最新更新日:2024/10/18 | |
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「なぜ堀川」か,語ってほしい!
公立高校前期選抜の11月段階の志願者がプレス発表されました。今の選抜制度になって5年目を迎えます。この4年間,本校は実際に試験を受けてくれた人はこの数字から約60名を引いた数でした。中学3年生の皆さんと保護者の方は,この数字を見てどのようにお考えになるのでしょうか。
現中3生が高3になるときに,「大学入学共通テスト」が始まります。高大接続システム改革という大きな教育改革の中で,入試改革が突出してクローズアップされていますが,高校教育改革と大学教育改革の三位一体改革,とりわけ高校での学びを転換することが最大のねらいであることを共有すべきです。高校入試も,実は京都の公立高校教育改革と主体的な進路実現が最大のねらいです。この高校で,好きなこと,知らなかったを見つけ,人生を豊かに生きるために思い切り深く学ぶための主体的な進路選択のための制度であるべきです。偏差値だけでなく,「好奇心に勝るものなし」の精神で,「なぜ堀川」なのか語り,未来の自分をリスペクトして,体調管理につとめ,時間を最大限活用してください。 弱っている自分にはメッセージを発し続けてほしい。人は後ろ向き状態になると,過去の失敗に苦しめられるだけでなく,未来に押しつぶされてしまいがちです。未来に進もうとしている自分のイメージを作り上げるためにとりあえず未来に進んでください。挫折にめげない人は素晴らしい。しかし,私は,挫折が怖いので,挫折しないように頑張るしかないと思っています。歩みが遅くても,休まない人でありたいなと思っています。 学校長 恩田徹 |
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