最新更新日:2024/09/12 | |
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給食試食会
本日、給食試食会が行われました。
栄養教諭の北山先生から給食の歴史、どのように給食献立を決めているか、どのように調理が進められているかなどについてお話をしていただきました。 本日の献立は、きりぼしだいこんのさんばいず、さんまの生姜煮、すまし汁、牛乳、玄米ご飯でした。とてもおいしくいただきました。来年の給食試食会も楽しみです。 合唱部
醍醐コミュニティバスイメージソング「京の四季・醍醐」の作詞・作曲をされた中川大先生や地域の方が来校され、合唱部の演奏による「京の四季・醍醐」の録画と録音をしていただきました。合唱部の児童は、歌詞の内容から醍醐の美しい四季の様子を思い浮かべ、心を込めて歌いました。中川先生から歌に込められた想いをお話していただき、改めてこの歌が大好きになりました。
クラブ活動〜スポーツ〜異年齢で編成されたチームの中,みんなで協力して活動していました。 火災の避難訓練をしました
昨日2校時に火災の避難訓練をしました。晴天のもと,子どもたちは迅速に避難し,真剣に訓練に参加できました。醍醐消防分署から隊員の方々をお招きし,消防車を目の前に,消火訓練もしました。児童代表と職員代表,どちらも上手に消火器を使うことができました。
この訓練を忘れず,火事が起こった時は落ち着いて行動してほしいと思います。 始まりました!!
夏休みが終わり,学校に子どもたちの元気いっぱいの姿が戻ってきました。いよいよ今日から前期の後半が始まります。
夏休みに日頃できない体験をしたり,家の方と一緒に出掛けたり,家の手伝いを頑張ったりしたさまざまな経験が,子どもたちの力となり,今日からの学校生活を生き生きしたものにしてくれることでしょう。 今日は朝会がありました。校長先生から『みんなに会えて「うれしい」朝早くからしっかりと登校ができて「えらい」』というお話を聞き,みんなも嬉しそうに聞いていました。夏休み中に学校に届いたたくさんの賞状を校長先生からもらったり,全校合唱をして,子どもたちも一人一人が「よし!今日からまた頑張るぞ」と思ってスタートが切れたのではないでしょうか。 学校生活のリズムに戻るまでに少し時間がかかるかもしれませんが,早寝・早起きのリズムで体調を崩すことなく登校できるように,ご家庭でも子どもたちの様子を見てあげてください。 「困った子は…」教師として思うこと
『困った子は…』教師として思うこと
学校で仕事をしていると、子ども達のことで思うようにいかずイライラすることはよくあることです。何回も話をしてもやんちゃを繰り返したり、当たり前の約束を守れなかったりする子もいます。そんな時、部屋に張ってあるこんな言葉に目をやります。 『 困った子は、困っている子 』 困った子やな…、何回言ったら分かるねん!…と考えるのではなく、困っている子だからこそ、そこを何とかしてあげる、その子の「困り」の部分にしっかり光を当てて、いっしょにその子の中でもつれた糸を解いていくことが大切だと…。 例えば、乱暴な言動が目立つ子の話を聞いていると、家で弟が生まれて、今までひとりじめしていたお母さんが、あまりかまってくれないとか、「くそ〜」とか「しね〜!」とか言葉が気になる子の生活を聞いてみると、誕生日に買ってもらったゲーム(敵を倒す、悪者を退治するといった)ゲームを毎日何時間もやっていたとか、気になる言動の裏には必ず何らかの「困っている」状態があるのです。 以前の学校で、こんな子がいました。 毎日のように遅刻をしてくるので、「なんでなん?!」とたずねると、朝に頭やお腹が痛くなると言うのです。教室では元気いっぱいに活動ができるのに、これはおかしいと思い、じっくり話を聞き、いろんな話をする中でこんな事を言ってくれました。「お母さんが疲れていて、朝起こしてくれへん。でも、それを言うたら、きっとお母さんが先生に怒られるから、僕がしんどいと言うてた、ごめんなさい…」 遅刻ばかりしてくる「困った子」が、そんなけなげなお母さんへの思いを持っていたことにハッと気が付き、「困っている」背景を考えようともせず叱っていたことに、教師として、また大人として恥ずかしく感じる一方、その子の事をいとおしく感じる瞬間でした。 子ども達はまだまだ未熟です。育ち方や、生まれもった性格や個性もそれぞれ違って当たり前です。一律の指導からはみ出してしまう子もいるのは当然のことです。特に、発達面に偏りがあるとか、育ちの中でしんどい状況があった子については、生まれ持った特性や歩んできた道を知っておかないと、大人が良かれと思いしている働きかけが逆効果になる事さえあるのです。 「困った子」だと嘆く前に、一人一人の子の「困っている」ところをしっかり感じられる大人になりたいと、張り紙を見ながら思う毎日です。 その子は話の最後にこんな言葉で部屋を出ていきました。「お母さんを怒らんといてな…」 小栗栖宮山小学校沿革
※トップページ右欄「学校沿革史」でご確認ください。
学校教育目標構造図
※トップページ右欄「学校教育目標」からご確認ください。
【本日の運動会】
本日は天気に恵まれ、運動会を実施します。
子ども達の体調には十分に気をつけて、 すてきな運動会にしたいと思います。 ぜひ、子どもたちのがんばる姿を見に来てください。 よろしくお願い致します。 学校は、まちがうところ
『教室は まちがうところ…』
最近、校長室に子ども達がよくやってきます。やじろべえや紙コプターを作ったり、お話をしたりしながら、そっとその子の心の中の風景に入っていきます。教室ではけっして見せない一人一人の世界でふれ合うと、いろんな発見があって、うれしくなったり悲しくなったり、また、力をいっぱいもらうこともよくあります。 先日、一人の子がやってきました。部屋の中を興味深げにきょろきょろしながら、クラスのことや友達のことをいろいろ話してくれました。でも、勉強の話をしている中で、ときどき見せる何か考え込むように目の輝きがくもることがあり、気になったので「今のうれしいこと、困ったこと」の発表合戦をしました。 その子のうれしいことは、もうじきやってくる誕生日にお寿司を食べに行くことでした。お家の人と約束をしたのでしょう。家族とのお出かけがよほどうれしいのか、食事をしながらいっぱい話をしたいことがあるのか、話を進めるうちに目がキラキラ輝いていました。 困ったことは?と話しかけると、うーん…と考えてから、勉強がむずかしいとか、宿題が多いな、とか話しているうちに、ぽつりと「なかなか手があげられへん…」とぽろりと言いました。以前、授業中の発表のとき、まわりの子ども達から笑われたことがあったようで,それ以来、なかなか自分から発表しづらい気持ちをずっと抱えているようです。その場にいたまわりの子や先生は、決してわるぎがあったわけではないと思うのですが、ちょっとした一言や態度が、ある子には長く響き続けることはよくあることです。 「まちがったり失敗することが大事な勉強で『教室はまちがうところ…』、どんどんまちがって、かしこくなってな!」と話をしたところ、少しだけ表情がゆるみました。世界の発明王といわれるエジソンのことばを思い出し、それも伝えました。 「わたしは失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけ」 私たち大人も、子どもの頃からうまくいかないこと、失敗からいっぱいのことを学んできました。うまくいくように自分で乗りこえていくことから、「生きる」知恵や力が育まれます。私たちにとって大切なのは、子どもらの力を信じて、自分で考え乗りこえられる場や時間を用意してあげること、そして、何より、うまくいかないことや失敗を、認め、ほめ、支えきることです。教師も学校も、そんな関わりができているかなと考えながら、ベルが鳴って「また来ていい?!」とにっこりして部屋を出ていくその子を送り出しました。 「うまくいかなくていい、失敗していい、すべて君の大切な学び。応援してる!」 |
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