最新更新日:2024/06/14 | |
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修学旅行の準備
修学旅行の準備も最終段階になりました。今日は6時間目の道徳を他の時間と振り替えて、国際通りの90分間をどう使うかを、クラスを超えたグループで集まって計画を立てていました。
ある班が、ピースで笑顔という定番の写真を撮ってほしそうにするので、「その手の写真は載せませんよ(活動している姿を載せるつもりです)」という意味のことを言うと、調べている姿勢に指だけピースという”工夫”をした瞬間が撮れました。楽しそうですね。 3年生「社説」を読む沖縄には4つの顔がある、それは、「亜熱帯の島」「琉球王国の島」「沖縄戦の島」「軍事基地の島」。 このうちの「軍事基地の島」について考えるために、これについて書かれた、立場を異にする2つの新聞社の「社説」を読み比べました。一つの出来事についての見方って、一つじゃないんですね。 修学旅行の事前学習であるとともに、「義務教育卒業時に社説や新書が読める力が必要だ」とよく言われるのですが、この学習はそのトレーニングにもなっていました。 楽しみな修学旅行を前に難しい学習は……とちょっと元気をなくした生徒もいたかもしれませんが、こうして学習することで「行ったとき見えるものがちがう」ことと期待します。 生徒総会議案書 学級討議日本は民主主義の国です。何もかも大人と同じようにというわけではありませんが、こうして、大勢の人々の同意を得て物事を決めていく方法を身につけていくんですね。 修学旅行 事前指導
5時間目に南館に行くと、3年生が修学旅行のしおりを綴じていました。早く綴じたクラスでは、担任の先生が意義の確かめをしていたり、行程の注意を念入りに述べたりしていました。
旅行出発前に、こうして頭に入れることと、今後行われる集団行動訓練で体で覚えることなど周到に準備して、全員が楽しくかつ怪我・病気なく過ごせるように努めています。 早、炎天下の練習
校舎の外壁に吊した温度計は30度を少し超えています。(間接的な日射もあり、正式な「気温」とは異なります。)日差しも強くなった中で、部活動の練習が始まりました。
水分補給・適度な休憩を心がけて練習してもらっています。 昨日から放課後、「教育相談」を行っています。日頃の発言・発表や雑談の中では伝えることのできないことを、この機会に話してくれればと願っています。 3年生 平和学習
6時間目、体育館をのぞくと、3年生が沖縄の戦時下の様子を綴った文章を順番に音読していました。前回は講師さんに、わたしたちの住んでいる地域での戦争の時代のお話をうかがいましたが、今日は、修学旅行に行く沖縄での出来事です。
美しい海のある沖縄、激戦地としての沖縄、基地のある沖縄……出発するまでに、さまざまな角度から「沖縄像」を得ようとしています。 プール清掃
テスト明け、初夏のような日差しの下、体育委員さん、ハンドボール部・剣道部の部員さん、多くの教員が力を合わせて、プール清掃を行いました。何か月にもわたって風に運ばれてきたグラウンドの砂や木々の葉を猛烈にためこんでいたプールが、すっかりぴかぴかに、使えるようになりました。
「エアコン!」と言いたくなるような天候ですが、ここは我慢して自律神経を働かせるのが、本当に暑い季節への備えとなるのだそうです。 第1回 定期テスト
中学校の定期テストは、入試のような雰囲気で行います。
今回はテスト範囲が狭く、もう少し範囲が広い回もあるのですが、1年生にとっては2日間で4教科(英語の学習内容はまだ、毎時間の見取りで可能な内容・量なのでテストは行いません)あり、そのために家庭学習で準備してくるというのはたいへんなことかもしれません。 大人に近づくほど、テストとテストの間隔が広くなり、一回当たりの復習量が増えますが、だんだん慣れましょう。 3年生 平和・戦争についての講演
5時間目、3年生は体育館で、吉村 康さんのお話を聞きました。吉村さんは、国語の教科書にも文章を提供してくださっている方です。ご自身の幼少期の体験を伺うことを通して、なぜ戦争があってはならないのかを生徒の皆さんばかりでなく、教員も含めて実感したところです。
金属が供出で なくなり子どものためにと木だけで三輪車を作る親。お父さんを万歳で見送ったのが最後の別れになってしまった。戦地では現地の生き物を食べなければならかった。病気や怪我のための薬はない。眠りながら歩き続けなければならないような命令。大阪の大空襲の後 何日間か黒い燃えかすが降ってきた……。 いくつもの体験が、生徒の胸に突き刺さったようでした。 3年生は6月3日(土)から2泊3日で沖縄に行きます。楽しいだけでなく、厳粛な瞬間もあるのではないでしょうか。 授業の様子
2年生の社会科で、時差についての授業が行われていました。先生の説明を聞いてノートをとるだけでなく、各自が、海外のある都市が何時なのかを求められる技能を身に付けようという授業です。そのためには、経度のことや、日本の経度との差が何時間分の時差をもたらすのかの計算、そこは日本より時計を進めるべき位置にあるのか遅らせるべき位置にあるのかの判断といった知識や考える筋道が必要なようです。
何事も、一つ一つの知識だけでなく、課題の答えを見つけるまでの手順・見通しが大切なようです。 |
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