最新更新日:2024/11/01 | |
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離任式のお知らせ
平成28年度の離任式についてお知らせします。
平成28年度退職・異動教職員
平成28年度の退職,及び異動教職員についてお知らせします。
月輪ふれあい広場2017
本日,元月輪小学校において「月輪ふれあい広場2017」が開催されました。お天気が心配されたのですが,薄日の射す中,たくさんの方々に集まっていただき,にぎやかに執り行われました。
野菜の販売,豚まん,ドーナツ,パンなど販売され,子どもたちはビンゴ大会に歓声を上げていました。 朝早くから準備に係っていただいた皆さん,ご苦労様でした。 3周年記念式典より
3月22日に京都市立東山泉小中学校3周年記念式典及び村岡 徹校長勇退送別会が学校運営協議会主催の元,ハイアットリージェンシー京都にて,180名を超える皆様にお集まりいただき盛大に執り行われました。
門川大作京都市長,在田正秀京都市教育長にも駆けつけていただきご祝辞を頂戴しました。 開校からの3年を石井良之学校運営協議会会長・鷲頭雅浩東山区長・村岡 徹校長より振り返っていただいたあと,学校に記念品を贈呈していただきました。 その後,第2部として村岡 徹校長の勇退送別会が開催され,和やかな雰囲気の中,お別れを惜しむことができました。 たくさんの方々にご支援・ご参加いただきありがとうございました。 第3回 小学校課程修了式より
第3回の小学校課程修了式を挙行したしました。
統合前の小学校を3年間,東山泉小を3年間経験したこの学年が,新たに中学校課程3年間に向かうことになります。 昨日「巣立ちの式」を終えた5年生も参列し,来年度に東学舎に通う児童生徒が勢ぞろいしました。 2曲を含む「歓励の辞」がこれまで歩んできた6年間を思い浮かばせるとともに,感動の涙を誘っていました。 ランドセルは卒業しますが,これからも東学舎で頑張ってくれることを期待しています。 小学校課程修了式 〜式辞より〜
今年の6年生は,綱引きの全国大会優勝,大文字駅伝の支部予選2位を見事に覆しての全市13位の大健闘が印象に残っています。様々な結果として残してくれた足跡がありますが,代表選手を支えてくれた多くの仲間や家族の力があっての結果であることも忘れないでおきましょう。
東山泉の特色は6年生が1年間,中学生の先輩たちと過ごすことです。7年生が中学校課程のスタートをうまく切れるのは,このような6年生の学校生活があるからです。つまり,先輩を見て皆さんは成長しました。先輩のことを何かと意識したことがあったと思います。自然に真似をしていることがなかったでしょうか。テスト週間の過ごし方,勉強と部活動の両立,自学ノートの内容…。意識をしたり,真似たりして身に付けたことは確実に皆さんの成長です。他にもこの1年間で,自分では気づいていない成長がきっとあります。 東山泉小中学校が開校して3年が経ちました。6年生の皆さんは元の小学校に3年間,東山泉の小学校課程に3年間,そして4月から義務教育の仕上げの3年間の中学校課程に進むことになります。何人かの仲間はそれぞれの志のもとに他校に進学しますが,74名全員の4月からの活躍を祈って,励まし,共に頑張りましょうという気持ちを高めてください。 ここに1冊の本があります。吉野源三郎という人が書かれた「君たちはどう生きるか」という題の小説です。最初に出版されたのは1937年ですから80年ほど前に出された子供向けの小説です。主人公は本田潤一君と言う名前ですが,彼には仲良しの叔父さんが付けたニックネームがあって,“コペル君”と言います。地動説で有名な天文学者のコペルニクスからついた名前です。物語はコペル君の中学生の頃のお話ですが,とにかく物の見方,着眼点,考え方が面白いのです。当たり前に見える景色からも,すごい気づきをするのです。読み進むほどにコペル君というニックネームに納得させられます。 コペル君はなぜ,そんな発想ができるのか?それは,今の,またこれからの学校での学びのあり方と繋がることなのです。皆さんの頭脳はまだ成長中であり,変化を前向きに受け止めることができます。人間ならではの感性を働かせて,より豊かなものにしていこうという大人が思いつきにくい思考ができます。東山泉の授業では教科書や資料や先生の話から取り込んだ情報,知識を,自分なりに考える時間と場面があったと思います。わからなかったり,不十分と思えば,異なる情報を探す,理解ができたなら,それを誰かに伝えられるように考えを組み立てる,これらを自分で判断して進んでいく。進んで行く先は,自分は何ができるようになったのか,という一つ一つのゴールの確認です。 間もなく新しい年度を迎えます。それぞれのステージは異なるかも知れませんが,これからの学びを大切にして,どこかでぜひ,皆さん一人一人の中にいるコペル君にも出会ってほしいと思います。 平成29年3月17日 京都市立東山泉小中学校 校長 村岡 徹 第3回 小学校課程修了式
本日10時より,東学舎におきまして第3回小学校課程修了式を挙行致します。
巣立ちの式 〜式辞より〜
5年生は1年間,西学舎の最高学年としてリーダーの役割を果たしてくれました。その頑張りを西学舎のみんなで讃えるのが,この「巣立ちの式」です。巣立ちの式は東山泉にしかない式です。
「巣立ち」とは鳥の雛(ひな)が成長して巣から飛び立っていくことで,子どもが成長して親元を離れることや,学校を卒業して社会に出ていくことの意味に使われます。つまり,「自立」をするということです。 皆さんは今年,“切磋琢磨”という学年目標を掲げて,様々なことに取り組んできました。この1年間を今日はしっかり振り返って下さい。そして,次にこれから先のことを考えましょう。まずは6年生になることへの思い,自分の未来や将来のこと,今,思っている「ゆめ」のことを改めて考えてください。これからどんなことを頑張ればいいのか,そう考えることが自立に繋がるのです。これが「巣立ちの式」の大切な意味です。 6年生になると変わることがいくつもあります。西学舎で「ゆめづくり」と呼んでいた総合的な学習の時間が,東学舎では「夢創(むそう)」と呼ぶようになります。この学習は3年生から9年生までつながった学習で,それぞれの夢を追い求める学習が続きます。 もう一つは,英語の授業が増えて,毎週2時間になります。東学舎の授業は50分授業ですので,今より5分間長くなることも知っておきましょう。 それから部活動は希望制ですが,6年生は西学舎部活動も,東学舎部活動も両方選ぶことができます。6年生が選ぶ東学舎部活動の日は,月曜日と水曜日ですが,火曜日と金曜日の西学舎部活動も併せ,1週間に3日間の活動が選べます。 6年生はこの一年間でずいぶん成長をしました。それは他校の6年生では経験しないことを多く経験したからです。中学生の先輩と部活ができたことだけでなく,中学校の先生にたくさん勉強を教えてもらったこと。中学生と同じ形での定期テストいうものを受けたこと。そして標準服を着て学校に行くこと。 このような生活が,皆さんを待っています。皆さんが,今日,西学舎を巣立って,大きく羽ばたき,成長してくれることを期待して式辞とします。 平成29年3月16日 京都市立東山泉小中学校 校 長 村 岡 徹 第3回 卒業証書授与式より
本日,第3回卒業証書授与式が厳粛に挙行されました。
第3回を迎え,東山泉小中学校開校と共に入学し,東山泉の基礎を築きながら歩んできてくれた学年です。答辞にもありましたが安心してこの後の東山泉を後輩に託してくれることと思います。 みんなで合唱した「友 〜旅立ちの時〜」が誘った涙がすべてを物語っているようです。 それぞれが,自分の選んだ道で活躍してくれることを期待しています。 天候が心配されましたが,幸い雨もあがり,退場の際は花道で見送ることができました。 卒業証書授与式〜式辞より〜
東山泉3期生68名の9年生の皆さん,義務教育の卒業,おめでとうございます。
3年前,開校した4月に皆さんは6年生と一緒に3つの小学校から,東学舎に入学してきました。小中一貫教育校として船出した東山泉小中学校で7年生から中学校課程3年間を学んだ第1期生が今日の卒業生だということができます。 皆さんの先輩は月輪中学校を経験した先輩でした。彼らは新たに迎える6年生を,また,西学舎の5年生までの子どもたちも同じ学校の仲間になることをはじめ,今までの中学校を小学校と繋いで,どう新しい小中学校していくのか,新しい伝統づくり,いわば新しい学校の基礎づくりを意識してくれていました。 その土台の上に立って,皆さんは3年間で東山泉の“かたち”を創り,後輩に繋いでくれました。。「夢創」での学びを東京での研修旅行で実践したこともその具体の一つです。東山区活性化プロジェクトでの取組や,東山区の良さを英語で発信した東京での大使館訪問は貴重な体験になりました。グローバル化を意識した学びが生んだ発想だと思います。 文化祭では研修旅行での学びを「友情物語」という学年劇に表してくれました。“〜卒業(わかれ)の日に笑えるために〜”という副題が付いていました。今日,みんなでぜひ,それを遂げて下さい。 今日で9年間の義務教育が修了します。義務教育は7歳から15歳までの人生の早い段階での通過期間です。東山泉での学びは今日で終わります。この先は高等学校や大学など,まだまだ学ぶ営みは続きますが,将来,社会というフィールドに出た時,つまり,学校という囲まれた環境から離れても,それまでの学びを生かして常に自分を高めていく人になって下さい。皆さんが30歳,40歳になり,社会人として活躍する時代には,おそらく,今ある職業の多くがなくなったり,形を変えたり,また,今はまだない新しい職業が生まれているでしょう。28年後の2045年,皆さんが43歳の年に,人工知能が人類を超えるともいわれています。そんなことも意識をして,新たなステージに力強く一歩を踏み出しましょう。 東山泉に集った仲間と共に,これからも学び続けていく卒業生の皆さんの洋々たる前途を祝福し式辞といたします。 平成29年3月15日 京都市立東山泉小中学校 校長 村岡 徹 |
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