最新更新日:2024/10/02 | |
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3年生 性教育私たちが生徒だった頃の記憶では性教育といえば、「性は恥ずかしいものではないんだ」と啓発することが一つのねらいになっていたと思うのですが、社会の現実がそうさせるのでしょうか、今は第一に「性感染症」についてです。こうすれば防げる、といった方法も実はあまり効果がないことを教わって、過去のパートナーによる感染が、今や将来のパートナーの感染にもつながることなどを知り、深い関係というのは安易にもつものではないなと生徒のみなさんは悟ったようでした。 最後に、今の自分が生まれてこれたのは父親と母親がいてくれたからだということはすぐに分かるのですが、その父親と母親が生まれてこれたのはその父親と母親の4人がいてくれたから、そのまた親が……このように考えていくと、今の自分が生まれてこれたのはものすごい数の存在があったからだということに気づかされました。 性教育で、生徒のみなさんは、自分の大切さを再確認できた、と言ってもいいかもしれません。 1・2年生 テスト前日
1・2年生は、本年度最後の定期テストの前日です。
1年生は5時間めに歌の練習をしていましたが(先日は2年生も歌っていましたね)、6時間目は、自分たちで作った「予想問題」を印刷してもらって各自 取り組んでいました。 3年生にとっては公立前期選抜の合格内定通知の前日です。前期選抜での合格枠は多くの場合 定員の一部なので、ごく狭き門ということになります。 先日の土曜学習で、前期の受検を終えた生徒も気をゆるめず、いざというときのために中期選抜に向けてひたむきに勉強を続ける姿を見ました。強い心の持ち主だなと感心しました。 2年生 互いを高め合える男女交際とは
2年生は6時間目、性教育の授業でした。
先週、その1時間目として、生命誕生の厳粛さにふれ、身体や心の成長が根本的には子どもをもうけること、そしてその子どもを自立した人間へと育てていくことに結びついていることを確かめました。そして、安易な行動で責任をとれないことになってしまうことが、いかにたいへんなことかを理解しました。 今日はそれに続く授業で、では健全な交際とはどのようなつきあいかたをすることなんだろう、と考えることがテーマです。お話の中の、交際がもとで調子が悪くなった少年へのアドバイスを述べるという活動を通じて、どんな交際ならお互いを高め合えるんだろうかと考えました。 昔に比べて栄養がゆきとどいた食事ができる時代にあって、身体の発達は早まっていますが、それに見合う心の発達には、どんな栄養が必要なのでしょう。わたしたち大人も大切に考えたいところです。 土曜学習もあと2回
今日は土曜学習の11回目です。今日も3年生はがんばっています。
いつもの土曜学習の日は部活動もある日なので学習室以外はボールのはずむ音やかけ声でにぎやかなのですが、今日は1・2年生がテスト前なので部活動はありません。やけに静かな校地内で、2つの学習室の中だけに熱がこもっていました。 その土曜学習もあと2回。そして公立中期選抜です(保護者の皆さんのイメージにある公立入試の日です)。それが終われば卒業はもう目の前。歳月人を待たず、ですね。 何かの工作?
昨日 木曜日の6時間目の六角校舎は学級の時間でしたが、それぞれの教室では何やらかわいらしい工作を行っていました。仕上がりはどうだったでしょうか。
一方、3年生は公立前期入試のため特別時間割となり、午後は家庭学習でした。 公立前期入試は、本校からの志願者全員が、病気等なく受検することができました。ただ、早朝からの京阪電車の運転見合わせのため、余裕で早く家を出たのに受検校への到着が遅くなった人もいたようです。 今後も特に大切なことがある場合は、起床時に「運行状況」を確かめると安心ですね。 3年生、明日、公立前期入試
6時間目、明日 受検しない生徒は下校し、体育館で前日指導を行いました。
「前日指導」と書きましたが、3年生の先生方は実は、前日「打ち合わせ」と呼んでいます。この言葉の選択には、「もう指導すべきことは指導した。あとは、細かな注意点をお互いに確かめ合いなさい。さあ、頑張ってこいよ。」といった思いがこめられているように思います。 昨日は多くの私立高校で合格発表があり、その報告に来ていた生徒の様子を目にしたり、遠方なのか電話で報告をくれたのをそばで聞いたりしました。リアクションの仕方は先生によってまちまちでしたが、先生方がきまって最後に言うことがあります。合格者に対して、「明日からまたきちんと勉強、生活するんですよ!」 これから受験・受検する自分や級友のためにも、入学までの日々に自分の学力を下げないためにも、気持ちを引き締めていこうな、という強いメッセージです。 気持ちよく卒業するためにも、高校生活に入ってからの勉強についていきやすくするためにも、一定の緊張感を保って学校生活を送ってくれればと願っています。 睡眠の質についての学習(まとめ)
六角校舎の階段の壁に、こんな色画用紙が貼ってあります。
保健室の先生による保健指導で睡眠の質について先月、学習しましたが、そのまとめシートを保健体育の先生が掲示したものです。 子どもも忙しい現代社会です。翌日の自分を最良の状態で目覚めさせるための、自分が前の晩にできる工夫がたくさん挙げられています。 自分が十代前半の頃は、知らないうちに眠っていたような気がしますが、今のお子さんはいろいろ工夫して眠りについているんですね。 スマホは経済的な負担も大きいですが、眠りの質を下げるような使い方をしてしまうと心・頭の負担も大きくなってしまいます。ゲーム利用なら自制し、連絡を取り合うようなことも仲間同士で約束をして、自ら制限をかけてくれるよう願っています。 【授業の様子】2年生 保健体育(保健分野)
先週、2年生の保健の授業を見てきました。
暑いとき、寒いとき、身体にはどんな変化が起こる? こんな問いをきっかけとする授業は、人間の、環境、特に気温に対する適応力と、その限界からくる「熱中症」「低体温症」について知ることで始まりました。そして、知ったことを”テストに出すから覚えておきなさい”ではなく、2つの事例について考え、まとめ、伝える、活用する段階に進んでいきました。このような、今 必要とされている授業の組立になっていました。 事例は、ああ熱中症だな、とわかりやすいものなのですが、「どんな点からそう思ったのか」と根拠を大切にされ、「防ぐにはどうすればよかったのか」と生活する上での行動に結びつけるところまで求められました。各自で短時間 考えてから、4人の班でホワイトボードにまとめ、授業の終盤、全ての班から報告が行われました。 同じ事例についてどの班もだいたい同じ判断をしているのですが、後の班の人も”前の班と同じです”とはけっして言いませんでした。各自・各班が筋道立てて、取り組みまとめてきたものなので、「自分(たち)なりの説明がある」んですね。そして、よく聞いていると、根拠として挙げた点や防ぐ方法として、班ごとに少しずつ目新しいものが含まれていて、9つの班すべての報告を聞いた甲斐があったと感じました。 ある班が同じ事例を熱中症とは逆の「低体温症」と判断したのですが、先生は”不正解!”という反応をせず、「どこからそう思った?」と、やはり根拠を大切にして問うていました。なるほど、ボート競技で気温が25度程度という事例だと、全身濡れて、仮に風にあたり続けたのだとすれば、その可能性もなくはないな、たとえ疾病名は誤っても、根拠を大切にすることで誤答からも学べるな、と思いました。 2年生「平和学習」
5時間目、2年生は修学旅行に向けて、いわゆる「平和学習」を行いました。数時間にわたって、動画を視聴したり、先生方の用意したパワーポイントシートを用いた説明や、ワークシートでの問いかけ、地図などの資料を使って学びます。
実際の旅行中は多くの時間が楽しい体験で占められることと思いますが、「沖縄に行くからには」知っておきたい、考えたい内容について、見るのが、考えるのがつらい内容もあるかもしれませんが、行く前に学習を進めているところです。 写真は、動画と説明からわかったこととわからなかったことを箇条書きにしているところです。生徒のみなさんが書いたことを次の学びのスタートとしようと、学年の先生が今、まとめているところです。 3年生 私学入試 事前指導
6時間目、3年生で私立高校を受験しない生徒は下校し、受験する生徒は体育館で事前指導を行いました。
聞く態度を整えてから、まず校長先生が激励の言葉がありました。不必要な緊張をなくせるこつを話されたのですが、それはいちばんの励ましとなったのではないでしょうか。 次に、進路の先生から、進路だより「ラストスパート」を見ながら全体に注意が伝えられました。 最後に受験校ごとに集まり、交通のことなどいろんなことを確かめ合って解散となりました。 明日、明後日は、積雪を前提に交通や出発時刻を決める必要がありそうです。 |
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