最新更新日:2024/09/25 | |
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ユース・エンタープライズトレードフェア
12月10日(日)のユース・エンタープライズトレードフェアで5年生が開発した和菓子「赤しそあんの花もっち〜」を販売し,今までの活動内容をプレゼンテーションしました。この活動は今年度にキャリア教育での新たな試みとしてビジネスプランの立て方や会社経営の仕組みなどを子ども達が学ぶアントレプレナーシップ教育として行ったものです。5年生を中心として中期ブロックで取り組みました。
5年生は4月から学院生や観光客にインタビューして,お土産についての意見を集めたり,赤しそ,米,甘いお菓子をキーワードに大原料理コンクールに参加したりして,新しいお土産「赤しそあんの花もっち〜」を開発しました。一乗寺「中谷」さんに協力していただいて商品化しました。また,商品の販売に向けてパッケージやラベル,チラシ,プレゼンテーションを作成しました。 6年生はポスターなどの作成,7年生は商品説明や大原地域の紹介プロモーションビデオ作成を担当してトレードフェア当日もリーダーシップをとって頑張ってくれました。販売では5年生の女子3名は,地域の方に朝早くからお世話になり着付けていただいた大原女の衣装でとても注目を集めました。そして,限られた時間内でのプレゼンテーションは大変わかりやすい内容と説明であったとの講評をいただきました。 中期ブロックの学院生が力を合わせて臨んだ今回の挑戦は,一般の参加者の投票により「ベストショップ賞」を見事,受賞することができました。地域の方もたくさん応援に来ていただきました。この活動を通して学んだことをこれからの学習につなげていきたいと思います。 8年生 大根朝市販売
12月10日(日)に8年生が年末恒例となっている里の駅での朝市販売で収穫物の販売をしました。まだ暗い中6時半にみんな元気に集合しました。前日からの販売に向けてみんなで掲示物などの準備をしました。地域の方にお世話になり丹精込めて作り,収穫した大根とネギとお米を販売しました。6時45分から販売を開始して約1時間で売り切れました。地域の皆さんや保護者の皆さんも「いい大根が本当に安いね。」とたくさん買いに来てくださいました。8年生は接客の際に丁寧に,気持ちを込めて販売することができ,チャレンジ体験で学んだことを存分にいかしていました。全てが売り切れた時にはみんなから「やった。」と歓声が上がりました。このように地域の皆様が種まきから収穫,販売に至るまでの活動で学院生を応援してくださるのも「結の精神」が支えるここ大原ならではのことだと思います。まさに「おかげさま」「おたがいさま」の気持ちがあふれています。来年も朝市で立派な収穫物の販売ができるよう力を合わせていきたいと思います。
12月11日(月)ぴーちくぱーちくのクリスマスゴスペルコンサート
12月11日(月)ぴーちくぱーちくのクリスマスゴスペルコンサートがありました。これは毎年、ぴーちくぱーちくが主催されるイベントですが、このコンサートに小野山わらんべの幼児たち、京都大原学院の1,2年生が参加させていただいています。学校という単位だけでは、このような催しはできませんが、京都大原学院の特長を生かし、このような交流が実現しています。小野山わらんべの子どもたちや1,2年生は手拍子でいっしょに歌い、一足早いクリスマス気分を味わっていました。
※(京都市子育て支援活動いきいきセンター)つどいの広場「ぴーちくぱーちく」 (1)目的 子育て中の親の負担感の緩和を図り,安心して子育てができる環境を整備する。 (2)事業内容 ・子育て親子の交流,集いの場の提供 ・保育士経験者等からなる「子育てアドバイザー」による相談 ・地域の子育て関連情報の提供 ・地域の子育て親子の交流を促進するための事業子育て講習会の開催など (3)利用対象 京都市内の子育て中の親子(主に乳幼児を育てている親とその子) 朝会・ふれあいタイム
朝会では先日の学校に訪問していただいた熊本県の住吉中学校の皆様からいただいたトマトのイラストをあしらったメッセージが入りの素敵な額縁に入ったお土産を披露しました。
学院生の表彰では,京都市中学校軟式庭球新人大会,京都府中学校ソフトテニス選抜1年生大会,京都市幼児児童生徒作品展,税についての作文,読書週間ポスターコンクール,第24回左京北支部駅伝交換会,社会を明るくする運動左京区作文コンテスト,第59回合同運動会,技術・家庭科生徒作品展,明るい選挙をすすめるポスター,京都市消防ポスター,第33回京都市中学校総合文化祭社会科作品展示発表などでの頑張りや活躍を表彰しました。 次に,児童生徒会から人権月間のスローガン「伝えよう,心に秘めたその思い」の発表がありました。その後5年生より日曜日にユース・エンタープライズ トレードフェアに出展して発表する内容を学院生みんなに披露しました。 ふれあいタイムでは,1年生が学校生活のいろいろな場面での会話を劇にして「ふわふわことば」「ちくちくことば」についてしっかりと発表しました。聞いていた学院生からも「私も1年生で学習したことを思い出しました。」「ふわふわことばを大切にして学校生活を送っていきたいです。」などの感想が出ました。学院生のみんなも言葉の大切さを改めて感じたふれあいタイムでした。 熊本県宇土市立住吉中学校 中学2年生のメッセージボード
昨日、熊本県宇土市立住吉中学校から中学2年生のメッセージボードが送られてきました。先日は生徒会の3名が来校していただいたのですが、修学旅行に来京しているのは2年生だということで、一人ひとりからのメッセージをいただきました。「熊本といえば、トマトでしょ。」ということでトマトを型どったカードに「電子ピアノがあったおかげで文化発表会がうまくいきました。」「応援してもらって、うれしかった。」「電子ピアノ、大切に使わせていただきます。」など心のこもったメッセージを書いていただいていました。本日、朝会で全学院生に紹介させていただき、玄関に飾らせていただきました。本校9年の前児童生徒会長は「昨年度、自分たちが始めた交流が、こうやって次の年にもつながっていってくれてうれしく思います。」と感慨深げに語ってくれました。
また、先日、住吉中学校生徒会が来校してくださったおり、京都新聞が取材に来てくれました。翌日12月7日の朝刊にその記事が載りました。住吉中学にその旨を連絡させていただくと、「ありがとうございます。ぜひ、その記事を見てみたいものです。」というご返答でした。以下に京都新聞の許可を得て、記事を掲載させていただきます。 わくわくどきどきおもちゃワールド 2年生2時間目には小野山わらんべさんと1年生が,中間休みには3・4年生と6年生が来てくれて大賑わいでした。 昼休みにも開催します! 大根とネギの収穫(8年生)
12月7日(木)、8年生7名が大根とネギの収穫を行いました。寒い中、一本一本丁寧に収穫してくれました。今年は、台風の影響もあってか少し小さいものもありましたが、例年通り収穫することができました。8年生のAさんからは、「野菜を収穫するまでの大変さが少し分かった。農業をしている人の大変さを学ぶことができた。」という声が聞かれました。
この大根とネギは、日曜日の朝6時45分から里の駅で8年生が販売します。無くなり次第終了となりますので、是非お買い求めください。 静原小学校との交流 3回目 〜にじいろ〜
合同なかよしお楽しみ会に向けて,ハンドベルで合奏することに決め,これまで2回集まって練習してきました。
今回は,本校から静原小学校へお邪魔して合同練習を行いました。 言葉の練習をしたり,合奏の練習をしたあと自分が頑張ったこと,友だちのよかったところを発表しあいました。 12月6日(水) 三千院御門主様来校
12月6日(水) 三千院御門主様来校
三千院御門主様がかねてから願っておられた、学院生の授業の様子を見に来校されました。 今まで入学式や卒業式、運動会などでは来校していただいておられましたが、今回授業での子どもたちの様子を見たいという願いが叶いました。 校舎案内する中で、保育児童わらんベさんが竹にパン生地をまいて竹パン作りをしている場面に出会われたり、6年生の日本語があまり使われず英語が飛び交う英語活動に驚かれたり、1年生の練習中の合奏を聞いていただいたり、日常の学校での風景を満足そうにご覧になられました。そして「どの子もどの先生も、生き生きと楽しそうに授業が行われているのが一番」と言っていただきました。 来る1月26日に行われる「小中一貫教育全国サミット京都大会」の全体会で、御門主様はパネラーとして参加されます。その時の資料にも役立てそうだと喜んでおられました。 文責校長 12月6日(水)熊本県宇土市立住吉中学校生徒会が来校
12月6日(水)熊本県宇土市立住吉中学校の生徒会3名、校長先生、生徒会担当の先生が京都大原学院を訪れてくれました。住吉中学2年生は現在、関西方面に修学旅行に来ており、時間を割いて、大原まで来ていただきました。京都大原学院は朝会を開き、全校生徒でお迎えしました。住吉中学の生徒会3名はパワーポイントを使って、熊本地震が起こってからの学校の様子を語ってくれました。地震で自宅が倒壊した生徒が何人もいたこと、学校での生活も一変し、全校集会でピアノが使えず困っていたこと。そんなとき、京都大原学院から復興支援の話をいただき、ありがたかったこと。文化祭で寄贈されたピアノの伴奏で合唱でき、感動したことなどを報告していただきました。本校の新児童生徒会長からは、児童生徒会の取組に感謝していただいた喜びと、お互いにこれからも交流していきましょう。というメッセージを送りました。
最後は校長先生から、以下のお話をしていただきました。 住吉中学校の校長先生から来校の前にお手紙をいただきました。「先週1日の生徒集会の折に、昨年の文化発表会で紹介した大原学院の「ビデオレター」を全校生徒で観賞し、どのような経緯で「電子ピアノ」を寄贈していただいたかを再確認しました。「熊本地震」で辛い思いをした生徒たちでしたが、地震があったからこそ、多くの支援の手を差し伸べていただき、人の優しさや温かさを実感することができたと考えています。(後略)」 改めて、「辛い思いをした子どもたちが大原に来てくれたんだな。」「今年も大原とのつながりを大切にしていただいたんだな」と思いました。 震災から教えていただいたことに「絆・つながり」の大切さがあります。昨年、熊本地震への支援活動は、学校・PTAに留まらず大原地域全体につなげていきました。前児童生徒会から新児童生徒会へもしっかりつながっています。 これからの住吉中学校の子どもたちのがんばりを、大原からも応援しています。共に伸びていきましょう。 ※熊本宇土市立住吉中学校との交流の経緯 平成28年4月14日、熊本県を大きな地震が襲いました。京都大原学院の児童生徒会では、その熊本の状況から、ぜひ復興支援の手助けをしたい、ということで、前年度「第1回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」に参加していただいた、熊本県の先生に連絡をとりました。その先生の勤務されていたのが住吉中学校でした。住吉中学校では震災の影響でピアノが使えない状態であることをお聞きし、電子ピアノを寄贈する義捐金を募ることになりました。PTA、大原地域に呼びかけ、休日参観や区民運動会で募金活動を行い、大原地域の皆様のおかげで、電子ピアノを寄贈することができました。昨年の10月には児童生徒会担当の教員が住吉中学校の文化祭に訪れ、電子ピアノを伴奏にした合唱を聞かせていただきました。また、昨年、住吉中学が京都に修学旅行に訪れられた際には、児童生徒会長が宿舎に赴き、いっしょに「恋ダンス」を踊りました。このような経緯で現在も住吉中学校との交流を続けています。 |
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