最新更新日:2024/10/18 | |
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夜間部が人権学習に取り組みました!
12月5日(月)の校長先生の人権講話を受けて、12月12日(月)に夜間部が人権学習に取り組みました。夜間部生徒のみんさんが、女性差別や民族差別について、自らの経験に基づいた話を語られ、過去の差別の実態について学び合いました。重みや深みのある話に教員も耳を傾け、共に考えました。そして、教育の進歩と社会の成熟と共に、差別が少なくなってきていることについても話し合いました。
以下に、生徒のみんさんの感想の一部抜粋したものを紹介します。 『昔は差別が大きかったけど、今はそんなことは完全に はなくなったとはいいませんけど、今はよくなったと 思います。』 『差別のないようにするのは難しいですが、何年経って もなくすようにしたいです。』 違いを違いとして認め合い、一人ひとりの人権が尊重される社会を目指して、自分の人権と共に、他人の人権にも十分配慮した行動が取れるようにしていきましょう。 郁文学区の三世代餅つき大会に参加しました!また、昔懐かしのコマ回しや羽子板、お手玉などのおもちゃを使って楽しむこともできました。昼間部生徒と校長先生もコマ回しにチャレンジしていました。 グラウンドでは、ミニ消防車が準備されいて、昼間部生徒や教頭先生が、消防用のヘルメットを着用して乗車し、消防士の気分を味わっていました。 餅つきに、コマ回し、ミニ消防車の乗車と、普段できない体験をすることができ、思い出に残る楽しい一日になりました。 昼・夜間部合同「体育の授業」の様子!
12月9日(金)の昼・夜間部合同「体育の時間」に、ウォーキング・体操・ストレッチで体をほぐした後、卓球バレーと卓球に取り組みました。卓球バレーでは、昼・夜間部のみなさんが年齢や国籍を超えて、本当に楽しそうに取り組んでいました。また、3面使った卓球では、生徒と先生方が混じり合って、これまた楽しそうに取り組んでいました。参加したすべての生徒の表情がイキイキとしており、本当に素晴らしい体育の授業でした。
夜間部「美術の授業」の様子!
12月9日(金)夜間部の美術の時間に、年賀状のための版画制作に取り組みました。自分の好みのイラストや文字を選択して、それを型紙に切り抜き、そこに絵の具をハケで塗り、型紙を外すとオリジナル年賀状の完成です。みなさん、先生方の支援を受けながら一生懸命に取り組んでいました。
昼間部1年生が学習確認プログラムに取り組みました!
12月7日(水)〜12日(月)の間、昼間部の1年生が学習確認プログラム「Basic stage」に、一生懸命に取り組んでいます。
自らの学びについて客観的に知る上でも、貴重な機会です。平常心で無理なく受検してくれていることを嬉しく思います。 佛教大学教育学部の学生が夜間部の授業見学に来られました!
12月8日(木)佛教大学教育学部の学生が、『学ぶ、教えるとはどういうことなのか?」というテーマのもと、『教育の原点』を探究するために、本校の夜間部を見学に来られました。はじめに校長の私から、「洛友中学校の概要」「義務教育未修了の背景」「夜間中学の現状と課題」「人が学ぶということは」「昼間部について」「自尊感情を高めるために」という流れで講義をし、本校を見学する上で必要なことを伝えました。
講義終了後、4グループに分かれて授業参観をしていただきました。1組の国語では、濁音を含め日本語の読み方の練習などを、学生に支援してもらいながら行っていました。2組の社会では、集中して説明を聞いている夜間部生徒の様子を見ながら、学生が熱心にメモを取っていました。3組の数学では、学生の支援を受けながら、少数や分数の計算問題に取り組んでいました。4組の英語では、学生と生徒のみなさんが英語で自己紹介を行い、コミュニケーションを取っていました。 授業見学終了後、まとめの場面で、「学ぶことの大切さと教えることの難しさを改めて感じた」などという感想が聞かれました。本日の実地研修が学生のみなさんの今後の「深い学び」につながりますよう念願しています。 人権標語入りカレンダーが出来上がりました!
12月8日(木)の交流の時間に、昼・夜間部混合グループになって、人権標語入りカレンダーの綴じを行いました。昼・夜間部合同で7月に取り組んだ「貼り絵」と、11月に取り組んだ「人権標語」ををカレンダーに取り込み、出来上がった1月から12月までのカレンダーを、みなさんで協力しながら仕上げました。世代や国籍を超えて会話を楽しみながらも、手際よく作業ができ、時間内にすべての作業が終了しました。
12月11日(日)の10:15〜行われます、郁文学区三世代餅つき大会において、このカレンダーをお配りします。地域の皆様に楽しみにしていただいていますので、昼・夜間部のみなさんの自己有用感や自尊感情が高まることでしょう。 昼間部1年生が「お茶」に取り組みました!
12月7日(水)の「交流の時間」に、地域の方々を講師にお迎えして、昼間部1年生が「お茶」に取り組みました。参加生徒は講師の先生から、作法やお茶の点て方を教えていただき、一生懸命取り組んでいました。また、本校の教員やALTも作法やお茶の点て方を学びながら、主体的に取り組んでいました。生徒も教師も日本の伝統文化の一つである茶道を体感するよい機会になりました。
昼間部2・3年生と夜間部4組が「ストレッチ」に取り組みました!
12月7日(水)の「交流の時間」に、講師の先生をお迎えして、昼間部2・3年生と夜間部4組の生徒が「心と体をほぐすストレッチ」に取り組みました。
本日は、股関節を柔らかくするストレッチを教えていただきました。昼間部の生徒も夜間部のみなさんも、そして先生方も主体的に取り組み、心地よい時間を過ごしていました。 人権講話を実施しました!
12月5日(月)の昼・夜間部交流の時間に、人権標語入りカレンダーに掲載される人権標語を考えた作成者と作品が、担当の先生からみなさんに紹介されました。その作品6点を以下に紹介します。
夜間部「みんなが 手をとり 心をひとつに」 「大きな絆で 世界中を 幸せに」 「すべての人が輝く世界を創ろう」 昼間部「大切な人といっぱい笑い合おう」 「悔いのない 人生すごうそう 前を見て」 「やさしさは 心の花の 水になる」 引き続いて、校長先生から人権週間・人権デーについてお話しがありました。その内容は以下の通りです。 1948年12月10日の国際連合第3回総会において、世界における「自由、正義及び平和」の基礎である「基本的人権」を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」を採択しました。1949年から毎年12月10日を最終日とする1週間を人権週間と定めました。1950年12月4日の国際連合第5回総会において、12月10日を「人権デー」と定めました。 日本では、2016年度で第68回の人権週間となり、その重点目標は「みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来につなげよう 違いを認め合う心〜」です。この目標と上記の本校生徒の人権標語が上手く関連づいていることにふれ、21世紀が人権の世紀であることを思い起こし、一人一人が人権を尊重することの重要性を正しく認識し、自分の人権と共に、他人の人権にも十分配慮した行動をとることができるよう、また、違いを認め合う心を育めるよう、未来へつなげていきましょう。 また、女子教育の重要性を訴えているマララ・ユスフザイさんが、2013年7月12日に国際連合本部で演説し、銃弾では自信の行動を止められないとして、教育の重要性を訴えました。本とペンを取り、全世界の無学、貧困、テロに立ち向かいましょう。一人の子ども、一人の教師、1冊の本、そして1本のペンが、世界を変えられるのです。教育こそ、最優先です。 ユニセフの調べでは、世界中に教育を受けられない子どもたちが、約1億2300万人います。そのことを自分たちの問題として、全ての人が考えられる世の中にしていきましょう。 |
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