4年生は,国語科の授業でした。文字をばらばらにして一文字ずつを3人一斉に言います。その文字をつなげると3文字の動物の名前になります。
「大きな声ではっきりと言ってみよう〜!」
「聞く側は,しっかりと聞こう。」というめあてです。
「ラ・ゴ・リ」を伝えていました。
学習の最後に振り返りをした感想に,
「言う方は,わかっているけど,聞く方は,予想がつかないのでわかりにくいなあと思いました。」
と,伝えていました。
その通りですね。物事を言葉で伝えるということは,たいへん難しいです。言っている本人は,わかっているけれど,その通りに伝わっているのかは疑問です。
伝える側が,聞く立場になって伝えるように,常に考えなくてはいけません。教師の仕事でいうと,いちばん大事なところです。
そんなことを考えながら子どもたち思いを聞いていました。