最新更新日:2024/08/21 | |
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巣立ちの式 〜式辞より〜
5年生は1年間,西学舎の最高学年としてリーダーの役割を果たしてくれました。その頑張りを西学舎のみんなで讃えるのが,この「巣立ちの式」です。巣立ちの式は東山泉にしかない式です。
「巣立ち」とは鳥の雛(ひな)が成長して巣から飛び立っていくことで,子どもが成長して親元を離れることや,学校を卒業して社会に出ていくことの意味に使われます。つまり,「自立」をするということです。 皆さんは今年,“切磋琢磨”という学年目標を掲げて,様々なことに取り組んできました。この1年間を今日はしっかり振り返って下さい。そして,次にこれから先のことを考えましょう。まずは6年生になることへの思い,自分の未来や将来のこと,今,思っている「ゆめ」のことを改めて考えてください。これからどんなことを頑張ればいいのか,そう考えることが自立に繋がるのです。これが「巣立ちの式」の大切な意味です。 6年生になると変わることがいくつもあります。西学舎で「ゆめづくり」と呼んでいた総合的な学習の時間が,東学舎では「夢創(むそう)」と呼ぶようになります。この学習は3年生から9年生までつながった学習で,それぞれの夢を追い求める学習が続きます。 もう一つは,英語の授業が増えて,毎週2時間になります。東学舎の授業は50分授業ですので,今より5分間長くなることも知っておきましょう。 それから部活動は希望制ですが,6年生は西学舎部活動も,東学舎部活動も両方選ぶことができます。6年生が選ぶ東学舎部活動の日は,月曜日と水曜日ですが,火曜日と金曜日の西学舎部活動も併せ,1週間に3日間の活動が選べます。 6年生はこの一年間でずいぶん成長をしました。それは他校の6年生では経験しないことを多く経験したからです。中学生の先輩と部活ができたことだけでなく,中学校の先生にたくさん勉強を教えてもらったこと。中学生と同じ形での定期テストいうものを受けたこと。そして標準服を着て学校に行くこと。 このような生活が,皆さんを待っています。皆さんが,今日,西学舎を巣立って,大きく羽ばたき,成長してくれることを期待して式辞とします。 平成29年3月16日 京都市立東山泉小中学校 校 長 村 岡 徹 第3回 卒業証書授与式より
本日,第3回卒業証書授与式が厳粛に挙行されました。
第3回を迎え,東山泉小中学校開校と共に入学し,東山泉の基礎を築きながら歩んできてくれた学年です。答辞にもありましたが安心してこの後の東山泉を後輩に託してくれることと思います。 みんなで合唱した「友 〜旅立ちの時〜」が誘った涙がすべてを物語っているようです。 それぞれが,自分の選んだ道で活躍してくれることを期待しています。 天候が心配されましたが,幸い雨もあがり,退場の際は花道で見送ることができました。 卒業証書授与式〜式辞より〜
東山泉3期生68名の9年生の皆さん,義務教育の卒業,おめでとうございます。
3年前,開校した4月に皆さんは6年生と一緒に3つの小学校から,東学舎に入学してきました。小中一貫教育校として船出した東山泉小中学校で7年生から中学校課程3年間を学んだ第1期生が今日の卒業生だということができます。 皆さんの先輩は月輪中学校を経験した先輩でした。彼らは新たに迎える6年生を,また,西学舎の5年生までの子どもたちも同じ学校の仲間になることをはじめ,今までの中学校を小学校と繋いで,どう新しい小中学校していくのか,新しい伝統づくり,いわば新しい学校の基礎づくりを意識してくれていました。 その土台の上に立って,皆さんは3年間で東山泉の“かたち”を創り,後輩に繋いでくれました。。「夢創」での学びを東京での研修旅行で実践したこともその具体の一つです。東山区活性化プロジェクトでの取組や,東山区の良さを英語で発信した東京での大使館訪問は貴重な体験になりました。グローバル化を意識した学びが生んだ発想だと思います。 文化祭では研修旅行での学びを「友情物語」という学年劇に表してくれました。“〜卒業(わかれ)の日に笑えるために〜”という副題が付いていました。今日,みんなでぜひ,それを遂げて下さい。 今日で9年間の義務教育が修了します。義務教育は7歳から15歳までの人生の早い段階での通過期間です。東山泉での学びは今日で終わります。この先は高等学校や大学など,まだまだ学ぶ営みは続きますが,将来,社会というフィールドに出た時,つまり,学校という囲まれた環境から離れても,それまでの学びを生かして常に自分を高めていく人になって下さい。皆さんが30歳,40歳になり,社会人として活躍する時代には,おそらく,今ある職業の多くがなくなったり,形を変えたり,また,今はまだない新しい職業が生まれているでしょう。28年後の2045年,皆さんが43歳の年に,人工知能が人類を超えるともいわれています。そんなことも意識をして,新たなステージに力強く一歩を踏み出しましょう。 東山泉に集った仲間と共に,これからも学び続けていく卒業生の皆さんの洋々たる前途を祝福し式辞といたします。 平成29年3月15日 京都市立東山泉小中学校 校長 村岡 徹 第3回 卒業証書授与式
本日10時より,第3回卒業証書授与式を挙行致します。
放課後学び教室閉講式
3月10日(金)15:00〜1・2年 15:30〜3〜5年の放課後学び教室の閉講式を行いました。代表の児童のあいさつでは,「先生からいつもアドバイスをもらえるので,安心して学習に取り組めました。」「算数が得意になりました。」という感想がありました。子ども達は背筋をぴんと伸ばし,しっかりと式を行う姿が見られました。最後に修了書を誇らしげに受け取る様子を見て,子ども達の1年間やりきったという達成感を感じることができました。放課後学びスタッフの皆様,1年間本当にお世話になりました。この1年間で子ども達は大きく成長することができました。来年度も子ども達を温かく見守っていただけたらと思います。
8年球技大会
8年生球技大会を実施し,男女ともにバスケットボールを行いました。
どのチームも楽しくプレーができるようにチーム決めを工夫したり,クラスで応援の仕方を考えたりと,8年生全員で盛り上がれるような球技大会を目指して体育委員を中心に準備を進めることができました。 そのため,勝利を目指して全力プレーをしながらも,あちらこちらに笑顔が溢れる球技大会となりました。 試合の合間に行った「フリースロー大会」では,一人一人がクラスのために順にフリースローをするというもので,クラス全員で一生懸命応援することができました。 結果は,3組が優勝しました。 PTA決算総会・新旧引継ぎ会
昨日,PTA決算総会が開催され無事に議案が可決されましたことをご報告いたします。
また,総会終了後29年度のPTA運営委員の引き継ぎ会も行われました。 自己紹介の後,現役員から次期役員へ名札の贈呈があるなど和気藹々とした雰囲気の中,引き継がれました。 9年生を送る会
東学舎にて「9年生を送る会」が行われました。
卒業式を間近に控え,児童生徒会が中心となってこれまでの感謝の気持ちを込めて準備しこの日を迎えました。 学年ごとに特色のある出し物で9年生への気持ちを伝えました。 これまでの送る側から送られる側になった9年生にきっときっとそれは伝わったことと思いますし,東山泉を安心して後輩に引き継いでくれることと思います。 寒い中お越しいただいた保護者の皆さまありがとうございました。 7年生球技大会
7年生の球技大会が実施され,男子は冷たい風が吹くグラウンドでサッカーを,女子は体育館でバレーボールを行いました。
歓声が渦巻く中,勝負ではあるものの笑顔に包まれた楽しい雰囲気で時間を過ごすことができました。 7年2組が総合優勝に輝いています。 感謝の集い
日頃様々な場面でお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えたいという子ども達の思いから,感謝の集いを行いました。いつも安全を見守ってくださる地域の方々,読み聞かせボランティアの方々,放課後学び教室の方々,東山警察の方々,そして写真家の小倉裕さんに手紙や感謝状を送りました。地域の方からの挨拶では,東山泉の子ども達を大切に思う気持ちがとても伝わり,子ども達は大変うれしそうでした。最後に子ども達が校歌と「ビリーブ」を心を込めて歌う姿が見られました。
地域の方々,1年間子ども達のために様々な活動をしてくださり,本当にありがとうございます。来年度も子ども達の成長を見守ってくださいますようよろしくお願いします。 |
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