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最新更新日:2025/03/08 |
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SGH報告会
ホームページ掲載が遅くなりましたが、先月のSGH報告会の記事です。(学年次は昨年度のもの)
3月28日(火)に、平成28年度京都市立日吉ケ丘高等学校スーパーグローバルハイスクール(SGH)のアソシエイト校としての報告会を実施しました。 2年次生の一瀬実怜さんと、澤井苑代さんによる司会で報告会は始まりました。最初に山本校長からの挨拶と太山教頭からのSGH取組の概要説明がありましたが、その後はすべて生徒主体の報告・発表で日本語、英語を取り交えながらの報告会となりました。 最初のHELLO Village(本校英語村)の活動紹介はすべて英語で、司会を兼ねた一瀬さんと澤井さんの見事な掛け合いで、聴衆も巻き込みながら生き生きと行ってくれました。その後、「総合的な活動の時間」(アクティブゼミ、グローバルゼミ、キャリアゼミ)の概要発表があり、続いて各ゼミで今年後取り組んだテーマをいくつかのグループでプレゼンしました。さらに、British Hills語学研修報告、東京フィールドワーク研修報告等の平成28年度初めての取組企画報告がありました。各報告の中で、生徒たちが、英語を使いながら、そして世界を考えながら、さらに、自分たちにできることは何かと真剣に考えた様子がよく分かりました。 報告会の最後に本校のSGH運営指導委員の三重県総合博物館館長、大野照文様、京都外国語大学教授、ジェフ・バーグランド様、実践女子大学特任教授、深澤晶久様、堀場製作所理事、野崎治子様よりご講評をいただきました。また、キャリアゼミの発表に対しては、外部連携機関としてご協力いただいた東山区役所の鷲頭雅浩区長様、三洋化成工業株式会社総務本部地域社会部部長、松本明弘様より表彰していただきました。 初めての報告会で至らぬ点も多かったと思いますが、生徒たちは主体的にそして協働的に物事を進めていくという経験から大きなものを得たのではないかと思います。平成28年度のSGHの取組テーマは、「英語村をプラットフォームにしたファシリテーション型リーダーの育成」でした。29年度以降は、28年度の取組をさらに発展させ、「英語村をプラットフォームに世界をつなぐファシリテーター育成」を目標に教育活動を推進していきます。生徒の皆さんには、今後ますますグローバル化や多様化が進む世界の中で活躍していくための基盤となる力をここ日吉ケ丘高校でしっかりと身に付けていってほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 「グローバルリーダー育成研修会」説明会
京都市教育委員会主催で毎年夏休みに行われている「グローバルリーダー育成研修会」の説明会が行われました。昨年は本校から6名参加しましたが、その参加メンバーが昨年度の内容を今年興味を持って集まった生徒たちにプレゼンテーションを行いました。その発表は彼らが大きく成長したことを証明していました。今年も多くの生徒がチャレンジしてくれることと期待しています。
![]() ![]() EASTER Party
4月14日(金)放課後、英語村コミュニケーションスペースにおいて、今年度最初のアクティビティ「EASTER Party」を行いました。最初は、ALTさんの解説で「EASTER Party」について学びました。それから卵をスプーンに乗せてグループ対抗でリレーを行い、最後に英語村のあちらこちらに隠された卵探しゲームで大いに盛り上がりました。これから色々なアクティビティが予定されています。生徒の皆さんは積極的に参加してください!!
![]() ![]() ![]() HELLO Village本格的にオープン(2)
昼休みの様子です。(第2弾)
![]() ![]() ![]() HELLO Village 本格的にオープン!!(1)![]() ![]() ![]() 1年次生「英語村」オリエンテーション始まる![]() ![]() ![]() 4月12日(水)・13日(木)の2日間かけて1年次生の生徒に「英語村」(HELLO Village)のオリエンテーションを行いました。村長やALT・学生ボランティアなどスタッフの紹介から始まり、英語村の使い方のDVDを鑑賞した後、クリス村長のミニPUB QUIZに挑戦しました。1年次生の生徒たちは楽しみながらクイズに取り組んでいました。 学校において予防すべき感染症について
学校におきまして感染症の流行を予防することは、教育の場・集団生活の場として望ましい学校環境を維持し、生徒たちが健康な状態で教育を受けるためにきわめて重要なことです。そのため学校における感染症の予防につきまして、保護者の方のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
○出席停止・学校保健安全法19条 「校長は、感染症にかかっており、かかっている疑いがあり、又はかか るおそれのある児童生徒等のあるときは、政令で定めるところにより、 出席を停止させることができる」ことになっています。 ○学校において予防すべき感染症の種類及び出席停止期間の基準 該当の症状があった場合は医師の診断を受けてください。 ○感染症にかかった場合 表「学校において予防すべき感染症の種類及び出席停止期間の基準」に あげた感染症は出席停止扱いとなります。(出席すべき日数から省かれ ますので就職・進学上不利にはなりません。)医師の診断を受けこれら の感染症と診断されましたら、至急学校までお知らせください(疑いの 場合も含みます)。 以後の手続きについては、担任からお知らせします。 ○出席停止の期間は,感染症の種類に応じて基準がきめられています。 (表「学校において予防すべき感染症の種類及び出席停止期間の基準」参照) かかった場合は充分休養をとり、自己判断せずに医師の許可を得てから登校するようにしてください。 ※「学校感染症による出席停止のお知らせ」下部分の「学校への報告書」 かかった病気が治癒し、登校に支障がないことを医師に証明してもらっ てください。 ※「インフルエンザり患・休養届」 インフルエンザにかかった場合は、保護者の方がこの用紙に記入してく ださい。 ○感染症の種類と考え方 第一種 感染症予防法の一類感染症及び二類感染症(結核を除く) 第二種 飛沫感染する感染症で生徒の罹患が多く、学校において流行を 広げる可能性が高いもの 第三種 学校教育活動を通じて、学校において流行を広げる可能性のあ るもの。 (医師の判断、もしくは条件により対応が異なります) 新入生歓迎会![]() ![]() ![]() 1年次生(進学型単位制4期生)キャリアガイダンス
4月12日(水)キャンパスプラザ京都で1年次生対象の「キャリアガイダンス」を
開催しました。 第1部は進研アドの山崎さんにご講演いただきました。昨今、社会でどのような力が求められているか、高校での生活で注意すべきこと、また将来の生き方を考えた上での学校選びの重要性など大変豊富な内容についてお話しいただきました。1年次生は高校3年間の目標、チャレンジしたいことをワークブックに記入して、高校生活の第1歩を踏み出しました。 第2部は本校進路指導部より、1期生の進路状況と大学合格者の言葉の紹介、国公立大学と私立大学の違い、大学進学へ向けて重要なことを話しました。また、入学前に実施した実力テストの振り返りをしました。 将来自分はどう生きていくのかを日々考えながら、日々の授業や部活動に取り組んでいってほしいと思います。また、学習集団として、レベルアップを図ってほしいと思います。 2時間という長帳場でしたが、1年次生は大変集中して「キャリアガイダンス」に取り組んでくれました。 ![]() ![]() 平成29年度 入学式式辞
今年の日吉桜は、皆さんの門出を祝うかのごとく雨にも耐え、満開となりました。この満開の桜の下、平成二十九年度京都市立日吉ケ丘高等学校入学式を挙行するに当たりまして、多数のご来賓、保護者の皆様方のご臨席を賜り、心からお礼申し上げます。
ただ今、二百四十名の生徒の皆さんの入学を許可しました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。本校は「進学型単位制普通科高校」として生まれ変わりましたが、皆さんは第四期生となります。そして、今年は校舎のリニューアル工事も全てが完成し、入学時から二足制の新しい校舎で学ぶこととなります。この三月には第一期生が卒業しました。先輩たちは第一期生として高校生活に意欲的に取組み、素晴らしい実績を挙げて卒業しました。そして、皆さんは、前期選抜、中期選抜の過去に無い厳しい倍率の難関を突破されて本校に入学されました。そのことに誇りを持って、この日吉ケ丘高校で勉学にしっかりと取組み、自分の可能性を広げていただきたいと思います。 本校は、昭和二十四年に普通科、商業科,美術科を持つ高等学校として創立されました。以来六十八年になります。この間、商業科の募集停止、美術工芸科の銅駝への独立移転に伴い、普通科単独校となりました。平成七年度からは専門学科「英語科」を設置し、その後平成二十一年度に「国際コミュニケーション科」と改編されました。そして平成二十六年度から「進学型単位制普通科高校」となり現在に至っています。このように本校は、その時代のニーズに応えながら改革を進めて参りました。特に専門学科としての「英語科」の設置以降、英語教育に力を入れ、「グローバル社会の中で「生きる力」をつける」をコンセプトとして日々取り組んでまいりました。平成二十八年度からは「英語村」を開村し、生徒一人一人が英語能力を向上する場を設けました。そして、「進学型単位制普通科高校」となってからは、「多面的に考察する力の涵養」に取組んでいます。これは、日々変化する国際情勢等に対して主体的に順応できる力を培うだけでなく、ゆるがぬ高い理想を抱き、その実現に向けて挑戦し続ける人となること、また、社会の様々な分野で進むべき道を示し、希望を託されるリーダーとなることを目指すことも含んでいます。 さて、これから高校生活を送る新入生の皆さんに三つのお願いがあります。 一つ目は「夢を持つ」ことです。皆さんがこれから目指す道は、一人ひとり違うはずです。将来の夢に向かって信念をもって努力してほしいと思います。夢を持てば、目標が生まれます。目標があれば、一日一日が意味あるものとして、精一杯努力することができます。私たち教職員は、皆さんの夢の実現を全力でサポートします。 二つ目は、「主体的に生きる」ことです。単に差し出されたものを受け取る姿勢ではなく、自ら動いて事をなす姿勢を常に持ち続けてください。失敗を恐れずに果敢にチャレンジすることが、これからの社会を生きていくために必要な資質です。精一杯背伸びして、挑戦してください。 三つめは、これからのグローバル社会を生き抜く「真の国際人」になる素養を身につけることです。本校は英語教育に力を入れていますが、言語はコミュニケーションの手段であります。その言語で何を伝えるのかは、皆さん一人一人の教養であり、感性です。今は日本のことを語れない日本人が多いと言われています。皆さんが住んでいる京都は、日本の伝統や文化をしっかりと受け継いでいる町です。この学校の周りにも東福寺や泉涌寺を始め、素晴らしい名所旧跡に囲まれています。京都に住んでいる皆さんは日本の伝統と文化をしっかりと学び、伝えていただきたいと思います。また、日本の科学技術力も世界でトップクラスであり、先人のたゆまぬ努力で作り上げてきました。このような日本の優れた伝統・文化・科学技術をしっかりと学び、受け継いで世界に伝えていただきたいと願っています。若い人たちには無限の可能性があります。頑張ってください。 最後になりましたが、高い所からではございますが、保護者の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。高校三年間は、人生の方向を決定する大事な時期です。私たち教職員は、お子様が自ら生きる道を切り拓いていけるよう、全力を尽くして参ります。お子様の健全な成長を望み、豊かな個性を育てていくためには、学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら、相互に補完しあい、連携を密にしていくことが重要であると存じます。学校の方針をご理解いただき、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 新入生二四〇名の皆さんが「夢を持って」取り組み、「主体的に生きる」ことによって「真の国際人」として成長しますことを、心から期待しまして、式辞といたします。 平成二十九年四月十日 京都市立日吉ケ丘高等学校長 校長 古池 強志 |
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