最新更新日:2024/09/27 | |
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「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣15いよいよ交流会最後のイベント、歓送セレモニーが西湖楼で行われました。このレストランは湖南料理レストランであり、中国古代の宮廷のような豪華な建築で観光客に人気がある。世界最大のレストランということで、ギネスブックにも載っている。 門をくぐると、大きなモニターが目に入り、東アジア文化都市の3日間の取組内容が映像で紹介をされていました。建物の中に入ると、そこには大小いくつもの中国式庭園があり、色彩豊かな建築物が目に留まりました。よく中国のドラマや映画で使用されるそうです。 セレモニー会場も広く、くつろげる雰囲気の中でセレモニーが始まりました。 写真上 西湖楼 写真中 西湖楼内部(渡り廊下と庭園) 写真下 歓送セレモニー 「アートギャラリー2017」 3年生がハイスクール賞受賞
文化パルク城陽の「アートギャラリー2017」に応募した本校生徒の作品が賞をいただきました。
●「アートギャラリー2017」 ハイスクール賞 作品名 石木(いわき) 石木と書いていわきと読みます。 素材 ケヤキ、クスノキ 作者 3年 彫刻専攻 佐々井 菜摘さん 展示会場 文化パルク城陽 (近鉄京都線 寺田駅下車) 美工作品展まであと1か月美工作品展まであと1か月となりました。 美工作品展では、2年生、3年生は専攻実習で制作した作品を展示発表します。実習の授業で精力的に制作を進めていますが、多くの生徒は放課後に残ってさらに制作をしています。だんだん日が短くなってきましたが、実習室には明かりが灯っています。 研究授業 2年デザイン専攻「エレメント積み木〜製品をデザインする」
13日(水)、本日初任者の研究授業を行いました。
2年生デザイン専攻のプロダクトデザインの講座で、「エレメント積み木〜製品をデザインする」という授業です。本時は、実際に生徒が制作した「積み木」の作品について、鑑賞のその発表を行いました。 自分の作品について発表を行うとともに、グループの他の生徒の作品を鑑賞して考えたことを発表しました。他の生徒の作品もタブレット(iPad)で撮影し、画像をモニターに映しながら意見を述べ合いました。 写真 お互いの作品を鑑賞、撮影しているところ 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 高大連携の特別授業
3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」では、芸術に携わる者として幅広い視野を身につけるため、様々な分野で活躍、実践されている大学等の先生、専門家の方から講義を受けそれぞれの分野の魅力や奥深さ、社会とのかかわりを学ぶ授業です。これまで行ってきた授業を、すでに何回か紹介しています。
8月29日(火)「表現探求F」は、京都精華大学マンガ学部マンガ学科漫画プロデュースコースの三河かおり先生より「漫画家と一緒に作品を≪創る」仕事」というテーマで授業をしていただきました。 マンガ雑誌の編集者として多くのキャリアをお持ちの先生から、マンガ編集者とはどんな仕事でどのようなご苦労があるのか経験に基づいたお話をいただきました。1つのマンガ原稿をつくるまでに、漫画家と編集者がどの程度どの段階でどのような打合せをするのか?大学生の原稿を例に挙げて修正点を生徒みんなで考えました。解答を見せていただくとプロの仕事はさすがです。何がどう面白いのか?徹底的に分析し、より面白い作品を創り上げる仕事に妥協はありません。後半は業界のトラブルや裏話もしていただき大変興味深い授業でした。 3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 高大連携の特別授業7月18日(火)の「表現探求F」では嵯峨美術短期大学デザイン分野グラフィック領域の坂田岳彦教授より「ワークショップテーマ:「新しいペットボトルのデザイン提案」」というテーマで授業をしていただきました。 6 前半はパッケージデザインをするにあたっての重要な「6つの要素」をあげながらご教授いただきました。様々な興味深い実例をあげながら、最終的に6つの要素の中から1つか2つにスポットをあててデザインしてみよう!ということになりました。 後半は実際に新しいペットボトルのデザインに取り組みました。INSTAGRAM映えするユニークな色と形のペットボトルや、蛇口型で開けやすいペットボトル、タレビン(醤油鯛)型ペットボトルなど独創的で実用的な提案がなされ、坂田先生にほめていただきました。 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣14見学後、日本・韓国両国の生徒は、各都市の「東アジア文化都市2017」ロゴ・マークの刺繍を体験しました。刺繍は大変細かく、手先の器用さが必要でした。集中力を必要としましたが、皆一生懸命に体験しました。 また、本日夕方の歓送セレモニーで行うボディパーカッションの練習を行いました。 写真上 刺繍体験 写真中 休憩時間にボディパーカッションの練習 写真下 刺繍作品を持ち記念写真 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣13昼食後、湖南刺繍を見学するため湘繍歴史博物館へ。歴史博物館では、まず職人さんが製作している様子を見学し、素晴らしい刺繍作品の数々を鑑賞しました。作品の中には、絵の具で描いているように見えるもの、写真ではないかと見間違えるもの等がありました。 写真上 湘繍歴史博物館見学(職人さんが刺繍作品を製作していた) 写真中 湘繍歴史博物館見学(展示されている作品は全て刺繍でできている) 写真下 湘繍作品(花火) 本校卒業生のイラストが、外国人観光客向けの団扇にこの団扇のイラストは、今春、本校デザイン専攻を卒業した里井綾希子さん制作のものを採用していただきました。表の絵柄は、夏らしい金魚にしました。裏には3か国語でマナーについて呼びかけが書いてあります。 里井さんは、昨年の美工作品展の卒業制作で、「京のまなー」という作品を制作展示しました。きっかけは、祇園の花見小路における外国人観光客のマナーの問題を取り上げたニュースを目にしたからです。そのニュースは、花見小路での禁止事項を表記した立て看板について、地元の方々が、目立たせたい注意喚起と、景観の保持との間でジレンマを抱えておられるというような内容でした。そこで、外国人観光客の目をひく絵を、景観の邪魔にならない、携帯性のあるうちわに付加しようと考えました。 その後、昨年の12月に行われた「市立高校生と市会議員との意見交換会」に本校から6名が参加しましたが、里井さんもその一人として、テーマであった観光政策について、自分自身の卒業制作のことに触れながらマナーを啓発する団扇の紹介をしました。 そのことをきっかけに、関心をもっていただいた祇園花見小路のまちづくり協議会の方々と懇談をする機会をつくっていただき、今回のイラスト制作、そして団扇の配布に至りました。 自ら課題を設定し、その解決を目指して専攻の卒業制作に取り組み、さらに社会とつながる機会を得て、自らの力を発揮する場をいただきました。美術専門高校として、美術の学びと社会とのつながり、課題解決に向けた研究と表現活動をこのようにできたことは、たいへんありがたいことであり、今後もこのような学びの深まりと広がりを重ねていけたらと考えています。 1年「造形表現」3分野 制作の様子 8写真 ファッションアート分野 創作トートバック |
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