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最新更新日:2025/06/17 |
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文化祭講評 2017.10.13![]() 今日はそのイメージを変えるほんとに素晴らしい文化祭でした。 プログラムを給食調理員さんに渡したとき、 「ぼくは毎年、見られないけど、今年は特に見たい。プログラムのコメントからその素晴らしさと何よりも取組の様子が給食室にいても伝わってきていたから」 うれしい言葉です。是非この後、ビデオを見て欲しいと思います。 9年生劇「We want」 エクセレント!! やっぱり9年生。この学校のリーダーです。 We want ピース ビコーズ(なぜなら)・・・・ このあとの言葉、みなさん、考えましたね。 なぜなら、アイ ラブ ファミリー! 今年も沖縄修学旅行で学んだことを自分のものとして、しっかり演じ、私たちに伝えてくれました。 「なんくるないさ」 8年生劇「新・桃太郎」 「うわさや印象にとらわれない」がテーマでした。面白かったですね。 「桃太郎=正義の味方」「鬼=悪い奴」といったイメージを違う角度から見るという発想がよかった。 うちの8年生は「最後は仲良くなる」小中一貫校らしいだれもがほっとさせる終わりにしていきました。8年生の優しさです。「いろんな人が世の中に入るけど、みんないいところやさしいところを持っているんだよ」ということも教えてくれました。とてもいい劇でした。 7年生劇「ばけものつかい」 すごいですね。落語の話をしっかり劇に仕上げるなんて、学校で古典芸能をみることができました。 話しのオチ、わかりました? テーマは「イメージにとわれれない!」「化け物=怖いもの」のイメージをご隠居さんはまったくもたない.。それどころか化け物を、ほめる、ほめる、ほめる。ほめられるとみんなが仲良くなる。 6年生劇「私は生きたい〜折り鶴に願いを込めて〜」 出だしの日常風景がその後の展開を知っているだけに、楽しい普通の場面なのに、何かものかなしくやり切れない思いをさせました。そして歌のシーンでは、涙がこぼれました。 戦争は普通に暮らしている人たちを一番不幸にする。そんなことを教えてくれた劇でした。名作です。 劇が進むにつれ、会場の人みんなが貞子のことを思い始めている。そして悲しい結末。 戦争は絶対にいけないと思いました。鶴を折ろうとも思いました。 5年生劇「三千院長期宿泊〜地域の思いを探ろう〜」 毎年5年生で行っている三千院宿泊学習は、保護者と完全に離れている行事です。 校区内でやっているんだけれど、あえて家の人には会わせずに、地域と学校のみで行う行事です。 だから、「何をやっているのかな」と思われた保護者の方も大勢いたと思いますが、 今日の5年生がすべて伝えてくれました。 一番伝わったのは、地域の人たちの思い、そして5年生の一致団結です。 座禅や登山や、苦手な人もいるとは思うけど、5年生が楽しんでいる姿がとてもよかったです。 12年生劇「どうぞのいす」 昨日リハーサルを見た後、急いでわらんべさんに行って「是非、明日わらんべのお母さんに来てもらって、劇を見てください」と言いました。休む間もなく次々と出てきて、これでもか、これでもかというくらい踊るわ、歌うわ、はじけるわ至る所で、ポーズを決め、シャッターチャンス!!! 10人しかいない1、2年なのに、一人一人の存在感あるある。 京都大原学院に入ったら、こんな子になるんだという姿を見せてもらいました。 どうぞのいす。来年、たくさんの人が京都大原学院の1年生のいすに「どうぞ座ってください」 34年生劇「ライオン・キング」 シンバの成長がこのステージを通して伝わりました。 仲間の大切さ、思いやりの大切さ、そして一人一人が個人として成長していかねばならないことも伝わりました。いってみれば京都大原学院が目指す子どもの姿を現してくれた劇でした。 きっと4年生は、前期ブロックのリーダーだから、「これがリーダーだ」というブロックの願いがあったのでしょう。わらんべさんとの協力もしっかりできていましたね。生まれたシンバは、わらんべさんでつくっていただいたものだそうです。前期ブロックとわらんべさんとの連携もばっちりでした。 この学校の伝説の劇になったと思います。 御茶席![]() ![]() 学院生や保護者・地域の方による作品展示![]() ![]() 京都大原学院文化祭 4![]() ![]() 9年生 劇「We want」 京都大原学院文化祭 3![]() ![]() 全校合唱「カリブ 夢の旅」 「あすという日が」 京都大原学院文化祭 2![]() ![]() 6年生 劇「私は生きたい 〜折り鶴に願いをこめて〜 」 平成29年度 京都大原学院文化祭![]() ![]() 1・2年生 劇「どうぞのいす」 3・4年生 劇「ライオン・キング」 10月15日(日)いっちゃんの手作りプリンが大原にやって来ます!
10月15日(日)、いっちゃんの手作りプリンが大原にやって来ます!いっちゃんのプリンについては以前、6月の全校集会で校長先生から話がありました。兵庫県加古川市に住む小学生の女の子(いっちゃん)がプリンを開発し、商品化しました。いっちゃんはプリンの商品開発の際、協力していただいた地元の方と連携し、地元の材料のみを使っているそうです。7月20日にはいっちゃんのお母さんが京都大原学院まで来てくださり、いっちゃんのプリンが完成するまでのエピソードをお話していただきました。「真似しているだけではダメ。自分の色を加えないと。失敗はたくさんするもの。失敗を恐れないで。」「人と人が交わるなかで、新しい色が出てくる。みなさんも、この大原という素晴らしい場所でたくさんの人と交わって、新しい色を見つけていってください。」というメッセージが印象的でした。
つい先日、高校生になられたいっちゃんのプリンが、TBS「あさチャン」、日本テレビ「すっきり」で紹介されました。そんないっちゃんから今回、学院生、大原のみなさんにメッセージが届きました。 「ずっと行きたいと思っていた大原…今回ようやく行けることになりました。☆私の地元,加古川の食材を使ったプリンです。少しでも沢山の方に召し上がっていただけると嬉しいです。お待ちしています! 」 いっちゃんやお母さん、加古川の地元の方の思いがいっぱいいっぱい詰まったプリン。みなさん、ぜひ、食べてみたいと思いませんか?下記の日程と場所でいっちゃん自ら販売していただけます。学院生、大原地域のみなさん、ぜひ、この機会に足をお運び下さい。 平成29年10月15日(日) 午前10時〜売り切れ次第終了(早めの売り切れが予想されます!) 場所:「レモンハウス」大原石窯マルシェ会場 京都バス「大原」停より徒歩2分 (カフェ来隣前) ![]() いよいよ明日(10月13日)は文化祭!
保護者・地域のみなさんへ
明日の文化祭に向けて、昨日・本日とリハーサルを行いました。どの学年もすばらしい出来です。 明日は雨予報ですが、是非お越しください。思わず拍手をおくりたくなる文化祭をお約束します。 明日、「あすという日が」を歌う学院生へ この大空って大原の空ではないんだよ 被災地東北、熊本、そして神戸 家を流され、家族を失い、夢や希望を失って下を向いていた人たちが 顔を挙げて空を見た・・・・ 悲しい思いをしてきたけど 寂しい思いをしてきたけど いつまでも考えてもしかたない! 今、生きていることを大切にしよう 失った大切な人の分も、一生懸命生きよう そんなぎりぎりの思いを持った人への応援歌です。 「あすという日が」すばらしい歌です。 被災地の人に心から、精一杯伝えて欲しいのです。 応援していますと。 文責:校長 ♪ 大空を 見上げて ごらん あの 枝を 見上げて ごらん 青空に 手をのばす 細い枝 大きな 木の実を ささえてる いま 生きて いること いっしょうけんめい 生きること なんて なんて すばらしい あすと いう日が あるかぎり しあわせを 信じて あすと いう日が あるかぎり しあわせを 信じて あの道を 見つめて ごらん あの草を 見つめて ごらん ふまれても なおのびる 道の草 ふまれた あとから 芽ぶいてる いま 生きて いること いっしょうけんめい 生きること なんて なんて すばらしい あすと いう日が くるかぎり 自分を 信じて あすと いう日が くるかぎり 自分を 信じて ![]() ![]() 10月11日(水)奈良教育大学の実習生による「社会科」の研究授業![]() ![]() 「多くの魅力がある大原学院で実習をさせていただき、本当に毎日が新鮮です。大原の地域の方々の温もりを実感できる素晴らしい経験をさせていただいています。」 「この3週間で多くのことを学ばせていただきました。大原学院の子どもたちや先生方だけでなく、地域の方々ともたくさん交流することができ、とても貴重な体験をさせてもらっています。」 とそれぞれ感想を述べていました。この体験が彼らのこれからの教員生活の根っことなることを期待しています。 |
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