最新更新日:2024/11/01 | |
本日:220
昨日:444 総数:2394123 |
19期生の花背 速報!
花背山の家到着後、開校式を行い、すぐに探究活動準備にはいりました。昼食後13時から探究活動1の開始です。班に分かれての活動となります。明日のポスター発表に向けての探究活動です。
写真:班別の探究活動の様子 1年生、山にのぼる!
19期生花背山の家宿泊研修
4月13日(木)〜14日(金)は、19期生の花背宿泊研修が行われます。 13日8時20分に集合し、出発式を終えた後、9時20分に出発しました。 研修の3つの目的 ・堀川高校における探究活動を体感し、今後の探究活動につなげる。 ・クラスや学年内で積極的に交流し、親睦を深める。 ・集団活動(文化祭や海外研修など)に必要な心がけや考え方を理解、 確認し、一人ひとりが主体的に働き、力を合わせて活動することが できる集団になる。 150人を超える自主的に手を挙げてくれたスタッフたちを中心に2日間がマネジメントされます。堀高生らしくなるために、積極的にチャレンジする研修にしていきます。 写真上:出発式全体の様子 写真中:メモを取る様子 写真下:出発 「堀川学生ボランティア」を募集しています
卒業生のみなさん
「自立」をめざす堀川高校の教育活動の手伝いをしませんか。 春風が頬に心地よい季節となりました。卒業生のみなさんは、毎日いろいろなことにチャレンジし学生生活を充実して過ごされていることと存じます。新たな活躍の場として、堀川高校でボランティア活動をしてみませんか。 5月から本校の手伝いをしてくれる「堀川学生ボランティア」を募集しています。仕事内容は、土曜PSTや放課後本能館での後輩たちへの学習サポート、模擬試験の手伝い、図書館やコンピューター教室での補助などです。希望される方は下記の要領でボランティアメンバーに登録をして下さい。 ■登録方法 次の1〜6の内容にお答えいただき、電子メールにて送信ください。 (登録完了後にこちらから返信をします) 1氏名 2何期生の卒業生ですか 3所属の大学と学部、学年 4連絡先:電話とメールアドレス 5住所 6その他何かあればお知らせください。 ※平日は16時30分〜19時30分で可能な時間 ※土曜はPSTサポートや模試の手伝い ■送り先: horikawa@edu.city.kyoto.jp ■担 当: 京都市立堀川高等学校 教頭 中村浩子 TEL 075−211−5351 さくらのたより
新入生を迎えた10日の入学式に満開だった桜たち。
毎年必ず満開になる桜たち。 自然に咲きだしているように見えるが、おそらく間違いなく桜たちは、 私たちには見えない想像を絶する努力をしているのだろう。 だから、感動がうまれる。 植村直己曰く、 「あきらめないこと。どんな事態に直面してもあきらめないこと。結局、私のしたことは、それだけのことだったのかもしれない。」 対面式 その3
各クラス発表
写真上:1年4組 写真中:1年5組 写真下:1年6組 対面式 その2
各クラス発表
写真上:1年1組 写真中:1年2組 写真下:1年3組 対面式 その1
4月10日(月)午後、始業式が終了し、引き続き、生徒会執行部による「対面式」を行いました。生徒会執行部の事前計画と準備がしっかりなされており、スムーズな運営はお見事でした。司会進行の文化部長と文化副部長のトークもアドリブが聞いてとても好感が持てるもてるものとなっていました。
対面式は、各クラス毎に3分以内のパフォーマンスを披露するという催しです。新入生に堀川高校の雰囲気を感じてもらうためと、クラスの団結力を向上させることを目的に毎年行われているものです。 最初に在校生代表の生徒会長からの挨拶があり、引き続き新入生によるクラスパフォーマンスが披露されました。準備期間が短いなか、どのクラスも工夫を凝らしたものとなっていました。今、流行のお笑いなどをアレンジしたものが多く披露されましたが、クオリティーの高いものに仕上げられていました。 写真上:生徒会執行部 写真中:てきぱきと運営(誘導)する生徒会 写真下:新入生代表挨拶 一線を引く
4月10日(月)午後、平成29年度前期始業式を行いました。
新1年生は、2年生と3年生の間に、クラス毎に入場し、大きな拍手でお迎えをしました。全員がそろったところで、年度最初の恒例行事、音楽科田中先生による校歌練習を行い、練習終了後、放送局生徒の司会進行で始業式を開始しました。 校歌斉唱の後、恩田校長から新転任教職員の紹介があり、続いて校長からのお話がありました。お話の柱は以下の2点でした。 「感じとることの大切さ」 例えば、身近なところに、聞こえに課題のある人がいたとする。その時にどうしたら気づいてあげることができるのか。特別なことを求めているわけではない。困っていることに気づき感じる力こそが大切だと思う。そのような感じる力を磨いてほしい。 「一線を引くことの大切さ」 世の中や私たちの身の周りには「これはちょっとなぁ。」という自分には受け入れがたいことがあったり、人がいたとする。そう思うことは誰にでもあることだ。しかし、そう「思うこと」と、それに対して批判的な「ことば」「ふるまい」「行動」にすることは、全く意味が違ってくる。そこにきちんと線を引くことができる人になってもらいたい。 以上2点は、「自立する18歳」となるための大切なことである。 次に、学校生活部長村石先生からのお話があり、前期始業式が終了いたしました。 話の中でも、マナーとマンネリズムについては示唆に富んだ内容で、生徒たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。 「manner」(本来英語では「manners」となりますが、)に「ism」をつけると「mannerism」となり、私たちのよく聞く「マンネリズム」となります。マナーを守ることは大切であるけれども、何のための、誰のためのマナーであるかを明確に意識しなければ、型にはまり、主義が前面に出て、本来の意味が薄まり、マンネリとなってしまう危険性がある。自立する18歳に近づくためにはそうならない自分自身が必要だ、という内容でした。 10日から新しい年度の堀川高校がスタートしました。すべては「自立する18歳」の育成に向けて、生徒たちも教職員も全力でチャレンジしていきます。 写真上:新入生入場 写真中:新転任教職員紹介 写真下:恩田校長挨拶 人間(じんかん)いたるところ青山(せいざん)有り
(入学式式辞概要)
新入生諸君,これまで,わが国では,高校までは公式,法則などシンプルで美しいセオリーを身につけ,大学で初めて,それまで覚えてきた知識・技能について,いかに美しいものでも疑ってみることで研究がスタートする構造になっていました。この「間違いがあるかも」「今の時代に通用しないかも」を探究活動に込めて高校から始めたのが堀川での学びです。研究は,辛抱強いエビデンスの集積と新しい発想が求められます。研究は孤独な作業ともいえます。しかしポスター発表など質疑応答などという対話によって進化すること,仲間との喧々諤々の議論によって,自分の考えが出来上がってくるものです。研究は,背後に隠れていること,裏にあるものなど,見えないものを見せ,そして証明する。そのために再現,実験,アナロジーを駆使してインテイク,アウトプットし山に登っていきます。堀川らしさとは,バカらしいと思われるような発想や質問もウェルカム,好奇心と困りの解決こそモティベーションといえる耐久力,発表ではフリーズせず,言葉をつないで質問をどう切り抜けるか,さらに普段からの対話やコミュニケーションを力に代えて,助け舟を出すチームワークも身につける,などといったこれまでとは違う学びの場を楽しめる人になってください。私たちが19年前に掲げた探究活動の手段である,課題研究やポスター発表は今やSSH校,SGH校などトップ層の育成と裾野の開拓として広がってきました。それでもこの堀川でしか学べない,ここで共に学ぶことによってしか獲得しえないプロセス,日々の学習,探究活動に取り組み,学ぶ姿勢やモティベーションを生み出す様々な朋と愉しむ営みを大切にする。これこそ絶対に真似が出来ない主体的な学びをともに実現していきましょう。 登山の世界ではよく「山は登るより降りる方が難しい」と言われます。山の事故も7割以上が下山で発生しています。どんなに高い山頂に到達しても下山して初めて成功であり,山頂は折り返し地点に過ぎません。学校での勉強も同じことが言えるのではないだろうか。高校受検を五合目ととらえて足元だけ見てさらに狭い山の頂を目指すのではなく,堀川高校入学のこの機会に下山してさらに高峰を目指してほしい。下山の時に気付くのは,「全体を見渡せているつもりでいても,じつは見たいものしか見ていない」ということです。人間は自分が体験してきたことから,なかなか抜けきれないものです。時間の多くを高校受検で頑張ったことで,関心のなかったことや,関わることができなかったことにも目を配りながら,「新しいものさし」とは何か,「新しい目標とは何か」について次の出発点に立とうではありませんか。「想定外」という言葉が近年行きかっていますが,「想定外」ということは,別の言い方をすれば,それ以上のことを考えていなかった「思考停止」した結果でしかありません。地球上に70億人以上が生活し,そこには,住居,言語,生活,宗教など,全く異なった文化があります。この環境が,いろいろな問題を醸し出し,常に何が起こっても不思議ではない現実があります。このような予測できない未来に向かって,何が正しいのかというテーマ設定自体が愚問でかつ無意味と言われていますが,かと言ってでは何もしないかということも,まさに思考停止でしかありません。 「プレッシャーだ」,「困難である」,ということはいつでも言えます。ただし,こう言ってしまうと,既にそこで物事はストップし,問題解決へのステップを放棄することでしかなくなってしまいます。そして優秀な人たちがこれらの困難を背負ってくれなくなってきています。今までも高い山を目指して登り続けたかもしれなませんが,これから登ろうとする山は,さらに険しく,道のない山です。その山に挑戦するということは,これまでの経験にこだわらない発想法を装備してともに高みを目指そうではありませんか。もっと高い山に興味があるのに,一歩踏み出せずにいる方はいませんか?何を恐れているのでしょう?挑戦することによって,今の小さな幸せを失うことが怖いのでしょうか?ちっぽけな幸せにしがみついている限り,大きな幸せを手に入れることはできません。それに,今いる場所だって,いつまでも安全安泰かなんて分かりません。しがみつくに値するほどの幸せかどうか,よく考えてみることです。足もとばかり見つめていないで,顔を上げて遠くを見渡してみましょう。高い山の裾は広い。無限と言ってもいいでしょう。どこかにあなたの本当の居場所がある。思い切って飛び出しましょう。君たち19期生は「山」と名付けます。19期生諸君,困難に動ずることなく,想定外にもスピード感とユーモアをもって立ち向かう,未踏の山のような大きな器となり,堀川の歴史を刻んでください。 平成29年4月10日 学校長 恩田徹 写真上:式辞 写真中:新入生代表宣誓 写真下:教職員紹介 第19回教育研究大会のお知らせ
日時:平成29年6月30日(金)9:30〜17:00
会場:京都市立堀川高等学校 参加対象:学校関係者,教育関係者 参加費:無料 内容:1.全体会 1 2.研究授業,公開授業 3.分科会(研究協議等) 4.全体会 2 案内,プログラム,申込方法は5月上旬までにHPに掲載致します。 参加ご希望の方は,お手数ですが5月上旬にHPをご確認ください。 |
|