最新更新日:2024/11/01 | |
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本校小・中学部「地域ふれあいタイム たけのこ堀り」
4月27日(水),「みどりの会 伏見桃山」の皆さんのご協力のもと,本校に隣接する「学びの森」でたけのこ掘りを行いました。晴れてはいませんでしたが,気温は涼しくたけのこ掘りを行うのに丁度良い気温になりました。
生徒達は4つのグループに分かれ,それぞれの目標を持ってたけのこ掘りに臨みました。最初はなかなか掘れず苦戦していましたが,みどりの会の皆様にコツを教えていただくと徐々に慣れ,自分達でたけのこを見つけては,一生懸命掘っていました。また,たけのこでいっぱいになったカゴを生徒同士で協力して上まで運んでいました。 翌日28日(木)には,掘ったたけのこを調理して,地域の方々と「たけのこを味わう会」を行います。 物語まるわかり教室〜うわばきクックと手袋テンテ
読売テレビより,アナウンサーのお二人を講師としてお迎えし,「物語まるわかり教室」と題して,「アナウンサーの読み声を聞き,物語の豊かな読み方に触れる」ことをめあてに国語の授業をしていただきました。子どもたちは生のアナウンサーの声に,引き込まれるように集中してお話を聞いていました。そのあと,子どもたちが実際に役になりきって,感情をこめて読んでみました。アナウンサーの読み方に刺激され,普段はあまり見せない一面を発揮し,素敵な読み声を聞かせてくれる子もいました。また,伝えることの楽しさを感じ,普段の生活にも生かしたい,と感想を述べる子もいました。第二赤十字病院や京大病院の病室ともTV会議システムでつなぎ,お話を楽しんでもらいました。中学生にとっては,TV局の仕事を知る機会となり,有意義な時間を過ごすことができました。
本校中学部 北堀公園散策
4月12日(火),中学部全員で春の季節感を味わうために,北堀公園へ散策にいきました。
朝は寒かったですが,日差しが暖かく散策日和となりました。 公園では,バドミントンをしたり,サッカーをしたり,それぞれのやり方で楽しく過ごしました。 元気に活動したので帰る頃には,「疲れたな〜」と笑顔で言っている人もいました。 桃山城を背景に撮った集合写真はみんなの笑顔で溢れていました。 新年度のスタートに際し,学級・中学部内の交流ができました。 桃山城ウォーキングに行ってきました!
少し汗ばむような春の暖かさの中,桃山城まで行ってきました。
お城の下の広場では,バドミントンや鬼ごっこ,フリスビーなどをし,学年を超えて交流できたようです。 北堀公園では,大きな滑り台を見つけて我先にと滑り,速さを競っていました。 楽しい時間はあっという間。帰り道では「もっと遊びたかったなぁ。」という声も聞かれましたが,「遊んでお腹すいたし,帰ってご飯だ!」と満足そうな笑顔で気持ちを切り替えていました。 平成28年度着任式・始業式
4月8日(金)、本校体育館と分教室・病室をTV会議システムでつないで,平成28年度の着任式・始業式を行いました。着任式では,学校長から新着任の管理職や教職員の紹介がありました。新着任の代表が挨拶をしたあと,児童生徒代表のお迎えの言葉がありました。
始業式では,学校長から「みんなと一緒に頑張って行くこと」についてお話がありました。「1.挨拶 2.勉強 3.服装 4.ICTの活用」についてお話され,最後に「様々な人とつながり,様々なことを学んでいくように」と締めくくられました。 その後に,教職員紹介と担任発表がありました。児童生徒は新たな学年の始まりに胸を躍らせ,笑顔を見せていました。 「人と人とのつながり,心と心のつながり」を大切にし,今年度も教職員一丸となって教育活動を進めてまいります。 ごあいさつ
桃陽総合支援学校は,桃山の丘の上にあり,3月に入ると,ウグイスの鳴き声が聞こえ始め,モクレン,シダレサクラ,ソメイヨシノが次々と満開になって,新しい年度を迎えます。
当校は,病気により入院や療養が必要な子どもたちに教育を行っている病弱の総合支援学校です。桃陽病院に隣接する本校のほか,京都大学医学部附属病院,京都府立医科大学附属病院,京都第二赤十字病院,独立行政法人国立病院機構京都医療センターの4つの病院の中に分教室があります。また,分教室を設置していない病院への訪問教育も行っています。桃陽総合支援学校に在籍する期間はそれぞれ違いますが,子どもたちは,病気の治療をしながら,一生懸命学んでいます。 『病気のときでも教育はできる。病気のときだからこそ 行うべき教育がある』 この言葉を今一度かみしめ,桃陽総合支援学校として「病気の時だからこそ 行うべき教育の推進」を柱に取組んでいきたいと思います。そして,「病気の時だからこそ学ぶ 新たな学び 笑顔の学びがある学校」「地域に発信し,地域ぐるみの教育の核となる学校」をめざしていきたいと思います。 平成28年度学校教育目標 「からだ」「こころ」「いのち」を大切にし,規則正しい生活習慣を身につけ, 未来を信じて,前向きに進む子どもの姿を実現する。 めざす子ども像 ○「願い」を大切にする子 ○「からだ」を大切にする子 ○すすんで学ぶ子 ○「思いやり」を感じあう子 平成28年度は,文部科学省の「入院児童生徒等への教育保障体制整備事業」の委託を受け,これまで培ってきた研究成果をさらに発展させて,治療しながら学ぼうとしている子どもたちの教育の充実を図りたいと考えています。子ども達一人一人が,病気を治療しながら「学ぶ楽しみ」を実感し「生きる力」を身につけて前向きに進んでいけるよう教職員一丸となって取り組みたいと思います。 病院・家族・前籍校,関係諸機関の方々,さらに地域の方々と一層の連携を図り,子どもたちの地域社会での生活を支援していけるよう,ご理解ご支援いただきますよう,よろしくお願いいたします。 校長 中東 朋子 |
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