最新更新日:2024/09/25 | |
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祝 御入学!
4月8日(金)平成28年度 入学式を行いました。
昨日の雨にもかかわらず、桜が咲き誇る中での式となり、普通科239名、アカデミア科82名の新入生たちが、新たな想いを胸に紫野高校の門をくぐりました。 式では、普通科とアカデミア科のそれぞれ代表生徒が誓いの言葉を述べてくれました。 京都市教育委員会学校指導課指導主事、PTA会長をはじめとした御来賓の方々、多くの保護者の方々に出席いただき、無事に入学式を終了いたしました。 ありがとうございました。 年度当初のご挨拶
年度当初のご挨拶
校長 吉田明弘 このたび、京都市立紫野高等学校 校長を拝命いたしました、吉田明弘です。昨年度までは教頭・副校長として紫野高校で校務に携わっておりましたが、前校長 竹田昌弘が西京高校へ転任いたしましたので、後を引き受けることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。 紫野高校は自由な校風の伝統を今に受け継ぎ、たいへん活気ある高校として皆様に認知されているところかと存じます。昔から続く学園としての良さをしっかりと先輩方から受け継いでいると思います。私は、その良き伝統を大切にしながら、今の時代に見合った学びを提供していきたいと思っています。 紫野高校の教育目標は「21世紀を自分で歩く未来の国際人の育成」です。生まれてからほとんど21世紀を歩いてきた生徒の皆さんに、「自分で」歩く力を身につけてほしいと願っています。そこで、探究型の学びと習得型の学びをバランス良くおこない、同時に課外活動などで仲間と協力し何かを成し遂げる充実感を味わう、ある意味では非常に欲張りな高校生活を生徒の皆さんに実践していただきたいと考えています。そのため、人の話をしっかり聞き、理解し、自分で考え、判断する、という自立した人間として当たり前のことができるように、人とコミュニケーションをとり、理解を求め、協力する、という社会人として当然のことができるように、この当たり前のことを当たり前に実践できるように、授業や課外活動を行なっていきます。 また紫野高校は、京都の公立高校で最初に認定されたユネスコスクールとして、持続可能な開発を担う「未来の国際人の育成」に力を入れています。英語教育はもちろんのこと、総合的な学習の時間では持続可能な開発をテーマに学習を進めています。また、さまざまな国際交流も計画されています。毎年アカデミア科はオーストラリアへ、普通科はマレーシアへ海外研修に行きます。今年はさらにオーストラリアにある姉妹校シュバリエカレッジへ夏休みに短期留学をします。このように、さまざまな教育と経験をもとに、広い視野を持った国際人を育成していきます。 今年は京都の公立高校の選抜制度が改革されて3年、3学年とも新選抜制度のもとに入学してきた生徒たちとなり、完成の年度になります。一定の成果も求められることとなります。生徒たちが、「21世紀を自分で歩く未来の国際人」への礎を身につけると同時に、将来への第一歩である進路目標もかなえ、満足して卒業していける紫野高校であるため、私たち教職員一同、生徒の皆さんとともに、全力で努めてまいります。また、保護者の皆さま、地域の皆さま、OB・OGの皆さま、さまざまな場面で関わりを持たせていただける皆さまとともに進んでいきたいと願っています。なにとぞ、今後ともご理解とご協力、ご指導をたまわりますようお願い申し上げ、年度当初のご挨拶といたします。 |
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