最新更新日:2024/10/18 | |
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昼間部がクレープづくりに取り組みました!
12月21日(水)に、昼間部が第2期を振り返りまとめの学活をした後、よく頑張った自分たちへのご褒美も込めて、クレープづくりに取り組みました。どのグループも、小麦粉の測定、小麦粉と卵とミルクの混ぜ合わせ、プライパンで焼く、出来上がったクレープをお皿に盛りつけと、各作業を仲間と協力しながら仕上げていました。美味しそうに出来上がったクレープをみんなで、会話を楽しみながらいただきました。美味しくいただいた後は、食器やボールなどを協力して洗い、食器棚片付けていました。
第1期に取り組んだ時は、新しい仲間を迎えたところで、少々ぎこちない雰囲気もありました。第2期の前半に取り組んだ時は、仲間づくりが進んでいて、第1期よりもよく協力できていました。本日は、実りの第2期を終えるにあたって、集団が本当によくまとまってきました。お互いのことを考えた言動が随所に見られ、とても気持ちよく活動していました。これまでの仲間づくりの成果を見た思いがしました。集団の質的向上をとても嬉しく思いました。 昼間部と夜間部3・4組が家庭科の時間にお雑煮をつくりました!
12月20日(火)の家庭科の時間に、昼間部と夜間部3・4組がお雑煮づくりを行いました。初めに、教科担任の先生から本日の目標である「美味しいお雑煮をつくろう」の説明がありました。学習活動は次の通りです。
(1)「だしをとる」 ・こんぶをつけたまま10分間強火あるいは 中火で煮る。 ・こぶを取り出して、かつおを入れて中火で 3分間煮る。 ・ざるでこす。 (2)「にんじん、だいこん、ごぼうを切る」 ごぼうは、ささがき切り (3)「白みそ、または、しょうゆ・塩で味付けする」 (4)「おもちを煮る」 (5)「盛りつけて、いただきます」 夜間部のみなさんは、流石に手際がよく、早くに出来上がりました。昼間部のみなさんは教員やボランティアの補助を受けながら頑張って取り組んでいました。出来上がった「白みそのお雑煮」と「しょうゆ・塩のお雑煮」の両方を食べ比べました。自分たちで作ったお雑煮は格別美味しく、みなさん味わっていただき、完食しました。昼間部と夜間部の交流に加え、日本と韓国・朝鮮や中国の食文化について交流するよい機会になりました。 昼・夜間部合同 校内一斉清掃を実施しました!
12月20日(火)に、新年を清々しい気持ちで迎えられるように、昼・夜間部合同で校内一斉清掃を実施しました。
◎夜間部1・2組と昼間部1年生は、階段や廊下の 掃き掃除を担当しました。 ◎夜間部3組と昼間部2年生は、被服室の掃き掃除 と拭き掃除を担当しました。 ◎夜間部4組と昼間部3年生は、美術室の掃き掃除 と拭き掃除を担当しました。 みなさんの協力のもと、とてもきれいになりました。これで、気持ちよく新年を迎えることができます。みなさん、ありがとうございました。 夜間部が2017年の目標を考えました!
12月19日(月)の学活の時間に、夜間部のみなさんが『十二支のお節料理』という物語を朗読しました。途中に「私の干支は、○○だ。」「○○年の女性を嫁にもらうといいらしい。」などと、楽しそうな会話も聞こえてきました。
その後、みなさんで、私の「2017年の目標」を考えました。来年の干支のとりの形をした用紙に、それぞれの目標を記入していきました。「日本語の勉強を頑張りたいです。」「休まずに学校に来ます。」「ひらがなを完ぺきに覚える。漢字も少しずつ覚えていく。」「2017年は元気になって、勉強を頑張って、日本語が上手になりたいです。」「来年は元気で、パソコンも習いたいし、漢字もうまく書けるようになりたいです。」などの目標が立てられました。その他の方々の目標も含めて、廊下に掲示しています。2017年がみなさんにとってよい年になりますように! 昼間部が薬物乱用防止教室を実施しました!
12月19日(月)に、学校薬剤師の先生をお迎えして、昼間部が薬物乱用防止教室を実施しました。初めに、「薬がどうしての効くのか」「薬の作用と効果」「薬を飲む時間」「お薬手帳」などについて、わかりやすくお話していただきました。
次に、たばこを吸っている人と吸っていない人の肺の写真を見比べて、たばこが体に及ぼす影響について学びました。特に女性の喫煙について、妊娠・出産と関連づけて学びました。健康食品などによる健康被害についてもわかりやすく説明していただきました。 最後に、「危険ドラッグ」「シンナー」「大麻」などの薬物乱用は、脳を破壊するという恐ろしさや自分の意思ではやめられない依存性の恐ろしさについて説明していただきました。「最大の対策は、始めないことです。」とお話されました。 お薬に頼る前に、「規則正しい生活」「栄養のバランスのとれた食生活」「適度な運動」を心がけいきましょうと話を締めくくられました。 夜間部生徒募集案内ポスターを掲示しました!
12月15日(木)に、校門の両側に昼・夜間部生徒のみなさんが美術の時間に作成した「平成29年度夜間部生徒募集案内ポスター」を掲示しました。昼・夜間部の在校生のみなさんが、新しく夜間部に入学を希望される方々へ思いを込めて描きました。夜間中学校で学んでみたいと思っておられる方は、来年の2月1日(水)までに、洛友中学校の職員室までお出で下さい。わかりやすく説明させていただきます。
夜間部生徒募集案内 下京中学校2年生代表生徒が夜間部の見学に来られました!
12月14日(水)に、下京中学校の2年生代表生徒が、夜間部の授業を見学に来られました。様々な事情で学齢期に義務教育を修了できなかった方々や形式卒業者の人たちが、「学びたい」との志を大切にし、「学ぶ楽しさ」と「わかる喜び」を感じながら、真摯に授業を受けられている姿を見学していただきました。
1組は英語の授業で、デジタル教科書を使って、英語の挨拶の練習を夜間部のみなさんと中学生が交互に行い交流しました。 2組は日本語の授業で、おせち料理などを題材にした手作り教材を基に学習している姿を参観してもらいました。 3組は国語の授業で、「口の体操」「年賀状ペン習字」「つまる音『っ』」「漢字の練習」という流れでした。「つまる音『っ』」の学習では、中学生と夜間部のみなさんとで、発音の練習を行っていました。 4組は数学の授業で、正方形や長方形、また、平行四辺形やひし形などに対角線を引く練習を、中学生に手伝ってもらいながら行っていました。 60・70歳代の夜間部のみなさんが、熱心にしかも楽しそうに学んでおられる姿を見て、また、一緒に学んでみて、下京中学校2年代表生徒のみなさんは、日頃の「自らの学び」を振り返っていたようです。 本校には「人はなぜ学ぶか」という「学びが原点」があります。それは「自らを高めたい」「より良く生きたい」という願望から、必然として出てくる姿です。人権学習の中で、様々な事情(戦争・貧困・差別など)によって、学齢期に学ぶ権利を奪われていた夜間部の方々が、今、学びを取り戻して、学べる喜びを感じながら真摯に誠実に学んでおられる姿から、「学びとは何か」を考えてもらえれば幸いです。 昼間部が科学センター学習に取り組みました!2限目(14:15〜15:20)は、2つのグループに分かれて、実験室学習に取り組みました。Aグループでは「メダカの目」と題して、メダカが明るい場所や暗い場所で、自らの体の色を変化させる習性があることを実験で確認しました。自らの身を守るための習性であるとのことでした。 Bグループでは「秘伝!コマの秘密」と題して、コマがよく回るためには、円盤の重さ(厚み)や大きさに関係があることを実験で確かめました。また、軸回転しているものの方向などを変えようとしたときに、容易に変えられないことを学びました。 昼間部生徒のみなさんは、興味津々に最後まで実験に取り組み、科学の楽しさや不思議さを体感することができ、有意義な学習となりました。お世話になりまた科学センターの先生方、本当に有り難うございました。 夜間部1・2組が家庭科の時間にお雑煮をつくりました!
12月13日(火)の夜間部1・2組の家庭科の時間に有職料理であるお雑煮をつくりました。初めに、教科担任の先生から本日の目標である「美味しいお雑煮をつくろう」の説明がありました。学習活動としては、次の通りです。
(1)「だしをとる」 ・こんぶをつけたまま10分間強火あるいは 中火で煮る。 ・こぶを取り出して、かつおを入れて中火で 3分間煮る。 ・ざるでこす。 (2)「にんじん、だいこん、ごぼうを切る」 ごぼうは、ささがき切り (3)「白みそ、または、しょうゆ・塩で味付けする」 (4)「おもちを煮る」 (5)「盛りつけて、いただきます」 みなさん、とても手際がよく早くに出来上がりました。補助で入っている教職員にも振る舞われ、みなさん美味しくいただきました。韓国・朝鮮籍や中国籍の方々に、日本の食文化を知っていただく共に、それぞれの国の食文化について交流するよい機会になりました。 夜間部が人権学習に取り組みました!
12月5日(月)の校長先生の人権講話を受けて、12月12日(月)に夜間部が人権学習に取り組みました。夜間部生徒のみんさんが、女性差別や民族差別について、自らの経験に基づいた話を語られ、過去の差別の実態について学び合いました。重みや深みのある話に教員も耳を傾け、共に考えました。そして、教育の進歩と社会の成熟と共に、差別が少なくなってきていることについても話し合いました。
以下に、生徒のみんさんの感想の一部抜粋したものを紹介します。 『昔は差別が大きかったけど、今はそんなことは完全に はなくなったとはいいませんけど、今はよくなったと 思います。』 『差別のないようにするのは難しいですが、何年経って もなくすようにしたいです。』 違いを違いとして認め合い、一人ひとりの人権が尊重される社会を目指して、自分の人権と共に、他人の人権にも十分配慮した行動が取れるようにしていきましょう。 |
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