最新更新日:2024/10/03 | |
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The ballot or the bullet.
この言葉がアメリカで発せられたのが,公民権法制定の年。わが国は前の東京オリンピックの年。韻を踏んでいることに感心しつつ,「投票」で目的を達成するか、「弾丸」で実力行使してでも目的を達成するかの二者択一は現在でも世界各地で顕在化している事実でもあります。せめて順序を逆にすべきではないのかと思います。
昨年度の参議院選挙は18歳が初めて投票する機会でした。本校生徒が参加した昨年6月12日,大阪で開催された関西プレスクラブ主催の各党の当時の幹部の方(稲田 自民党政務調査会長,山尾 民進党政務調査会長,佐藤 公明党政務調査会長代理,小池 共産党書記局長,馬場 おおさか維新の会幹事長,福島 社民党副党首,玉城 生活の党幹事長,中山 日本のこころを大切にする党代表,荒井 新党改革代表)が出席された公開討論会から1年余りの期間の政治環境の変化を感じることも主権者教育にかかわることと思います。今回新たに投票権を付与された約半数の17期生に限らず,堀川高校生の皆さんは,期日前投票も含め,投票に行かない理由(政治や社会に関心を持たない,あるいは自分事として考えない)を受験勉強のせいにしてほしくはありません。探究活動の一環として学びの機会にしてください。受験勉強で忙しいのは分かります。みんなで決めた約束事はきちんと守るなど,人間は大変な時にその本性を発揮するものです。そういったときこそ,他者への思いやりや善悪の判断が出来ない「大きな子供」になってしまっては社会での成功はおろか個人としての幸せすらままならないのではないでしょうか。 本校での探究の手法として「疑う」ことや「批判的精神」は不可欠です。これを「朋と愉しめ」としてスローガンとしております。今後,「勝手に探究する」学校文化を創造していくにあたって,自主ゼミをはじめ,そういった主体的な活動を「主権者」の立場でも発揮していってほしいと願っています。 学校長 恩田 徹 18期生探究基礎最後の授業 JUMPまとめの会
9/29(金)のLHRで行われた「探究基礎まとめの会」は,まず,18期生がアンケートで選んだ4つの賞を表彰し,代表の2名にコメントをもらいました。
次に,18期生探究基礎委員会ならではの企画で,18期生全員で1年半の学びについて振り返りました。 井尻先生からは 「社会,そして社会に存在する諸問題に目を向けて,感じる,考える,行動することの大切さ」についてお話をいただきました。 最後に探究基礎委員長からの言葉, 「探究基礎を通じて,自分のことを知ることができ,そして,周りにいる仲間がいかに大切かということに気付いた」,また, 「18期生として過ごせる残り1年半を仲間とともに良いものとしていく探究,人生を豊かにする探究が始まる」 ということを18期生全体で共有しました。 18期生「さなぎ」たちは10月後期から次のステージに入ります。 コミカレ講演会 塩瀬隆之先生
9月23日(土)に、本校講堂にて京都大学総合博物館の塩瀬隆之准教授による講演会が行われました。「対話がもたらす多様な視点と世界のミカター生き抜く力をいつ探究するかー」というタイトルでご講演いただき、本校1年生約250名と、保護者および一般の方々約25名の参加がありました。
講演では、進路選択とは決して「狭めていくこと」ではなく、ある分野(視点)を究めることによって新しい視点が「広がること」とご紹介いただき、文理選択や探究基礎のゼミ選択を控えた1年生にとって大変参考になるお話でした。また、2〜3人でペアとなり、1人が伝えた言葉を頼りにもう1人が図形を描くといったワークショップも行われ、生徒たちは「伝える」ことと「伝わる」ことの違い、そして対話の大切さを実感していました。 質疑応答では、「スライドの文中に『探求』とあったが、なぜ『探究』ではないのか」といった、探究活動をする堀川高校生ならではの質問もあり、塩瀬先生は研究における目的の違いの観点からご説明してくださりました。講演後には座談会が行われ、生徒たちは講演中で質問しきれなかった疑問を塩瀬先生に尋ねていました。塩瀬先生はその一つひとつに丁寧に答えてくださり、生徒たちは今後の進路について改めて深く考えることができたようでした。 写真上:塩瀬先生のご講演の様子(ワークショップ) 写真中:講演会係によるお礼の言葉と記念品の贈呈 写真下:座談会の様子 19期生 保護者会
9月23日(土)10:00より19期生保護者会が行われ、約160名の19期生保護者の皆様にご出席頂きました。ご多忙の中ご出席頂き、誠にありがとうございました。
最初に学校長から、挨拶の中で、現状と課題を取り上げて「コミュニケーションの大切さ」についてお話がありました。続いて学年主任高田より「ことば」を大切にする学年のめざすものについて、そして19期生の様子と文理・科目選択についての話がありました。 進路講演会として株式会社ベネッセコーポレーション 大阪支社 支社長 日山 敦司氏より「今後を見据えて求められる力と高校3年間の価値」というテーマでご講演頂きました。ご講演の中で、社会の変容とともに従来求められた学力観や学習観が変容しており現在の生徒たちは世界の変化に対応できる柔軟な力を備えた人材育成となる必要があること、大学入試もそれに伴って変容しており、センター試験に代わる新たな思考力テストや多面的・総合的評価を取り入れた特色入試、大学の講義内容も含めて英語4技能などが重視されてきていることをお話しいただきました。 習得型の学習だけでなく疑問点をそのままにせず、自分が何が分かっていないかを把握し、常に試行錯誤しながら取り組む姿勢がよりよい学習者、社会に出ても柔軟に対応できる力を育むと信じ、保護者の皆様とともに堀川高校教職員一同教育活動にあたっていければと思います。 今後ともご理解ご協力お願い申し上げます。 体育祭 速報!!
9月20日(水)、体育祭が嵯峨野グランウンドで開催されました。
当日は、曇ながらも爽やかな天候のもとで競技がすすめられ、行事が大好きな堀高生、体育祭の日も嵯峨野グラウンドで笑顔いっぱいに走り回っていました。 生徒会執行部のみなさん、運営に関わってくれた各部部員のみなさん、本当にありがとう!! 写真上:1年生種目「綱引き」の様子 写真中:2年生種目「台風の目」の様子 写真下:3年生種目「棒引き」の様子 第二回探究道場に向けて!
9月15日昼休み,毎週定例の「全体会」を行いました。スタッフの役割分担・当日の物品についての打ち合わせや,実験係からの連絡がありました。第二回探究道場に向けて,準備は着実に進んでいます。
8月22日には三重県総合博物館へフィールドワークに行き,どうすれば皆さんに「探究」を伝えられるかについて考えました。 写真は9月2日〜3日に開催された文化祭での堀川天満宮の様子です。私たちもそっとお願いしておきました。 10月21日(土)探究道場! 中学生の皆さん,ぜひお越しください。お楽しみに! 探究道場スタッフ 広報部長より 18期生探究基礎研究発表会 速報!
9月16日(土)午前、18期生探究基礎研究発表会が本館アリーナと講堂で行われました。保護者や中学生、教育関係者など大勢の人たちがいらっしゃいました。全国から約400人の方々にご参加いただきました。
そして、生徒の発表に対しまして、たくさんの質問をいただきありがとうございました。質問をいただくことがこの後の論文完成にむけての大きな財産になります。中にはかなり専門的な質問もあり、たじたじになることもありましたが、聴き手との対話をとおして、楽しみながら実りのある発表をしました。 午後からはSSH中間報告会の全体会を行いました。堀川高校における探究基礎のあり方を発表いたしました。 お出でいただいたすべての方に感謝申し上げます。 写真上:アリーナでの発表の様子 写真中:講堂での発表の様子 写真下:SSH中間報告会全体会の様子 あと7日!!
いよいよ体育祭まであと7日となりました。カウントダウンはすでに始まっており、一週間前の今日からグラウンドでの朝練習が始まりました。
堀川高校体育祭は、9月20日(水)9時から、嵯峨野グラウンドで開催します。只今、生徒会がちゃくちゃくと準備を整えています。 今年度の競技種目は、 みんなでJUMP 1年 ぐるぐるパンくい競争 三人四脚リレー みんなでJUMP 2年 100m走 ムカデ競争 玉入れ 借り人競争 みんなでJUMP 3年 クラス対抗リレー イントロ☆ドン 市区町村別対抗リレー 綱引き 台風の目 棒引き 色別対抗リレー 以上です。 写真上: カウントダウン 写真中・下:みんなでJUMP(大縄跳び)の練習 9.9 新たなステージが始まった!不要なものを捨ててひとりになる
あの日のアトリウム。生徒たちが指をひとつ掲げてギュッと集まり、顔をくしゃくしゃにして大声で歌った閉会式。汗と涙と、素敵な笑顔でBIGBOXが大きく揺れた文化祭。
そして新しい週が始まりました。一人ひとりが本気で盛り上がった祭りの火は姿を消して、生徒たちは少し疲れた顔に何かをやり遂げた自信を表しながら、日常の学校生活に戻ってきました。 9月9日(金)のLHRは、各学年が「1つになる」ために蓄えたエネルギーを「ひとりになる」へ切り替える日です。講堂では、前半3年生、後半1年生、アリーナでは2年生のアッセンブリーが行われました。3年生はこの日、1月に実施されるセンター試験の申込準備に入ります。 3年生のアッセンブリ−では、恩田学校長が「愛する17期生の若葉たち」と呼びかけられ、人生の先輩として失敗から学ぶ「5S」を大事にしようとエールが送られた。「5S」とは、まず「整理」不要なものを捨てること、次に「整頓」必要な時必要なものがあるために、そして「清掃」「清潔」身のまわりの環境をうつくしく、最後に作法をわきまえていること「しつけ」と熱く紹介されました。次に進路指導主事中村陸子先生から、「あせらず」「あきらめず」友や体調を「あなどらず」と激励の言葉をいただき、ノーミスでセンター試験の申込を書くことと目標が示されました。 1年生は文理選択と科目登録のためのアッセンブリー。遠い未来に向けて、近い未来の設計に入ります。後期から始まる探究基礎STEPのゼミ選択も始まり、自分の世界を広げてくれることを期待します。 2年生は、東京の大学に通う15期生がかけつけてくれて、2年生の時の探究基礎や文化祭、クラブ部活動に懸命に取組んだことが大学で活かされている話から、今を大事にしようと18期生に語ってくれました。16日の探究基礎研究発表会に向けて気合が入ります。 学びの秋。堀川高校生は高みをめざして一歩あゆみだしました。 写真上:代休開け。3年生の整頓されたHR教室 写真中:アリーナで語る学校長 写真下:1年にメッセージを送る学年主任 18期生さなぎたち 1年半の集大成へ!
今週,多くのゼミではゼミ内ポスター発表が行われました。
受けた指摘などを反映し,9/16(土)の探究基礎研究発表会に向けて,よりよい研究と発表になるように目指します。 写真は上から順に 言語・文学ゼミ 生物学・化学ゼミ 社会科学ゼミ |
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