最新更新日:2024/10/04 | |
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着任のごあいさつ
4月1日,年度初日は花散らしの雨となりました。
わたくしは,西京区の京都市立桂中学校校長として3年間勤務し,このたび,京都市立春日丘中学校第九代校長として着任いたしました坪井 聡(つぼい さとし)でございます。 初めて勤務する学校でありますため,まだまだ不慣れな点が多く,戸惑っておりますが,地域の子どもたちの未来のため,微力ではありますが,努力いたす覚悟でございます。 これまで本校を築いてこられた諸先輩方や保護者,地域の皆さまにご指導ご支援をいただきながら,尚一層,春日丘中学校教育発展のために職責を果たしてまいります。 おりしも春日丘中学校は今年度,開校三十周年を迎えます。 なにとぞこれまで以上に,春日丘中学校教育にご理解,ご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 平成28年度学校教育目標・経営方針
≪教育目標≫
○教育目標:自立と貢献 自立:一人ひとりの生徒が社会に巣立つために行う教育の最終目的であり,すべての本校教育活動が向かうべき目標とする。 貢献:人や社会へ役立つことであり,生きていく意義であり,生徒が本校教育活動において実感し喜びとし,将来社会で役立つことを目指す意識を養う。 具体的には,・自分で生活できる素地を培うこと。 ・社会や周囲の人々と共に生きようとする態度や精神を養うこと。 ・人や社会の役に立とうとする姿勢や能力を育成すること。 ≪目指す教育内容≫ 1.キャリア発達の視点に基づき,確かな学力を伸ばし生きる力を育てる (1)確かな学力を育成する ア・活用的学習や探究的学習の推進を図る。 イ・グループ学習等の活用による言語活動や表現活動を取り入れた授業の推進 ウ・学ぶことの意義を自覚し,自律的な学習を進める力の育成 エ・正確な評価の実践および指導と評価の一体化の確保 オ・学力向上プロジェクトによる学力向上のさらなる推進 (2)学習指導と生徒指導の一体化を進める ア・学習規律と規範意識の向上を進める発想をすべての教育活動,繰り返しや習慣化をあらゆる学習活動において徹底する イ・自律的思考,判断が迫られる学習や行事,取組の仕掛けを設ける ウ・学級担任・教科担任・部活顧問などの連携を深め,多角的な学習指導・生徒指導を進める。 (3)総合育成支援教育の視点による指導の充実をすすめ,どの子どもにも行きとどいた教育を行う 2.友愛の心を育み,行動化を進める (1) あらゆる教育活動において自尊感情を高め,互いに尊敬しあう態度を育成する。協力する楽しさ,成就感を実感できる工夫や取組を創造する。 (2)道徳教育…自分の生き方を考えさせ,社会と協調しながらよりよく生きる態度を培う。 (3)人権学習…感性に訴え,正しい認識を学び,自分を見つめさせる。人権尊重の精神を育て,自他を大切にし,違いを認める心と態度を培う。人権月間においては,現代において特に正しい認識が必要な差別問題について集中的な学習を行い,差別しない,差別を許さない確かな人格形成を目指す。また,社会科及び外部講師による学習などあらゆる機会を通して,人権問題と自分の関わりを考えさせる。社会科学的な視点から人権に関する諸問題について学習し,社会の矛盾や差別問題について正しく認識する力を育成する。 3.健やかな体を育てる (1)体育や部活動を通し,自分の体に注目し,仲間とともに活動することの楽しさを知り,生涯学習・スポーツへの興味を持ち,心豊かな生活を送ることができる土台を培う。 (2)食教育,性教育,薬物・飲酒・喫煙防止教育などを通して子どもたちに正確な知識を与え,被害に陥らないようにする。 (3)安全,防災教育の充実を図る。 (4)部活動では,困難に立ち向かう体力や負けない気力および種目に応じた体力・技術の向上をめざす実践を行う。 ≪目指す生徒像≫ ・何事にも負けず,自分で立ち向かう体力,気力を持って,将来展望を考える生徒 ・人のために行動することを,自分の喜びとする生徒 ・理想を高く持ち,自己実現を通して社会や地域のために貢献しようとする生徒 ≪目指す学校像≫ ・地域教育の先導役となり,地域の発展を担う学校 ・地域人材や地域機関との連携を深める学校 ・中学校教育の責務を果たし,地域から信頼される学校 ≪目指す教職員像≫ ・京都市学校教育の重点を理解し,教育の専門家としての使命感,生徒への愛情を根底に,自ら学ぶ姿勢を大切しながら,時代のニーズに応えられる教職員。 ・経験や年齢を超えて教職員がお互いに尊敬,協力し合い,今日的教育課題に向けた意識や実践を共有できる教職員。 ・道徳教育,人権教育,総合育成支援教育を大切にする教職員。 ≪本年度の重点≫ 1.研修の充実と個々の資質向上 2.授業変革 ・必ず授業開始時に「授業のめあて」と「授業の見通し」を提示 ・可能な限り,授業終了前に「授業の振り返り」(フィードバック)を行う。 ・グループ学習の活用 3.小中連携の推進 魅力ある学校づくりを基盤とし,授業研究や分掌の取組を通した連携の強化 4.生徒リーダーの育成 ・様々な場面を利用して,生徒による行事進行や発表などの場面を増やす。 ・生徒による活動評価の推進 5.温かい人間関係作り ・教師対生徒 呼名の仕方 ・教職員どうし あいさつの励行 互いに尊敬しあい,教員としての職責,個々の役割を全うする 6.学校運営協議会の推進 |
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