最新更新日:2024/10/01 | |
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英語部「英語で京都ガイド」
堀川高校英語部は6月26日(日)に、「英語で京都ガイド」を世界遺産・二条城にて行いました。
一昨年から清水寺で開始し、伏見稲荷大社、二条城、東福寺、で実施した「英語で京都ガイド」に続き第5回目となります。堀川高校最寄り観光地である二条城での開催は二度目ですが、今回は4月上旬に京都御所で実施した「外国人観光客にインタビュー」の要素も取り入れ、グループによってインタビューを取り入れたり、二の丸内や庭園からのガイドに分割するなど少し新しい取組となりました。 部員たちは経験者である2年生と初心者である1年生が均等にグループに別れるように組み、また1巡目と2巡目でグループもメンバーチェンジを行うなどして、二条城に訪れている外国人観光客の承諾を得て英語でガイドをさせてもらいながらネイティブスピーカーとの英会話を楽しみました。 前日は雨天で天候も危ぶまれましたが、次第に天候に恵まれ、無事どのグループも良い方たちに巡り会い、生徒たちは日頃培ってきた英語力の実践と英会話や各国の方々とのコミュニケーションの楽しさを改めて知ったことと思います。 その場での一方的な質疑応答で終了してしまうインタビューだけよりも、一緒にガイドしてまわる方が、地元の世界遺産や文化財などに実際触れ、それらへの理解を深めながら、海外からの旅行者と自然な英会話を楽しみ、親しくなっていけたように感じました。 せっかく世界遺産を含む、数多くの史跡や文化財を有する京都にいるのですから、堀川高校の生徒たちには様々なことに興味関心を持ち、英語で物事を紹介したり自分の想いを不自由なく伝えらえるように、今後もこうした企画を計画したいと英語部では考えています。 写真はインドの最高裁判所書記官やインド大使館参事官の方々、スイスから来られたご夫婦、アメリカのフィラデルフィアから来られたご夫婦はじめ、ご案内させていただいたグループの一部です。 3年生人権学習
6月17日(金)LHRにて3年生人権学習が行われました。今回は難民支援学生団体SOARを招き「いのちの持ち物けんさ」という難民問題をテーマとしたワークショップを行いました。生徒たちは事前にクラスごとにプリントを作成し,シリア難民問題,ヨーロッパでの難民受け入れや日本での難民支援など様々な角度からの情報を得たうえで当日に臨みました。
アリーナに集まった3年生はグループに分かれ,自分の持ち物を,替りのない物,替りのある物、どちらでもないものの三種類に分けて書き、これらを失くしてしまった時どう感じるかをグループ内で話し合い,喪失の疑似体験をしました。 「生きる目的を失ってしまう」や「すべてを失ってしまったのでもう一度それらを得るために努力する」などの意見が出ていました。ここで,スクリーンに,家や,母国,健康や家族など,現実に大切なものを失った人たちの映像が映し出されました。 映像を見た後,会場全体の雰囲気がそれまでの和やかなムードから一変し,さらに真剣に自分たちができることは何なのかを書き出す活動に取り組みました。現状を知る,募金をする,良い政治家を選ぶや,自分が暮らしている環境がいかに幸せかに感謝するなどの意見がありました。 さらに興味のある生徒は,昼休みに行われた座談会で,スタッフの学生たちに,活動を始めたきっかけやより詳しい活動の内容の質問をするなどして理解を深めました。 今回のワークショップでの喪失の疑似体験を通して考えたことや学んだことを,この社会をより良いものにしていくために今後生かしてくれればと思います。 政治討論会で政治家に質問しました。
6月18日(土)関西プレスクラブ主催の第3回政治討論会に参加しました。
これは、与野党9党の政調会長や幹部による討論会で、選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が19日施工されており、18歳19歳を中心に高校生や大学生の若者の意見を聞くという時間が設けられていました。堀川高校からは、3年生が3人、2年生が4人と本校卒業生2名が大阪市内の会場まで出かけました。 新有権者の質問の時間、本校の3年生松井春樹君はさっと手を挙げて2つの質問をしました。「政治家の給料はいくらが妥当だと考えますか。」「秘書任せになりがちな政治資金について政治家のみなさんが自分で管理すべきではないでしょうか。」また、卒業生の桐畑昴君は「沖縄基地問題」と「野党共闘」について質問をしました。 各党の幹部がパネルを使って消費税のことなどを○×で答えていたり、各党が他の党を使命してそれぞれ質問を投げかけたりしており、参加した堀高生は党幹部の言葉に熱心に耳を傾けていました。 (写真上)会場の様子 (写真中)質問をする堀高生 (写真下)終了後にインタビューを受ける生徒たち 世界脳週間講演会
6月18日(土)午後、堀川高校講堂にて「世界脳週間京都講演会 ようこそ脳科学の最先端へ」が行われました。全国15か所で開催されるもので、京都会場は毎年堀川高校で行われています。
今年度はお二人の先生からの講演がありました。 講演1「脳はコレステロールが好き しかし、時として戦いもある」 同志社大学生命科学部教授 野口 範子 先生 講演2「認知症のケアと不思議」 佛教大学保健医療技術学部教授 松岡 千代 先生 専門的な話も多い中、わかりやすくご講演いただき、講演後の質問もたくさん出て、有意義な講演会となりました。本物の研究者との出会いを、これからも大切にしていきたいと思います。 球技大会 1・2年生結果!!
6月21日に行われた球技大会の1年生、2年生の結果です。
2年生 Aチーム 1位…4組 2位…3組 3位…6組 Bチーム 1位…2組 2位…3組 3位…4組 1年生 Aチーム 1位…4組 2位…5組 3位…6組 Bチーム 1位…6組 2位…4組 3位…1組 以上です。 陸上競技部インターハイ出場!応援ありがとうございました
6月16日(木)〜19日(木)に神戸市のユニバー記念競技場において第69回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会が行われました。
堀川高校からは4名の選手が出場しました。 その中で阪口裕飛君(2年)が走高跳で2m00を跳んで4位に入賞し、全国大会出場を果たしました。 これも多くの人の支えや応援があってのことだと思います。 全国大会でも入賞を目指します。 写真上 阪口君、見事にクリア! 写真下 表彰式でニッコリ 2年薬物乱用防止教室
6月17日(金)LHR時,本校の学校薬剤師である中嶋佳代子先生を講師にお迎えをして,「薬剤師による薬物乱用教室 =正しい判断力を身につけよう=」という演題で講演をしていただきました。
事前学習は,クラスの環境衛生部員が作成した資料(薬物に関するもの,薬剤師の仕事に関するもの)を使い,各クラスで環境衛生部員を中心に行いました。 最初に薬剤師の仕事について話され,薬学部卒業後の就職先も幅広く,様々な分野で活躍されていることを知りました。 次に「役に立たないくすり」として「薬物乱用」の話をされました。薬物の種類,害,薬物依存の形成,薬物乱用の恐ろしさ,誘いのきっかけなどをわかりやすく説明されました。そして,薬物の誘惑に負けず,薬物から身を守るために必要なこと,危険を察知する判断力を身につけることの大切さを学びました。 最後に「役に立つくすり」として,薬を飲むことの意味や飲み方など,正しい薬の知識を具体的な例を挙げて教えていただきました。 今回の講演を通して,生徒たちは,薬物に関して正しい知識を得たことはもちろんですが,自分の心や体の健康を守ること、自分自身を大切にすることがいかに重要であるかを改めて認識する時間になりました。 「ゼミ活動」とはなにか
前回の『「探究」とはなにか』でもお伝えしましたように、現在2年生の17期生は「探究基礎」の集大成となるJUMPの期間にいます。ここでは10人ほどの少人数で構成される「ゼミ」で仲間と協力しながら、個人の探究課題に取り組みます。「ゼミ」は同じ分野に興味のある人が集まり専門的な研究の手法を学ぶグループのことで、1年生の前期末に希望調査を経て所属するゼミを決定します。そして、1年生後期から、クラス単位のHOPに代わって、ゼミ単位で活動するSTEP、そしてJUMPが始まります。
そのSTEPではHOPで学んだ探究の進め方を実践し、定着を図るとともに、JUMPで「ひとり」になって探究を進めるための準備をします。その中で、自分の「知りたい」分野の知識を習得し、専門的な研究の方法を会得します。そして、先生や現役大学院生のTA(Teaching Assistant)さんにアドバイスをもらいながら、JUMPで探究したいことを発掘していきます。 JUMPでは、STEPで身につけた専門的な探究の手法である「術」を活用しながら、ゼミ員と熱い議論を行い、それぞれの個人探究課題の解決に取り組みます。実際の様子は、来週以降、各ゼミ長が紹介を行います。 ゼミには以下のものがあります。 【普通科】 言語・文学 社会科学 人文科学 国際文化 スポーツ・生活科学 生物学・化学 物理・地学 数学・情報 【探究科】 言語・文学 人文社会 国際文化 物理 化学 生物学 地学 数学 情報科学 (普通科と探究科は人数が異なるため、ゼミに違いがありますが、ほぼ同じ内容を扱います。) 堀川高校のゼミ活動の特徴として、進路のための文理選択とは異なる学問分野のゼミに所属することが可能で、文系でも理系ゼミに所属する人、理系でも文系ゼミに所属する人が多くいます。7月23日(土)の学校説明会では、そのようにゼミを選択した「ゼミ長」も紹介を行います。ぜひ、ご来場になり、どうしてそのような選択をしたのか尋ねてみてください。 (17期生探究基礎委員会) 球技大会速報 3年生!
本日、6月21日は、待ちに待った球技大会でした。
白熱した3年生の試合結果をお伝えいたします。 Aチーム 1位…2組 2位…6組 3位…3組 Bチーム 1位…5組 2位…4組 3位…6組 以上です。 出場している選手だけではなく、応援している仲間と一体となったいい試合ばかりでした。 バイオロジーゼミ主催講演会 「研究のオリジナリティとは?」
6月11日(土)に京都大学放射線生物研究センターの井倉毅准教授をお招きし,「研究のオリジナリティとは?」というテーマでご講演をしていただきました。
講演では、希望する大学に行けなかったこと、歯科医から研究者になった経緯、アメリカでの研究経験を交えながら、生徒から笑いの起きる雰囲気で楽しくお話をしていただきました。研究を行う上で、何かに失敗したときのエネルギーは非常に大きく、しんどかった方が達成感が大きいと感じるので困難にチャレンジして欲しい、また、選択と勇気が必要になること、人に感謝をすることが大切であるとおっしゃっていました。 生徒は非常に熱心に話を聞いており、質問もたくさん出たため、当初15時終了予定が16時30分まで延長していただきました。生徒にとっても教員にとっても充実した有意義な時間でとなりました。 【質疑例】 生徒:何かにチャレンジしたくても、怖くて何もできないことがあるのですがどうすればいいですか。 井倉先生:とりあえず何かしてみよう。私もアメリカで家族と生活を始めたときアパートを決める前にテレビを買ってしまった…。何かすると前に進めるし、なんとかなるもの。みんなそんな弱くないから大丈夫。 生徒:教科書に書いてあることを間違っていると疑心を持つことができないのですが。 井倉先生:ちょっと誤解を与えるような表現だったかもしれません。すべてのことを疑えというのではなく、自分がやった実験データに自信を持って欲しい。そのデータが他と違っても自分の考えが正しいという信念があれば前に進んで欲しい。 |
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