最新更新日:2024/10/02 | |
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3年次生 人権学習「車いすバスケットボール」
7月15日(金)3・4限に本校第一体育館に於いて、人権学習(車いすバスケットボール)を講師7名の方をお迎えし実施しました。
介助にあたった生徒たちは、それぞれの講師の方に付き添って、2階まで車いすごと持ち上げ案内しました。人権学習終了後も付き添い、講師の方の車に、荷物の積みこみまで手伝いました。体育館では、3年生全員が、車いすバスケットの試技を見ました。その後、生徒代表による車いすバスケットの試合をしました。なかなか思うように動けずパスミスやシュートミスが多かったですが、なかにはかなりいい動きをする生徒もいました。予定外の先生チームもでき、生徒と試合も行いました。 試合の後に6名の講師の方のお話を、グループに分れて聞かせていただきました。人生の中で、障害に出会い、車いす生活を送るようになった過去や現在についてお話し下さいました。生徒たちは、試合観戦の熱気のあとにもかかわらず熱心に聞いていました。 全体をコーディネイトして下さった坂野晴男先生から、日本の人口の20人に1人に何かしらの障害があることや、障害にも様々あること、車いす利用者のそれぞれの障害の違いや、身体障害、知的障害や精神的障害についてもお話しいただきました。生徒たち自身も外へ出るときには常に意識して配慮するよう心掛けが大切だと言われました。 仕事を休んで来て下さった講師の方に感謝するとともに、今回の出会いを大切にして目に見えにくい、社会の中の障害と障がい者について、生徒ひとりひとりが今後の人生で考えてくれるだろうことを希望します。 性教育学習会
本校では毎年学年ごとにテーマを設定して講師の先生方をお招きし,性に関する学習を積み重ねています。今年度も7月13日〜15日に学習会を実施しました。
1年次生は,「男女の付き合い」「性感染症」というテーマで前半は東山保健センターの医師・保健師のみなさんから『より良い人間関係作り/自分も相手も困らないために/困ったときはどうしたらいい?』や『性感染症や治療・検査の受け方』についてお話を聞き,後半は性感染症の拡がり方を模擬実験で確認しました。模擬実験ではあっても知らない間に拡がっていく様子に,「怖い」「自分は関係ないと思ってはいけない」という感想が聞かれました。 2年次生は,思春期保健相談士のあかたちかこさんに「恋愛の話をしよう。」をテーマに,『人生において恋愛とは?』『大人になるってどういうこと?』という視点からお話しいただきました。これまで年齢も性別も多様な人々からの相談を受けてきたあかたさんは,もうすぐ大人になる生徒に『多くの人が望んでも望まなくても恋愛を経験し性と無関係ではなくなる』,それを踏まえた上での『恋愛4箇条』,そして『トラブルを避けてハッピーな大人になる方法を自分で探すためのヒント』を語ってくださいました。 3年次生は,京都教育大学の関口久志先生に「あなたのみんなの生と性,もっと大切に,もっと幸せに」というテーマで,『お互いに幸せな関係を築くために必要なこと』についてお話しいただきました。また,SNSやバーチャルな世界で起こるトラブルや危険性,デートDV,『恋愛に必要な力』について具体的な事例を挙げて話してくださいました。関口先生の『君たちが性に関するトラブルに巻き込まれたなら,それはきちんと性教育をしてこなかった僕たち大人の責任です』との言葉が印象的でした。事前アンケートの質問にも答えていただき,生徒は最後まで真剣に話に聞き入っていました。 恋愛や性に関する不確かな情報があふれかえっている今日,各専門分野の先生方から直接お話を聞く機会はとても貴重です。自分の心と体を大切にし,恋愛だけでなく人間関係すべてにおいて相手を思いやり大切にするために,これからも内容を精選し学習を続けていきたいと思います。 グローバルリーダー育成研修へ出発
7月23日(土)、京都市教育委員会主催「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」参加生徒32名(うち,本校からは2年次生6名)が現地での研修に向けて京都を出発し、予定通り7月24日(日)12:40(現地時刻)ロンドン・ガトウィック空港に無事到着しました。
この研修は、グローバル化が進展する中、市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨し、我が国の伝統文化等を深く理解するとともに、語学研修への積極的な参加を通じて、豊かなコミュニケーション能力や国際貢献の大切さを学び、世界の文化、経済、歴史などに対する幅広い教養を持ち合わせた「グローバル人材」としての素地を育むことを目的として平成25年度から始まったものです。今年度は、市立高校7校から選抜された32名の生徒が参加しています。 5月より、4回の事前研修を終え、7月23日(土)から8月7日(日)まで,イギリス・ロンドンのブルネル大学に滞在し海外研修を行います。他国からの留学生とともに語学研修や交流を行い、さまざまなアクティビティに参加したり、大英博物館等の文化施設訪問、ケンブリッジ大学生とのディスカッションを行います。また、日本文化及び課題研究内容に関するプレゼンテーション等に取り組んでいく予定です。 日吉ケ丘のホームページでも随時様子をお知らせしていきます。 写真は、7月23日、出発前の京都駅で期待でいっぱいの日吉ケ丘高校の参加者6名です。しっかり学んでいい経験をしてきてほしいです。 夏期進学対策講座が始まりました
夏期休業期間に入りましたが、生徒たちは普段と同じように登校しています。今日から夏期進学対策講座が始まりました。1・2年次生は全員が国語・数学・英語の3教科を受講し、3年次生は受験対策として選択した教科・科目の授業を受けています。
この期間に、勉学や部活動はもちろん、興味ある事などいろいろな事にじっくりと取り組んでほしいと思います。充実した夏になることを願っています。 HELLO Village Horror Eventイベントの前半は、世界のホラー映画から3本を選りすぐり、英語での内容説明や映像のダイジェストを上映して参加者を視覚的に怖がらせたり、世界の怖い話を2つ選び、英語の朗読で紹介したりしました。聴衆は、低く、情感がこもった朗読に、聞くことで想像が広がり厳しい暑さも忘れていました。後半は、趣向が変わり、「日本のお化け」や「世界のお化け」クイズを楽しんだり、グループに分かれ独自のお化けを創作し、絵で表現したりしました。ユニークでかわいいお化けがたくさん姿を現し、楽しい雰囲気でイベントは終了しました。 アイデアを出すところから、宣伝、装飾、運営まで生徒のみで行われた今回のイベントは、叫び声あり、笑いありで、大成功を収めました。HELLO Villageでは今後も様々なイベントが企画されています。積極的に参加し、楽しく英語を使っていきましょう。 「平成28年度京都市立高校グローバルリーダー育成研修」教育長表敬訪問グローバルリーダーとして選抜された32名の内、日吉ケ丘生6名とトビタテ留学Japanに選抜された生徒6名が研修についてのそれぞれの抱負や目的について語りました。その後、生徒代表による決意表明が行われ、在田教育長からの激励の言葉をいただきました。教育委員会から出席をいただいた方々からも、さらに激励の言葉をいただき、出された世界の諸問題についての質問に対して真摯に答えていました。皆、真剣な面持ちで、これからの研修に対するそれぞれの熱い思いが感じられる表敬訪問でした。 パーラメンタリーディベート講習会(2年次生Gコース)論題が発表されてから15分程度の準備時間の後、ディベートを開始するため、チームで様々な意見を出し、まとめ、それを英語にする作業を短時間で行わなくてはなりません。英語での発信力はもちろん、幅広い知識、論理的思考力、チームワークが必要となります。 皆初めてのディベートに、準備段階から苦戦しているようでしたが、本番では多くの生徒が、自分の主張を英語で堂々と話すことができました。ディベートの論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。今回は社会状況を問う内容が含まれており、非常に難しい論題でしたが、今の日本の社会問題を考える良いきっかけになりました。また、ディベートをする者は、肯定チームか否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。多角的に物事を見て、意見を論理的に整理することの重要性を知ることもできました。 生徒の事後アンケートでは、「頭をフル回転して相手に反論するのが楽しかった。」、「こういう体験をしたことがなかったから不安だったけれど、チームで頑張ることができた。」、「色々な意見があったのでとてもおもしろかったし、勉強になった。色々な立場から物事を考えると多くのことを学べると思った。」などの意見がありました。講師の中川先生からは、「今回感じたことをバネに、英単語力や積極的に聞く力など、さまざまな力を鍛えられるよう努力していってください。次にディベートをする際にはさらに楽しめると思います。」とのお言葉をいただきました。今日の経験を活かし、さまざまな角度から物事を考え、その意見を世界に発信していけるよう、学び続けて欲しいと願っています。 第四錦林小学校との交流授業(グローバルゼミ)一つ目は、小学生が簡単な英語を用いて、高校生に小学校内を案内するというもので、理科室や音楽室、それぞれの学年の教室などを、さまざまなエピソードを交えて紹介してくれました。もう一つの活動は、英語でのビンゴゲームでした。本校のクリス先生から英語でルール説明があった後、小学生が分かりにくいところを高校生がフォローしながら、チーム対抗での英語を交えたビンゴゲームになりました。 どちらの活動も、はじめは小学生も高校生も緊張した様子で会話が少なかったですが、活動が進むにつれ、あちこちから笑顔と歓声があがっていました。この活動を通して、普段の学校生活ではあまり経験できない、世代を越えたコミュニケーションの方法を模索できたことと思います。10月には再び第四錦林小学校を訪れ、お互いの探究活動の成果を発表し合う予定です。第四錦林小学校のみなさん、貴重な活動をさせていただきありがとうございました。 写真(上) 自己紹介の様子 写真(中) 英語でのビンゴゲーム 写真(下) 小学生による校内の案内 キャリアゼミ講演会 〜深澤晶久氏講演会「“まなぶ”と“はたらく”をつなぐこと」〜キャリア教育とは何か、一見、難しそうなタイトルですが、先生の豊富な経験をもとに、スライドを使ってクイズ形式で話を進めていかれました。クイズの答えに一喜一憂しながら生徒たちも楽しく先生のお話に聞き入っていました。難しい内容をわかりやすく語っていただき、質疑応答でも話が盛り上がりました。生徒たちにとって、社会人になるにはどんなことが必要なのかということを考えるとても貴重な機会となりました。 生徒の感想文にも、「一回限りの自分の人生を運ぶ馬車が走ったあとに残る轍がキャリアのことだというお話が印象に残った」、「社会人になるには、勉強以上に大切なものがたくさんあることが分かりました。働くために大切なものは何かを学ぶことでキャリアが得られると理解した」など、深澤先生のお話に感銘をうけた様子がうかがえました。 深澤先生、大変お忙しい中、貴重な講演をしていただきありがとうございました。 インターハイ結団式・激励会
7月12日(火)に京都外国語大学森田記念講堂にて平成28年度全国高等学校総合体育大会等京都府選手団結団式が行われました。全競技の代表選手が一堂に会した結団式を終え、全国大会へ向けて代表選手としての自覚と責任が芽生えたことと思います。
結団式に続けて京都市立高等学校の出場激励会も開催されました。京都市教育委員会主催の出場激励会では主催者からの激励の言葉のあと、今年度は本校相撲部主将の大久保賢一選手(3年次)が全選手を代表して堂々と決意表明を行いました。 本校からは女子剣道(団体・個人)、相撲(団体・個人)、計14名の選手が出場します。選手たちは,京都代表の誇りを胸に全国の舞台で活躍してくれことと思います。選手諸君の健闘を祈ります。 |
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