京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/25
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憲法月間によせて

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 人はひとり一人違います。この社会にはいろいろな人がいます。世界に目をやると,様々な文化や宗教,考え方があります。身近なところに目を移すと,まわりにいる人たちは,みんな違った性格や価値観を持っています。玄関の前の花壇のようにその人その人の花が咲いていていいですね。
 ある人は「明るく強く優しくありたい」と努力するかも知れません。それは素晴らしいことです。でも,そうありたいと思っても,誰でも落ち込み暗くなることがあります。強くありたいと頑張ってポキッと折れてしまうこともあるでしょう。優しくありたいと思って人に気遣いし過ぎて疲れることもあるでしょう。しかし,どうであっても,その人はその人のままで尊重されるのです。同じように,他の人もまた,ありのままで尊重されなければならないのです。
 日本国憲法13条には,「すべて国民は個人として尊重される」とあります。ひとり一人みんな違ったそのままで大切にされなければならないということと,そのために,「違い」を認め受け入れられるようになることが大切だとしています。同時に,「公共の福祉に反しない限り」とあります。誰かだけを「尊重」するために他の人が傷つけられるようなことはあってはならず,みんなが尊重されなければならないのです。
 5月は憲法月間です。3日の休日参観の日には,このテーマをとりあげて話をします。日本国憲法の精神に思いを寄せ,人は誰もがかけがえのない存在であり,自分を大切にすること,人を大切にするということについて振り返る機会にしたいと思います。

府立分教室

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 新年度が始まってまもなくひと月。府立分教室では児童生徒が仲良く楽しく学校生活を送っています。
 4月の掲示物として桜の花にそれぞれの今年度の目標を書きました。今年も見事に咲いた鴨川の桜のように,みんなの花が咲くことを願っています。

本校小・中学部「地域ふれあいタイム たけのこを味わう会」

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 4月28日(金)の午後,京都市桃陽病院,みどりの会伏見桃山,京都老人ホーム,深草福祉農園から計14名の方々をお迎えし,「地域ふれあいタイム たけのこを味わう会」を行いました。前日に収穫したたけのこを,みんなで調理してふるまいました。
 若竹汁やたけのこご飯を配膳する係,手作りの席札やマットをセットする係,お箸やお茶を配る係など,おもてなしの場面でもそれぞれの役割をしっかりとこなしました。司会は中学部の生徒が,「いただきます」の挨拶は小学部の児童が,務めました。
 会食中には,児童生徒のたけのこ掘りやたけのこ調理の様子がスライドで流れ,その後たけのこクイズも行われました。子どもたちは「たけのこが柔らかくておいしかったです。」「季節を感じられました。」と感想を言っていました。自分たちで採って調理したたけのこ料理は,より一層おいしかったようです。お越しいただいた皆様からもおいしかったという感想をいただきました。
 桃陽総合支援学校では,地域の方々との交流を図る行事がたくさんあります。ご協力のほど,よろしくお願いいたします。
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