京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/10/31
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卒業証書授与式 その後

 クラスで記念撮影中
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第41回卒業証書授与式が挙行されました

 多くの方に参列して頂き、第41回卒業証書授与式が挙行されました。
 27名の生徒が、希望と不安を胸に、学び舎を飛び立っていきました。

 社会人としての第一歩、幸多いことを祈っています。

 参列いただいた教育委員会、企業、地域の皆様、ありがとうございました。
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第41回 卒業証書授与式 式辞

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      式 辞

 柔らかな春の陽ざしに、木々の芽も膨らむ季節となりました。この佳き日に、ご来賓をはじめ、日ごろからお世話になっている企業・地域・関係機関の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第四十一回卒業証書授与式を、かくも盛大に挙行できますことは、卒業生はもとより、在校生、教職員にとりましても大きな喜びです。深く感謝申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これまでの皆さんの努力を心から讃えたいと思います。また、この日まで長きにわたってお子たちを励まし、支えてこられた保護者の皆様に対しても、ここに深く敬意を表します。今、立派に成長し、晴れやかに巣立っていくお子たちの姿を目の当たりにされ、これまでの歩みを振り返えられ、感慨深いことと存じます。こころよりお慶び申し上げます。

 さて、卒業生の皆さん。先ほど、皆さん一人一人に卒業証書を授与いたしました。書いてある文言は同じですが、たどってきた道は一人一人違います。
 企業実習で真剣に取り組んだ人。それぞれの専門教科の中で、暑い日も寒い日も黙々と作業に取り組んでいた人。みんなで意見を出し合い、対話を通して自分たちの作業内容や新しい取組を考えていった人。
 配食サービスや体操教室をはじめとして、野菜の引き売り・交流農園、名刺・チラシの受注製作、喫茶ミルキーウェイの営業、錦林小学校・児童館との協働など、地域の方とのコミュニケーションを深めた人。
 アビリンピックやビジネス文書検定等に取り組んだ人。オープンキャンパスで参加者に白河の取組を丁寧に説明した人。ポスター発表で自分たちが大切にしていることや自らの育ちを堂々と発表した人。
 生徒会活動を引っ張っていった人。各種スポーツ大会に積極的に参加した人。部活動に熱心に取り組んだ人。また、美術作品の発表や音楽・和太鼓の演奏・発表に取り組んだ人、茶道などの伝統文化でもてなしの心を学んだ人等、卒業までに取り組んできたことは、一人一人様々です。
 時には、白河で学習していくことの意味を見失いかけて、学校を休みがちになったり、実習で思い通りにいかず良い評価がもらえず落ち込んだり、友達との人間関係に悩んだり、いくつかの挫折感も味わったことと思います。
 しかし、皆さんは失敗したこと、つらかったことをも通して成長して来たのです。うまくいかないこと、つらいことにどのように対応していけばよいのか、どのように乗り越えていけばよいのかを、経験を通して学び、確かに成長してきたのです。
 自ら頑張って取り組み、成果を上げたこと、そして、うまくいかなかったこと、その両方が皆さんを成長させてきたのだと思います。

 一つ、皆さんに、覚えておいてほしいことがあります。それは、企業や地域の皆様の支えがあってこそ、今の皆さんの姿があるということです。
 企業との連携による実習では、数多くの企業にお世話になり、働く力を高めるためのご助言をたくさんいただきました。実習を通して、皆さんは、自ら振り返り、自ら次の課題に気付き、それを自らのキャリアデザインに落とし込んで、専門教科や各教科での学習につなげてきました。
 また、地域の皆様からは、地域協働活動等で多大なご協力・ご支援をいただきました。地域の方と共に活動する中で、人と人との触れ合い、感謝の気持ち、誰かのために何かをすることの大切さなど、人として大切なことをたくさん学ばせていただきました。

 錦林小学校との協働では、先日、錦林小のゆめいろ学級の子どもたちから卒業生に向けてのメッセージをいただきました。その中の言葉をいくつか紹介します。
野菜作りなどいつも優しく分かりやすく心を込めて教えてくれてありがとうございます。
僕たちのために時間を作ってくれたり、質問に答えてくれたりして僕はかっこいいなぁーと思いました。
 私はもっと一緒に交流したいです。お兄さん、お姉さんは、誰かのためにいつもこころを込めて活動しているところがかっこいいなと思いました。
 野菜の苦い根を切るのはお客さんのためで愛情がこもっているからだということが分かりました。
 パン生地を丸めるコツを教えてくれてかっこいいと思った。僕もお兄さんみたいに優しくなりたいと思いました。
 お兄さんやお姉さんを見ているとすごいなぁーと思ってパン屋さんになりたいと思いました。
 手の洗い方、接客の姿勢や言葉について学びました。
 人やものに心を込めることが大切だということが分かりました。
 これらのメッセージを読んで皆さんもきっとやってよかった、うれしいと思ったことでしょう。
 
 また、配食サービスや体操教室・手浴、情報印刷ワークショップ、児童館イベントのカード作り等でも地域の方々からたくさんうれしいお言葉をいただいています。
 皆さんが地域の方と一緒に活動することで地域の方にも喜んでいただいています。皆さんは活動を通して地域への貢献もしているのです。

 働くことについての思いや決意も一人一人違います。先日の卒業生を激励する会では、一人一人が、この三年間を振り返り、自らの未来のことをしっかり考え、卒業後の働く姿について、自分の言葉で力強く発表してくれました。
 コミュニケーションを自ら積極的に取っていこうと思っている人。自ら健康管理に努め毎日休まず出勤しようと思っている人。丁寧に間違いなく作業し、周りから信頼される人になりたいと思っている人。一人一人様々です。
 しかし、共通して言えることは、皆さん一人一人が働く社会人として、責任感を持って仕事をしていこうと考えていることです。
 そのことをとても頼もしいと感じています。
 そして、そんな皆さんは、白河の誇りです。

 卒業後の生活も一人一人違います。卒業後に一人暮らしを始める人もいます。今、就労前の実習に取り組んでいる人もいます。三月中旬から働き始める人もいます。職種も仕事内容も一人一人違います。
 働くことだけでなく、人生をより豊かにするために、趣味を充実させようとしたり、旅行に行こうとしたりしている人もいます。
 卒業生二十七名それぞれの「自らの未来」がここにあります。

 皆さんは、入学以来、「振り返りと気付き」を大切にしてきました。そして「なぜ、何のために」を意識して様々な学習や実習に取り組み、自ら働く力を高め続けてきました。そして、今、まさに、働くことを通して社会に貢献していこうとしています。さらに、働く生活を続けていく中で、自らの夢や希望を叶えていこう、自らの未来を切り拓いていこうとしています。

 卒業生の皆さん、これからも「振り返りと気付き」「なぜ、何のために」を大切にして、「自ら」歩んでいってください。

 企業・地域の皆様、本当にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。
 卒業生の皆さん、皆さんを支えて下さった企業・地域の皆様への、そしてご家族や周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、次のステージに進んでいってください。

 皆さん一人一人の、 歩いていく道は、 きっと違うけれど、 この地球のどこかで、 同じ空見上げている仲間がいることも忘れないでください。

 あらためて皆さんのこれからの人生が実り多い、幸福なものでありますよう心から祈念して、私の式辞といたします。

       平成三十年三月一日 
       京都市立白河総合支援学校
       校 長  松 田   実

3年生 卒業前支援機関訪問

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 2月27日(火)卒業を前にした3年生が,卒業後にお世話になる関係機関を訪問しました。京都障害者就業・生活支援センター(北山)と,しょうがい者就業・生活支援センター はあとふるアイリス(京都テルサ)に分かれて訪問し,その後,住所地に近い京都障害者地域生活支援センター7か所に分かれて訪問しました。どちらのセンターも,「働く生活の中で,仕事や生活のことで困ったことがあったら,いつでも相談に来て下さい。」と言っていただきました。また,「大事なのは,『困っているので助けてください。』と,自分からSOSを出すこと」だとも言われました。
いよいよ明日は卒業式。皆さんの働く生活を応援してくれる人が沢山いることを忘れずに,自信を持って新しい生活にスタートしてください。

PTA職場見学(株式会社キング物流)

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 2月26日(月)PTA職場見学に行きました。今年は,日頃から生徒の体験実習,雇用でお世話になっている,株式会社キング物流様にお邪魔しました。この会社は,中央市場の中にあり青果の配送やパック詰めをされている会社です。作業場の一つでは,白河や他の支援学校の卒業生がきびきびと流れるように仕事をしていました。校長先生をはじめ,保護者の皆さんからはその仕事ぶりに「すごいですね」と感嘆の声が上がっていました。
見学の後は,京都リサーチパーク内の会議室に場所を移動して,ご担当の上原さんからお話を伺いました。この会社は,平成19年度から京都市内の各支援学校中心に,年間20回以上の実習を受け入れていただいています。お話の中で,「実習中は,実習ノートを家庭での会話のツールにしてほしい。保護者の方がどれだけ子どもさんを見ているかで,子どもさんの伸びしろが変わると思う。」と言われたことが印象的でした。
お忙しい中,お世話になりました会社の皆様,ありがとうございました。


暴風警報発令に伴う卒業証書授与式の開式時間の変更について

 保護者の皆様におかれましては,本校教育にご理解とご支援をいただきありがとうございます。
 さて,新聞やニュース,天気予報等で,今日(28日)の昼過ぎから明後日(3月2日)にかけて急速に発達する低気圧の影響で,西日本や東日本で天気が大荒れとなり,大雨や暴風に警戒や注意が必要と報道されています。
 明日,3月1日は,卒業証書授与式を行う予定ですが,本校においては,京都市(「京都南部」又は「京都・亀岡」地域と報道される場合があります)に「暴風警報」が発令された場合には,明日の卒業証書授与式につきまして,下記のような措置をとりますので,テレビ,ラジオ,インターネット等の情報に注意してください。

           記

○「暴風警報」発令の場合

1.登校前に発令された場合
(1)「暴風警報」が解除されるまでは,登校を見合わせ,自宅待機してください

(2)「暴風警報」が解除された場合については,以下の措置をとります
  ・午前 7時までに解除になった場合  
        予定通り 午前10時開式
          卒業生 9時登校 
          在校生 8時45分登校

  ・午前 9時までに解除になった場合  
        午前11時開式
          卒業生10時登校 
          在校生 9時45分登校

  ・午前11時までに解除になった場合  
        午後1時開式
          卒業生12時登校 
          在校生11時45分登校
        ※昼食をとってから登校してください

  ・午前11時現在,警報発令中の場合  
        臨時休校・卒業式延期
        ※翌日3月2日(金)10時開式

2月26日 3年生を激励する会

生徒会主催の学校行事「3年生を激励する会」がありました。

まず,各学年から3年生への気持ちを込めた出し物があり,その後,各ブロックごとに3年生へ色紙の贈呈をしました。

3年生の白河での思い出を振り返る映像の後,3年生一人ひとりが,今後の抱負,決意を語りました。

最後に,生徒会提案で,“卒業前に全員でできること”として人文字をしました。お世話になった先生方にも参加してもらいながら「自ら」「歩もう」の2つの言葉を作りました。

3年生も卒業まで残りあとわずか!これからの社会参加に向けていいスタートが切れるよう,残りの学校生活を過ごしてください。
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2月25日 宇治川マラソン

陸上部を中心に宇治川マラソンへ参加しました。陸上部+有志で5km部門に11名,ハーフマラソンに3名参加しました。

マラソンへの参加に向けて1月から土曜日も鴨川や西京極運動公園などで練習を重ねてきました。

当日は,練習の成果を発揮し,全員完走することができました。その中でも,今までの自己ベストを出した生徒や部門での入賞を果たした生徒もいました。

みんな,疲れた中にも力を出し切れた充実した表情でした。おつかれさまでした。
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総合支援学校高等部生徒 資格取得等表彰式

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 2月23日(金)京都市総合教育センターにおいて,平成29年度京都市立総合支援学校高等部生徒 資格取得等表彰式が行われました。
 本校からは14名の生徒が,支援学校全体では56名の生徒が表彰を受けました。表彰式のでは,清水教育企画監からのお祝いのことばの中で「表彰は,一人一人が自分の目標に向かって努力した成果。その結果だけでなく,努力した過程がすばらしい。」と,お褒めの言葉を頂きました。
 生徒達は,緊張もしていましたが,白河の代表として最後までしっかりと参列することができました。
 お忙しい中,ご参列いただいた保護者の皆様もありがとうございました。

3年生 卒業前校外学習

 今年度も、ついに卒業シーズンが到来しました。
実習や専門教科、国語や数学などの勉強、様々な文化的体験やスポーツ、部活動等々……
 たくさんの経験を重ねる中で、心と体を大きく強く育ててここまできました。
 
 2月20日(火)に、学校生活最後の校外学習へ行ってきました。
場所は大阪の“ららぽーとEXPOCITY”。
 大阪なので少し遠かったのですが、誰一人遅刻せず現地集合するところから1日が始まり、最後まで何事もなく皆で楽しむことができました。公園内にある水族館“NIFREL(ニフレル)”を鑑賞したり、お土産を購入したり昼食を食べたり……。 
 またひとつ、白河での思い出が増えたことと思います。残り少ない学校生活も大切に過ごしてください。
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学校行事
3/7 ケース懇談会  下校13:30
3/8 ケース懇談会  下校13:30
配食サービス
3/9 ケース懇談会  下校13:30
3/12 7校時 性と生
3/13 SC来校   図書司書来校
京都市立白河総合支援学校
〒606-8321
京都市左京区岡崎東福ノ川町9−2
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FAX:075-771-5169
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