最新更新日:2024/10/02 | |
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100年先も・・・・
「100年先もミンナソラノシタで幸せに暮らしていてほしい」
2011年3月11日金曜日,14時46分に今も忘れることのできないつらい出来事が起こりました。卒業式を翌週に控えた金曜日のことでした。土曜日,日曜日とその様子がどんどんと報道され,少しずつ「何が起こったのか」「何が起こっているのか」「何が起ころうとしているのか」が明らかになってきました。卒業式が迎えられない仲間たち,家族たちの無念,翌日に卒業式を迎えようとしている私たちの複雑な思い。「胸がいたい・・・・」という共通の思いがありました。 今日は,1年生がボランティア団体「ミンナソラノシタ」の方々におこしいただき,お話を聞く機会を得ました。活動に参加している本校の教員の働きかけで,少し前に「どんぐりを福島の子供たちに贈る」活動を行い,今日の講演となりました。生徒達は,今日の講演を聞いてどんなことが心に響いたのでしょう。小さな出会いを大切に,人の繋がりを大切に,何気ない出来事を大切に,しっかりと感じて,考えて,行動に生かしてくれたらと願っています。 1年生人権学習4時間目には,坂野先生から,ご自身が障碍者スポーツに関わった経緯や,北京オリンピックのドイツ戦の様子,また車いす駅伝の監督として,長年関わってこられた思いを聞かせていただきました。そして5,6限には,京都アップスの選手の方とバスケット用車いすを体験させていただき,バスケットボールの試合で楽しみながら学習を進めていきました。最後には,車いすバスケットに出会うまでの苦悩や喜び等を,選手の方に語っていただきました。その方は交通事故にあわれ,リハビリに取り組む中で車いすバスケットと出会われたそうです。その後人の役に立ちたいと「ばりかん!京都」というHPを立ち上げられ,京都を皮切りに,観光地での車いすに必要なポイント等を掲載されています。スロープや車いす用の駐車場やトイレの有無等などが細かくアップされています。今後,神戸や大阪等の関西,そして全国の紹介ができると嬉しいと目を輝かせて話されていました。 昔,坂野先生と「車いすバスケットや駅伝が,障碍者のためのスポーツで止まるのではなく,車いすバスケット,車いす駅伝というスポーツ種目として,全ての人が共に,同じフィールドで競い合えるようになるといいですね」と話していたことを思い出しました。「今は,どちらもそうなっていますよ。」と言う坂野先生の目が印象的でした。 本の帯
渡り廊下には,1年生の国語で取り組んだ「本の帯」が掲示されています。時を同じくして,図書館からの経日物にも本の帯を特集されていました。本の帯は,その本のキャッチコピーのような役割があり,その一言で「よし読んでみよう」と思ったりもします。1年生の生徒たちが,自分のお薦めの本のキャッチを帯に込めるのも面白い学習だと思います。ご来校の折には,是非ご覧ください。
学年末テストに取り組んでいます。
3年生は,私立高校入試,公立高校の前期試験を終え,今日はその前期試験の発表日です。そんな中,1年生と2年生は,学年末テストに取り組んでいます。昨日からの3日間で行われ,この1年間のまとめのテストとなります。寒さも幾分か柔らぎ,日も少し長くなった感じがします。春ももうそこまで来ています。この1年をしっかりと締めくくって,次へのステップアップへつなげてほしいと願っています。
新林小・境谷小 作品展
校下の2つの小学校である,新林小学校と境谷小学校では作品展が実施されています。両小学校の体育館には,児童の作品が飾られ落ち着いた音楽が雰囲気づくりをしてくれていました。作品展は地元の方々の作品,芸術大学生や本校の美術部の作品も展示され,児童の作品の脇を飾りました。
チャレンジ体験報告会
日本列島を寒波が包み込んでいます。日本各地で,雪による被害が報道され,今後の天気が心配されるところです。
2年生は,1月16日から19日まで取り組んだ「チャレンジ体験」の報告会を6限に行いました。業種別に5つのグループに分け,それぞれからどのような仕事に取り組んだのかや感想を報告しあいました。みんなそれぞれが一生懸命に取り組み,それぞれの中で良い経験としてしっかりと残っていることがわかり嬉しくなってきました。また,この報告会は次の洛西中の生徒会の中心である執行委員が計画し準備してきたことを聞き,生徒たちの成長を実感しました。 チャレンジ体験 振り返り
2年生は,先日取り組んだチャレンジ体験の振り返りを,グループごとに分かれ掲示物にまとめました。チャレンジ体験は,事業所での体験だけではなく,事前の面接や職場訪問,調べ学習をへて実際の事業所で体験活動を行います。そして事後にはお礼状の作成やまとめ学習に取り組んできました。それぞれの心の中に,しっかりと焼きついて,今後に生きる取組となってくれると嬉しいと思います.
ギャラリー 「Book」
北校舎と南校舎の2階どうしを結ぶわたりローカは,ギャラリーとして活用されています。その中でも,「読書への誘い」とでも言いたくなるような素敵な掲示があります。図書委員会のみんなが,図書支援員さんの力をお借りし得て作成されているものです。思わず立ち止まって読み入ってしまいます。寒い季節ですが,暖かい部屋でコタツに入って本を広げるのも良いのではないでしょうか。
アート・ギャラリー 「N3F」
今日もキリッと冷え込んだ朝となりました。
朝読書の最中に各教室を見て回るのが日課になっているのですが,昨日の朝に3年生の教室を覗きに行ったときのことです。階段を上がっていき,教室の前まで行くとローカに掲示されている作品に目が止まりました。和紙に墨を使って描かれた「若鮎」でした。美術の授業で取り組まれた作品だそうですが,生徒それぞれの個性が出ていて思わず見入ってしまいました。動きがあり,絵に物語があります。来校された折には,是非ご覧ください。 百人一首大会で新春を寿ぐ
先週から寒波が到来し,洛西の里も冷蔵庫の中のような寒さです。今日は午後の時間に1年生が百人一首大会で盛り上がりました。インフルエンザの流行が心配されるのですが,週を開けて今のところ落ち着いているようです。ここ数日の寒さの中では,今日は幾分かましな感じもする体育館には,句を読む声と和太鼓の音が響いていました。生徒たちは畳に並べられて取り札を囲み,札を採ろうと前のめりになっていました。すかさず「はい!」と札を採る声,「もう一度読んでください」とリクエストする声など,暖かなひと時が流れていました。
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