夏休みも間もなく2週間が過ぎます。8月に入りましたが、せみの鳴き声は衰えることを知らず、“大合唱”が続いています。
早いところでは、6月半ば過ぎに始まった夏季大会は、7月に入り、昨年度の(京都市)夏季大会優勝校より優勝盾の返還式が行われ、その後、7月16日からの3連休あたりから、本格的に各種目で大会が開催されました。洛西中学校も陸上競技、ソフトテニス、サッカー、野球、ハンドボール、バレーボール、バスケットボールと順次試合が始まり、熱戦が繰り広げられました。
この大会は、3年生にとっては中学校最後の大会でした。チームメイトとともに毎日の練習で培った技術や体力、そしてメンタルをすべてぶつけ、競技に挑みました。もちろん、対戦相手の一人一人も皆さんと同様に、汗と涙を流し、自身を鍛え上げています。勝つことは容易ではありませんが、それでも応援する中で感じたことは、プレーをする洛西中の皆さんの姿が、「一生懸命、直向きであった」ということです。とても格好良かったです。
勝負の世界ですので、この夏の大会に選手として出場できなかった人もいたかもしれませんが、何より誇りをもってほしいことは、3年間あきらめることなく、目標に向かって毎日練習に取り組み続けたその努力の跡が、素晴らしいのです。
また、今の3年生の中には、この1年間、同じ学年の仲間がなく、黙々と一人で練習を続けたり、チームが組めず悩んだりした人もいました。それでも、そんな環境に腐ることもなく、最後までやり切ったあなたたちは、心が強く、本当にすごいと思います。よく頑張りました。
この3年間を振り返ってみると、きっとそこには、遙かに成長した自分の姿があるのではないでしょうか。
今後、3年生は引退して、次の進路の目標に向かって前進するのだと思います。1・2年生は新チームで、先輩を越えるたくましい選手を目指し頑張ってください。共に、今後の躍進を期待しています。
ここからは、各大会でのようすを写真にてお伝えします。また、結果については、最終まとめてお伝えしたいと思います。
それでは、6月にトップバッターを飾って夏季大会が行われた陸上競技部のようすからです。
この日は途中大雨に見舞われ、とくにリレーでは最悪のコンディションの中、競技が進行しました。
※今日はここまでです。明日以降に他の部活動は順次掲載しますので、よろしくお願いします。