京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

1年生 ファイナンスパーク学習

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昨日、1年生は、京都市教育委員会「京都まなびのまち生き方探究館」を訪れ、「ファイナンスパーク学習」に参加しました。
「ファイナンス」とは「金融・財務・財政」という意味ですが、ここでは主に「家計」のことです。生徒のみなさんが社会に出て自立し、一定の収入を得ることができるようになったとき、それをどのように使うことが充実した生活を送ることにつながるかを考える1日でした。PTAや市民ボランティアの方々にアドバイスをいただきながら、住居、衣類、食費、娯楽費などへの配分を決めたり、貯蓄や投資について体験した人もいます。

「一定の収入を得る」ことが前提の学習でしたが、それに至る道のりもまた険しいものです。生徒のみなさんが将来、気持ちの上でも、経済的にも自立していけるよう、今できることを一生懸命 頑張らなければなりませんね。

英語の面接練習

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高校入試には、合格したいコースによって、英語による面接試験があります。
私立高校等が多く実施している面接試験のための練習・指導は2月初旬にあり、多くの3年生が参加しますが、今日は英語による面接試験の練習・指導を行いました。
ネイティヴの方のご協力も得て、リアルな面接となったようです。

観光客に道を教えてあげるというのも英語力を生かせる場面ですが、生徒の皆さんが社会に出る頃には、自分の仕事に必要となる人が、今よりももっとたくさんいるかもしれませんね。

(つづき)

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この取組は、国際理解教育の一つとして実施しています。
留学生の方からは、日本の生活で驚いたこと、意外だったことなどもお話しいただき、生徒は、今まで普通だと思っていたことが特殊なことなんだと捉え直したり、他の国々に新鮮さを感じたりしたようです。
教室にいながらにして異文化体験のひとときでした。

2年生 留学生をお招きして

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5・6時間目、台湾、イタリア、モンゴル、中国からの留学生をお招きし、お話しいただいたり質問にお答えいただいたりしました。
国の中に別の国がある国、遊牧民の減少が課題となっている国、多くの民族で成り立っている国、人口が13億人以上の国など、出身国についてお話しいただきました。
モンゴルの方は「羊のくるぶしの骨を用いたサイコロ」を持ってきてくださり、からんころんと振らせてもらったりもしました。

あけましておめでとうございます。

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生徒のみなさん、保護者の皆様、地域の皆様、
あけまして おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年早々殺風景な写真ですが、これは学校の電力使用量のピンチを知らせる職員室内のアラームです。クーラーを使う時期は時々鳴ることがありますが、今日は冬だというのに鳴りました。
しばらく子どもたちがいない冷えきった校舎を暖めようとしてエアコンがフル回転したようです。しばらくすれば子どもたちでいっぱいの教室はまた、ほわっと温かい空気で満たされることでしょう。

今日から授業再開です。これからの3か月は来年度・新学年への見通しをもってすごそう、と朝学活時の全校放送で校長先生は話されました。12月は「師走」でしたが、1・2・3月の時間も走り去るように速いものです。

では、いざ平成29年、力を合わせて参りましょう。

冬休み前の全校集会

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3時間目、冬休み前の全校集会を行いました。
伝達表彰では全国愛鳥週間ポスター最優秀賞をはじめ、京都市総合文化祭朗読コンクール・風物詩コンクール、京都市幼児・児童・生徒作品展、伏見区文化芸術作品展、深草地域生徒指導連絡協議会人権標語と、多数の文化的な表彰がありました。前回までスポーツ分野での活躍を多く見ましたが、文化的な分野でも20人近い生徒がステージに昇りました。

続いて生徒会生活委員長さんから、くつしたのルールがはっきりと理解されていない点をとりあげて、映像資料も使いながらわかりやすい説明がありました。

校長先生からは、1日の時間を1/3ずつに分けて考えよう、という提案がありました。まず初めの1/3は睡眠です。翌日の自分が快適にいろんなことに取り組めるよう睡眠は必要ですね。次の1/3は、大人なら仕事、生徒のみなさんにとっては勉強です。特に3年生は今こそ十分に学習に勤しみ、目標に到達したいところですね。最後の1/3は、自分のための時間。身だしなみや家や部屋を整えたり好きなことに打ち込んだりすることも人生の大きな要素ですね。

冬休みや新年が充実するようにと濱野先生からは「外発的動機」と「内発的動機」について話がありました。人から言われてするのが外発的動機(報酬のために、というのも外発的動機です)、自分からやりたい・やってみよう・こうしたいというのが内発的動機。人間、内発的動機をもって取り組まないと伸びないと言います。
また、新しい体験を拒まないことも、自分を伸ばす鍵だということです。

ここには紹介しきれませんが、各クラスでも学級担任の先生が、生徒のみなさんの健やかな成長にと願いをこめて話をしたはずです。時々、聞いたことを思い出して、しばらく先生方と会えない日々も、道をはずれず、成長に向かって過ごしてください。

保護者の皆様も、どうぞよいお年をお迎えください。

3年生 「感動体験」 紹介(最終回)

3年生の感動体験をご紹介するのもこれが最後になりました。5組のK.O.さんの「うれしかったこと」です。

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 ぼくは、バスケ部に入りました。中学に入って、特にやりたいこともなかったから、小学校のときにやっていたバスケを続けることにしました。一年のときは、適当に過ごしていました。でも二年になって、顧問の先生が替わっていろんなことが大きく変わりました。やっていくバスケもちがったし、今まで気にしていなかった細かいことまで注意されました。三年の先輩が引退するまでは自分たちがおこられることはあまりなかったけど、先輩が引退してからはすごくおこられました。先生の言っていることが分からなくておこられ、分かっていても できなくておこられ、できてもほめられることはありませんでした。ぼくは毎日の練習で怒鳴られ、試合で怒鳴られ、練習試合では、「お前にバスケは向いていないからやめろ」とまで言われました。本気でやめてやろうかと思ったけど、ここでやめたら自分に負けるような気がしたし、一緒に頑張っている部員にあわせる顔がないなと思って、耐えました。
 ぼくは、三年生が引退したらすぐにキャプテンを決めるものだと思っていたけど、自分たちが二年の間は決まりませんでした。そして二年が終わる頃に決まったキャプテンが、ぼくでした。
 やっとキャプテンに慣れてきた三年の七月頃に、「東陵カップ」に参加しました。この頃には、先生の言っていることも分かってきて、おこられる回数は少なくなってきました。でも、ほめられることはほぼありませんでした。ぼくたちは予選を勝ち抜き、決勝まで来ました。準決勝と決勝が同じ日にあって、きつかったです。でも、はじめて試合でちょっと結果を残せました。そして試合が終わった後に、先生に「やっとキャプテンらしくなってきたな」と言われたのが、すごくうれしかったし、がんばってきてよかったなと思いました。

三者懇談会が始まりました

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12月に入ってからも教科等の授業や人権学習など盛んにさまざまな教育活動を行って参りましたが、ここへきて午前中授業となり、いよいよ年末といった風情になりました。
今日から三者懇談会です。
本年度から、「評価計画」という冊子をお配りするのをやめ、それに代えて通知票に「懇談会資料」を添えさせていただいています。旧「評価計画」の内容が抽象的で、お子さんが「何の頑張りが足りなかったのかなあ」と思ってもわかりにくかったため、「懇談会資料」では、お子さんが読まれて学習場面が思い出せるようなものを心がけています。
3年生は今回の結果をたいへん重視しなければならないことは確かですが、特に1・2年生のみなさんは、今回の結果に至る過程を振り返り、冬休みの時間の使い方や、新年 平成29年をどう送るかを心に決める材料にしてほしいところです。

2年生 調理実習「ひじき入り和風ハンバーグ」

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各班、今回も男女混合で協力して作っていました。
「ひじき入り和風ハンバーグ」ということで、ひじきがそう好きでない人も、バターをきかしたこってりデミグラスソースが体調面で気になる人も食べやすいメニューとなっています。
写真は左から、「こねる」「丸めてキャッチボール」「こんがり焼く・ソース作り」の各工程です。
フライパンが熱せられてくると、おいしさのいい予感がするにおいが立ってきますね。
授業時間の中ほどに見に行ったのですが、もう焼き始めている班がありましたから、前回の調理実習よりもてきぱきとできるようになったのではないかと感じました。みんな成長していますよ。



3年生 「感動体験」 紹介

今日は4組のK.S.さんの「後輩からの手紙」を紹介します。

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 十月五日に行われた引退式。それをもって約二年半、辛いことも乗り越え、たくさん努力してきた吹奏楽部を引退した。礼儀正しくすることや、人のために何か考え行動すること、人の前に立ってもおびえないことなど、いろんなことを教えてくれたり、身に付けさせてくれた「部活」。引退するのはやっぱり寂しい。まだまだやりたいことあったのにな……、などと考えるばかりで、未練たらたらな私をなぐさめてくれたのは、後輩からの手紙だった。手紙の中身は「尊敬してます」、「真面目で優しい」、「時には厳しくしてくれる先輩のこと、大好きです」など、言われたらニヤニヤしてしまうけど、お世話になった先輩になら書く内容や、「先輩とした恋話、楽しかったです」、「趣味の話もできて嬉しかったです」など、他愛もない内容だった。だけど、仲良くなりたくて自分から話しかけたりしていたことが、楽しかったと思ってくれていたことが分かってとても嬉しかった。また、私が部活のために頑張ってきたことを、副部長としての私や、演奏を通じて感じ、尊敬、感謝をしてくれていたことも分かって、今まで頑張ってきて良かったな、と少しむくわれた。後輩からの手紙は、他の三年生の先輩も書いてもらっているような内容だったかもしれないけど、私にとっては、本当に嬉しくて、心があたたまるものだった。そして、またこんな手紙がもらえるように、高校でも部活を最後までやっていくという、私の目標をつくってくれた。

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