会進行をしてくれました。アイビー学年を応援し合いながら大なわをし,全校で「てをつなごう」という歌を歌いました。大なわについては,休み時間に練習していただけあってスムーズにとべていました。とぶのが苦手な子にも,温かい声かけをしていたのがすばらしかったです。これからも,色々な学年の仲間と遊んでほしいです。
研究発表会 5・6年
研究発表会で5年生・6年生は文学的文章を読む学習を取り上げました。高学年になると,文章自体がとても長く,読むのにも時間がかかります。今回は,5年生では杉みき子作品を,6年生では立松和平の作品を取り上げました。教科書の作品だけでなく,複数の作品を読むことで,作品から考えられることに幅ができることに気付くことができました。
みんてつ表彰式
14日の5時間目に,みんてつの表彰式がありました。1・2年生で参加しました。
嵐電の方に表彰していただき,各クラスの代表がそれぞれ記念品を受け取りました。 朱七の地域に昔から走る電車,嵐電。この機会に地域をふり返り,地域のものを大切にする気持ちをもってほしいなと思います。 「私とみんてつ」小学生新聞コンクール 京福電気鉄道賞
1年生と2年生が,この地域で馴染みの嵐電をはじめ,大好きな電車を絵と文章で表して,「私とみんてつ」小学生新聞コンクールに参加しました。このたび,その功績がみとめられて,本校は『京福電気鉄道賞』を受賞しました!14日にはその表彰式が行われ,学校長が代表で賞状を,子どもたちも素敵な記念品をいただきました。これからも,子どもたちがこの地域を走る嵐電をずっと大切に思ってくれることを願っています。
みんなで声をかけ合って
体育科の学習では,高跳びに取り組んでいます。助走やふみきりのタイミングに気を付けながら,自分に合った高さにチャレンジしています。お互いにとび方を見てアドバイスし合うとともに,友達がバーをとびこすたびに,自分のことのように喜ぶ姿が見られます。
食の指導
7日(水)に1組で,14日(水)には2組で「食の指導」がありました。「おやつはかせになろう」というテーマで,いつも口にしているおやつにはどのぐらい砂糖が含まれているかを教えていただきました。そして,おやつの食べ方についての工夫を話し合いました。おかしは,体の栄養とともに,心の栄養にもなります。砂糖が入っているから食べないではなく,今日学んだことを生かして,よい食べ方を家でも実践してほしいと思います。
研究発表会 3・4年
研究発表会の3・4年では,科学読み物を読む学習を公開しました。科学読み物を読んで,「ふしぎ!どきん!と感じたこと」や「興味をもったところ」を大事にしながら読み進める学習です。中学年の指導事項である「目的に応じて,段落相互の関係を考え文章を読む」につながるように,文章の一部分だけではなく,文章全体から自分の思いや考えを説明することをねらいました。
並行読書材として取り上げた科学読み物を一人一人が読む姿を見ていただきました。 研究発表会 1・2年
研究発表会1・2年の授業では,二人組の交流で自分の考えを何度も話すことを位置づけました。繰り返し話すことで,自分の考えていたことがはっきりしてきたり,友達の話を聞くことで自分の考えの参考にしたりすることをねらいました。この交流を終えた後,一人学びで自分の考えを書いて確認することにつながりました。
たくさんの先生方に囲まれて緊張しながらも,一生懸命学習する姿が見られました。 研究発表会への参加ありがとうございました
本日研究発表会を行いました。たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。子どもたちが学習する様子を見ていただきました。
また,全体会ではパネルディスカッションを行い,本校の取組を紹介しながら,大切にしてきたことについて発信いたしました。また,水戸部修治先生の講演では,新学習指導要領のポイントを話していただきながら,本校の今日の授業のポイントを整理していただき,向かっていた方向性を確認することができました。 参会いただきました皆様と,国語教育について考え学ぶ場をもてたことに感謝いたします。ご指導いただきました水戸部修治先生ありがとうございました。 |
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