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小栗栖宮山小学校沿革
≪京都市立小栗栖宮山小学校 沿革≫※平成29年11月現在
◇昭和56年 2月 ・京都市教育委員会より校区についての説明会 4月 ・分校工事に伴う車両通行の交渉開始 7月 ・北分校建設委員会準備会発足、会長:原田慶之助(自連協会長) 12月 ・工事車両通行協定書調印 ◇57年 1月 ・建設工事開始 7月 ・地鎮祭並びに起工式、準備委員会会長:田中清 10月 ・校名決定(公募) ◇58年 2月 ・校章決定(公募) 3月 ・校歌決定(公募作品より校歌選定委員会で作成、指導:小田垣弘子先生) 4月4日 ・京都市立小栗栖宮山小学校開校式(開校宣言:高橋清教育長、校長:北村恒男,教頭:姫野博)、教職員数…33名、児童数…794名(学級数22) ◇59年度 ・児童数…709名 ◇60年度 ・校長:生谷外男、児童数…635名・教頭:田渕信夫、児童数…543名 ◇61年度 7月 ・水難防止のため石川町大谷池に安全柵設置 10月 ・運動場水鳥小屋完成、アヒル三羽寄贈 ◇62年度・児童数…474名(学級数26) 8月 ・ランチルーム完成 ◇63年度・校長:濱野敦、児童数…423名(学級数23) 2月 ・大文字駅伝参加(全市13位) ◇平成元年度・教頭:関位スズ子、児童数…366名(学級数21) ・フレアースポーツの取組(一輪車、リング、ボールリボン等) ◇2年度・児童数…325名(学級数20)、教職員数…20名 ◇3年度・児童数…309名(学級数21) 4月 ・運動場全面改修工事開始(8月完了) 12月 ・造形砂場完成 ◇4年度・児童数…300名(学級数20) ・水道管全面改修(漏水多発のため) 10月20日 ・創立10周年記念式典、学校要覧、記念誌の発行 24日 ・学区民参加の記念式典(記念講演:龍谷大・小田義彦教授) ◇5年度・校長:位田博道、児童数…279名(学級数19)、 日本語教室設置 ・プールサイド補修工事、揚水ポンプ取換工事、観察池竣工 ・人権擁護啓発ポスターコンクール、学校賞受賞 ◇6年度・教頭:辰巳加津美、児童数…288名(学級数13) 9月 ・宮山社会福祉協議会発足式及び福祉の集い、ふれあいもちつき大会(社協) ◇7年度・児童数…266名(学級数11) 5月 ・福祉協力校指定(〜平成9年度) 8月 ・放送施設取換(運動場)、 9月 ・醍醐ふれあいプラザ(子どもみこし参加) 1月 ・雲梯設置(ベルマークより) 3月 ・親と子の天体観測会 ◇8年度・児童数…260名(学級数10) 7〜8月 ・O−157によるプール指導中止 10月 ・京都まつりパレード子どもみこし参加 11月 ・木製シーソー設置・醍醐ふれあいタイム(6年生参加発表、支所にて) 3月 ・防災格納倉庫設置 ・学童柔道大会及び耐寒柔道大会男子優勝 ◇9年度・教頭:荒木康俊、児童数…281名(学級数11育成含む)、 2学期制開始 ・育成学級(そよかぜ)発足・紙パック回収モデル校指定 3月 ・体育館倉庫改築工事終了 ◇10年度・児童数…282名、 スクールカウンセラー着任 8月 ・フロンティアスクール研究指定・黒板張替え工事(ホワイトボード化) 1月 ・醍醐子どもサミット(交流会館、5年生参加) ◇11年度 ・児童数…292名(学級数12)、 日本語教室常設開始 8月 ・宮山夏祭り実施(千名参加) 11月 ・開かれた学校委員会開催・夜間照明設備点灯式 12月 ・スクールサポーター設置 ・日野小事件により集団下校、生徒指導パトロール開始、 校庭開放・スポ教中止(2月に再開) ◇12年度・教頭:山田修、児童数…299名、教職員数…22名 ・英語キッズ、ALT、子ども国際クラブ開始 6月 ・全国子ども地域活動促進事業指定 8月 ・校門から運動場までの手すり設置、 10月 ・学校評議委員会設置・体育振興会倉庫運動場に移設 1月 ・ふれあいサロン開設式 ◇13年度・教頭:菅野則之、児童数…311名(学級数12) ・少人数教育研究指定 12月 ・みややまタイム(人権)発表会開催 ◇14年度・児童数…332名(13学級) 11月 ・創立20周年記念式典、日曜参観、ハロー宮山(午後) ・中庭スピーカー設置、南校舎トイレ改修 ◇15年度・児童数…340名(学級数14)、 ・教科担任制の推進、学校評価開始 9月 ・合唱団NHKコンクール金賞受賞 3月 ・中庭防犯カメラ設置 ◇16年度・教頭:古川豊子、児童数…369名 ・みやこ学校創生事業指定(〜平成18年度) 2月 ・おはようジョギングの取組開始 ◇17年度・校長:山田修、児童数…373名(学級数14) ≪学校教育目標≫ 「たくましく やさしい心の力をもちつづけ 明日を拓く宮山の子」 ・しなやかな道徳教育推進校、心に響く道徳教育推進事業指定 ◇18年度・教頭:杉山純子、児童数…369名(学級数13) 7月 ・全教室冷房化工事 ◇19年度・児童数…370名(学級数14) ・歯と口の健康づくり調査研究事業推進指定校(〜20年度) ・英語活動推進拠点校 8月 ・三十人三十一脚予選会出場 2月 ・野外ステージ完成 ◇20年度・児童数…386名(14学級) ・歯と口を中心とする健康教育推進校指定 3月 ・合唱部定期演奏会 ◇21年度・児童数374名(学級数14) ・放課後まなび教室開校 ◇22年度・教頭:吉川孝、児童数…374名(学級数15・育成肢体含む) ・新しい時代の健康教育推進校優良校 ・大型ソーラーパネル設置 ◇23年度・校長:畠田靖久、児童数347名(学級数14) ≪学校教育目標≫ 「やさしく たくましい心で 高め合い『自己実現』をめざす宮山の子」 6月 ・学校園造成(地域・学校) 7月 ・みややまキッズサマーフェスタ開催(PTA、地域、学校) 10月 ・自治記念表彰(小栗栖宮山小PTA) 11月 ・醍醐安全フェア(小栗栖宮山小〜石田小)開催 2月 ・文化庁演劇宮山小学校公演(案山子座) ◇24年度・教頭:岡博士、児童数328名(学級数14) 5月 ・指定都市健康教育取組報告(埼玉市) 6月 ・体育館全面改修工事(〜10月) 10月 ・滋賀県との食育コラボレーション活動5年(稲刈り、販売活動) 11月 ・秋祭り、ハロー宮山合同イベント(地域・PTA・学校) 2月24日・宮山学区30周年記念式典、祝賀会、記念講演(たけさん)、記念冊子作成 ・太閤枝垂桜記念植樹(醍醐寺より) ・「桜広場」整備事業(中庭)、野外炊事施設建築(記念事業実行委員会より) ◇25年度・児童数…302名(学級数14) ・東稜高等学校との連携授業開始(書道) ・学校図書館ビフォー・アフター(全面改修、読書活動・蔵書の充実) 5月 ・校区に朝鮮初級学校開校、記念親善試合(サッカー部活動) 10月 ・台風18号により、森本町など大規模な浸水被害、学校避難所開設 1月 ・文科省・カレッジオペラハウス講演 22日・醍醐コミュニティーバス10周年記念式典(交流会館、合唱団発表) ◇26年度・児童数286名(学級数14) 4月 ・学校運営協議会(宮山コミュニティスクール事業)発足式 7月 ・さくら広場芝生化、憩いのスペース事業 ・校門前防犯カメラ設置 10月 ・滋賀県との環境教育にかかわる連携事業(稲刈り、食育、コメ販売等) 11月 ・学芸会で朝鮮初級学校が舞踊発表 ・校門前造成工事開始(小栗栖灸跡地) ◇27年度・児童数272名(学級数12) 6月 ・交通安全伏見区大会実施(開会宣言) 9月 ・避難所マニュアル、防災行動マニュアルの作成 ・KES「環境に優しい学校」認定 10月 ・運動場裏門防犯カメラ設置 2月 ・南校舎トイレ快適化完成 ◇28年度・教頭:前田恵美、児童数253名(学級数13 ※肢体含む育成3) ≪学校教育目標≫ 「やさしく たくましい心で 高め合い自ら『自己実現』をめざす宮山の子」 6月 ・野外炊事上・芝生広場横のテーブルベンチ完成 7月 ・森本町(校門前)の宅地開発完了 8月 ・避難所設営にあたっての物資の設置(資料室) ・亀岡で開催の京都府自転車安全大会に参加、優良校 10月 ・交通安全推進校表彰を府知事より受ける 1月 ・小栗栖宮山民生児童委員協議会が厚生労働大臣表彰を受ける ・児童会たてわり遠足が始まる(北堀公園方面m) 2月 ・北校舎、プール横トイレの快適化完成 3月 ・カホン(打楽器)40台寄贈 ◇29年度・児童数248名(学級数14 ※肢体含む育成3) 6月 ・学びのキャンパス(学校指導課発信)に本校の取組が紹介 8月 ・子どもキッズ会議に参加し、代表として挨拶 10月 ・京都市初の滋賀県「フローティングスクール(船上宿泊学習)」に参加 ・子どもの学び・安心の場教室「あおぞら」開講 家庭訪問のできこと
この季節になると、よく思い出すことがあります。
私は担任の時、よく家庭訪問に行っていました。「教師は足でかせげ!」先輩からよく教えてもらっていたこともありますし、職員室で仕事をするのが苦手だったこともありますが、とにかくよく家に行っていました。年間200日以上行っていた年もありました。 子どもらが何か問題を起こした時に、イヤな報告に行くだけではなく、学校でおさえきれなかった勉強を一緒にしたり、最近がんばっている事や、いいことがあったときに「ちょい」と寄って話をしたりするのです。初めはあんまり歓迎されていないと感じる家もよくありましたが、そのうち、「あんなあ、先生…」と親からいろんな話が聞けます。時には晩ごはんをいただきながら子どもの話で盛り上がり、そんな横に、学校で見せない姿をいっぱい見せる子どもがいました。 「子ども達のために!」と全ての子への向かうための一人の教師のエネルギータンクは限られています。でも、一人一人の子ども達の背景には、子のことを一日中考えている(に違いない)親や家庭の「願い」がいっぱいあり、その熱い思いは、教師にとって大きなエネルギーになります。子どもの情報を伝える家庭訪問だけではなく、教師が日々かかわる子ども達のために、「力をもらい、尻を叩かれる」家庭訪問です。 そんな家庭訪問の中で、こんなことがありました。 2年生の子でしたが、なかなか勉強ができず、宿題も忘れては叱られることも多く、家に行っては一緒に宿題や復習・予習をしていました。そのお家は、家族ぐるみで料理屋さんをされていて、お店には美味しそうなメニューがいっぱいありました。 一緒に冬休み宿題のまとめをしたある日の家庭訪問の帰りのことです。 お母さんが「カニを持って帰ってもらえますか…」と言われました。私はてっきりお店で扱っているズワイガニや毛ガニの姿を想像してしまいました。「いやあ、そんな気をつかってもらったら…」と恐縮しつつ、ニタニタとした顔で答えたのですが、お母さんはきょとんとしています。しばらくして、「あのお、休み前に学校から持って帰って世話をしていたサワガニ…。」とポツリとおっしゃいました。 そこでやっと理解できた私は、厚かましさと恥ずかしさのあまり、顔からまさに「火が吹いて」いました。 それ以上、突っ込まないでいたお母さんの優しさを感じるとともに、勉強を見てあげていたという高慢な自分がいなかったかとか、今度どんな顔で家庭訪問しようかな…、とかいろんなことを考えながらの暗くて寒い学校への帰り道を覚えています。 その後、数年がたち、同僚とそのお店に客として寄せていただきました。お家の人や、立派になった子ともいっしょに昔の話に花が咲く幸せな時間でした。 途中で、お母さんが、「これ、サービス。どうぞ」と持ってこられたのは、立派でとてもおいしそうな「カニ」だったのです…。お母さん、覚えていたのでしょうか。今まで食べた最高の味のカニでした。 寒くなるこの季節になると思い出します。 給食室からこんにちは
今日の献立は麦ごはん・牛乳・厚あげのふきよせ煮・ほうれん草ともやしのごま煮です。
新献立の「厚あげのふきよせ煮」は落ち葉が風に吹き寄せられている様子を模しています。厚揚げ・こんにゃく・たけのこ・しいたけ・にんじん・三度豆が入っています。 最後に水どきの片栗粉でとろみをつけています。けずりぶしのだしがしみ込んで、 ランチルームの2年1組の子どもたちも「おいしいわ〜」「ごはんもっとほしい」 「もやしとほうれん草がシャキシャキするな」「三度豆は1年に3度取れるから三度豆と いうってクイズであったもん」と楽しみながら食べていました。 給食室からこんにちは
今日の献立は麦ごはん・牛乳・厚あげの野菜あんかけ・ほうれん草ともやしのごま煮です。青ネギの入ったあんかけは,けずりぶしのだしが効いて厚あげにも味がしみ込んでいました。しょうがのしぼり汁が入って体も温まります。ほうれんそうともやしのごま煮はごまの香りもよく歯ごたえも楽しめました。
ランチルームのそよかぜ学級は,仲よく味わいながら食べていました。 |
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