測量の原理・原則を知り,汎用的な技術力を養うことを目的として「測量コンテスト」精密機器部門に本校シビルクラブが初参加しました。大学生や高専生と共に課題へのチャレンジを通して,様々な工夫やアイデアを絞り合い,『はかる』の面白さを実感します。
昨年度までの「距離をはかる」から,本年度は「面積をはかる」課題に変更されました。面積は測った距離を計算によって導くことから誤差が伝搬されるので,より緻密に測ることが要求されます。
今回,難易度の高い課題に対して,これまでの実習で得た知識・経験を最大限に生かすことができました。なお,精密機器部門及び自作機器部門ともに伏見工業高校が総合優勝を収めました。本校1年生の単独チームは残念ながら入賞を果たせませんでしたが,前日練習まで先輩たちをリードする働きを見せてくれました。
講評では,東京大学名誉教授の村井俊治先生から気象条件による観測誤差の取扱いや,測量士等の資格取得に向けた今後の激励をいただきました。
日時 7月31日(日) 11時〜14時半(外業・内業)
会場 高知工科大学 グリーンキャンパスほか
結果
■最確値との差 24.0平方センチメートル
■平均二乗誤差 60.5平方センチメートル
【詳細情報】
http://www.infra.kochi-tech.ac.jp/takagi/Survey...