最新更新日:2024/10/01 | |
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球技大会速報 3年生!
本日、6月21日は、待ちに待った球技大会でした。
白熱した3年生の試合結果をお伝えいたします。 Aチーム 1位…2組 2位…6組 3位…3組 Bチーム 1位…5組 2位…4組 3位…6組 以上です。 出場している選手だけではなく、応援している仲間と一体となったいい試合ばかりでした。 バイオロジーゼミ主催講演会 「研究のオリジナリティとは?」
6月11日(土)に京都大学放射線生物研究センターの井倉毅准教授をお招きし,「研究のオリジナリティとは?」というテーマでご講演をしていただきました。
講演では、希望する大学に行けなかったこと、歯科医から研究者になった経緯、アメリカでの研究経験を交えながら、生徒から笑いの起きる雰囲気で楽しくお話をしていただきました。研究を行う上で、何かに失敗したときのエネルギーは非常に大きく、しんどかった方が達成感が大きいと感じるので困難にチャレンジして欲しい、また、選択と勇気が必要になること、人に感謝をすることが大切であるとおっしゃっていました。 生徒は非常に熱心に話を聞いており、質問もたくさん出たため、当初15時終了予定が16時30分まで延長していただきました。生徒にとっても教員にとっても充実した有意義な時間でとなりました。 【質疑例】 生徒:何かにチャレンジしたくても、怖くて何もできないことがあるのですがどうすればいいですか。 井倉先生:とりあえず何かしてみよう。私もアメリカで家族と生活を始めたときアパートを決める前にテレビを買ってしまった…。何かすると前に進めるし、なんとかなるもの。みんなそんな弱くないから大丈夫。 生徒:教科書に書いてあることを間違っていると疑心を持つことができないのですが。 井倉先生:ちょっと誤解を与えるような表現だったかもしれません。すべてのことを疑えというのではなく、自分がやった実験データに自信を持って欲しい。そのデータが他と違っても自分の考えが正しいという信念があれば前に進んで欲しい。 あと4日!!
17日朝の様子。今日もはりきっています。
写真上:飛び交うボールたち! 写真中:見守る生徒会 写真下:8時15分の予鈴で、教室にむかいます。 「探究」とはなにか
堀川高校には1年生と2年生前期の期間に、週2時間の「探究基礎」という授業があります。この授業は、普段の授業時間で行われ、普通科・探究科どちらにもあります。17期生の場合、1年次には3・4限に、2年次には6・7限に行われています。
そもそも、「探究」とはなんなのでしょうか。 「探究」とは[答えのない課題、未知の事物に対し、論理的に主張を導く活動]のことです。今、人類が抱えているさまざまな課題、社会問題や科学的な事象、自然の摂理、そもそも人間とはどのような存在なのかなど。物事の本質を探り、常識とされている事柄や自分が一度得た結論に満足すること無く、「知りたい」を究めていく活動が「探究」です。 そして、論理的に主張を導くためには、文献調査や実験を行ったりすることで批判的に検討し、根拠を示すことが必要とされます。もちろん、主張する手段として論文を書くことも必要になります。その物事の見方や、文献・データの集め方、論文の書き方といった「探究の作法」を学び、社会に出て世界の課題に向き合うことができる力を身につけるのが「探究基礎」の授業です。 「探究基礎」の授業についても詳しくご紹介します。 「探究基礎」の授業は1年前期、1年後期、2年前期の3つの期間に分かれていて、それぞれをHOP、STEP、JUMPと呼んでいます。現在、18期生がHOPを17期生がJUMPの活動をしています。 まず、HOPはクラス単位で授業を受けることから始まります。この期間に、分野を問わず研究において必要とされる普遍的な考え方を身につけます。ここで学ぶことは「探究基礎」の授業の中でも基礎となる、重要な事柄で探究の「型」とも呼ばれます。最後には学年全員で同じ「問い」に対して、一人一本論文を書きます。 次に、STEPです。ここから、少人数講座(ゼミ)に分かれてそれぞれの専門分野の固有の研究方法を学びます。そこで身につけることは探究の「術(すべ)」と呼ばれます。実際に、17期生がどんな活動をしてどんな「術」を身につけたのか、7月23日(土)学校説明会当日、各ゼミ長が詳しくお伝えします。ご期待ください。 最後はJUMPで、「探究基礎」の集大成になります。この期間は、HOP・STEPで学んだ内容を踏まえ、各個人が課題を設定し、論文を書き上げます。同じゼミの“朋”と先生、大学院生のTA(Teaching Assistant)さんと共に、「知りたい」ことに半年間、じっくりと向き合います。現在の17期生のJUMPの様子は、再来週以降HPでもお伝えして参ります。 最後に、なぜ「堀川」で、「高校」という場でこのような取り組みを行うのでしょうか。 17期生探究基礎委員会では、探究を「盛り上げる」ために、自分の「知りたい」ことを、“朋”と共有する場を作る企画をおこなってきました。やはり、この問いの答えはここにあると思います。高校生という時期に「探究」をする意味、そこに「大学に入って行う研究の先取りができて有利だから」といった考えはありません。もちろん、大学生になるまで待ちきれないような「知りたい」ことがあった人もいるでしょう。しかし、学部学科のような自分の限られた狭い領域にとどまること無く、幅広い世界に興味・関心をもてるのが高校という場だと思います。そして、京都中、さらには遠方より“朋”が来て、言の「葉」を巧みに使い語り合い、理解を深め「高みを目指す」ことができるのが「堀川」だと思います。様々なことに興味・知識を持っている仲間がたくさんいます。ぜひ、堀川で一緒に探究をしませんか? 今回の内容は少し難しいものだったかと思います。質問がございましたら7月23日(土)学校説明会で探究基礎委員にお尋ねください。お待ちしております。 (「葉(わかば)」の17期生探究基礎員会) 第18回教育研究大会(SGH中間報告会)のお知らせ
本校の最高目標は「自立する18歳を育成する」です。最高目標に向けた「しなやかさ」と「したたかさ」を兼ね備えた青年の育成について、本校の取組の発表を行います。なお本年度は、SGH研究開発指定の第3年次を迎えています。本大会では、本校SGH構想のテーマに関して、意思疎通能力向上指導法や教養の獲得・活用に関する取組の計画と試行を経た、現時点での成果について発表を行います。
日時:11月17日(木)9:30〜17:00 会場:本校 参加対象:学校関係者、教育関係者 内容:1.全体会(1) 2.研究・公開授業+課題研究発表 3.全体会(2) 案内、プログラム、申込み方法は9月中旬頃にHPに掲載致します。 プログラムは変更することがあります。 あと5日!!
16日朝の様子。
写真上:飛ぶ! 写真中:跳ぶ! 写真下:Tobu! あと6日!!
6月15日(水)の朝も多くの生徒たちが練習にやってきました。
本番の球技大会は6月21日(火)です。 1、2年生は西京極ハンナリーズアリーナにて、3年生は本校アリーナにて開催いたします。 写真上:8時ごろの様子 写真中:テニスコートも使います 写真下:ローファーでの入場は禁止です 陸上競技部 剣道部 近畿大会出場決定!!
先日行われたインターハイ予選において陸上競技部と剣道部が予選を勝ち上がり近畿大会に出場することになりました。
陸上競技部は兵庫県、剣道部は滋賀県で近畿大会がおこなわれます。 応援してくださったOB、保護者の方本当にありがとうございました。 近畿大会でも感謝の気持ちを忘れず頑張りたいと思います。 ご声援ありがとうございました。 あと7日!!
6月14日、球技大会まで、あと7日!
昨日まではお昼休みに練習をしてましたが、今日から朝練習ができるようになりました。 初日からいきなり大勢の生徒たちがクラス優勝を目指して団結してました。 写真は8時前後の様子です。 自立する18歳の日!!
4時55分になりました。
本日は初めての「自立する18歳の日」です。5時に施錠したいと思っています。 失敗の原因のナンバー1は時間切れだといわれます。人間が持っている時間は有限です。最初に作業量を見積もるとき、デッドラインは遠くに感じられます。そこに、計画の錯誤が忍び寄ってきます。デッドラインが迫り、現実味が増してきてはじめて、私たちはようやく本当のスタートを切るのです。当然の結果として、想定外の障害にぶち当たり、作業量ははるかに膨らみ、デッドラインを守れなくなるのです。私たちは、何度も何度もこれに陥ります。そして、自分の計画能力の低さを認めるかわりに、デッドラインに間に合わなかったことを外部要因のせいにしています。正解なき世の中では実現可能な最適解が求められます。 この日を設定するにあたり、「先生がサボりたいだけだろ」との批判も耳にしました。非常にさびしい気持ちになりますが、私どもも学校の外に疎い存在で終わりたくありません。 たった1時間の前倒しとはいえ、されど1時間です。私どもが想定外の「自立」の取組の報告を聞きたいと思っています。 明日からの新たな堀川高校の自立する姿に、 それでは みなさん ごきげんよう さようなら 校長 恩田 徹 写真:16時30分、下校する生徒たち |
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