京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/01
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山科の心  〜折れない心、熱い心、優しい心〜  「生きる力」を身につけ、心と知性ある豊かな人間を育成する。  山科の流れのほとり もえいでし若草のごと 緑なす年の友垣 日々にくむ誠と愛も 美しき命の泉 ああ楽し 吾等の学舎

第70回入学式(8)

保護者の方も来られて、あらためて担任の先生からのお話です。
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第70回入学式(7)

初めて担任の先生の声を聞き,生徒のみんなも緊張気味。
体育館の説明を終えて,保護者の方が教室に来られました。
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第70回入学式(6)

学級写真を撮り,教科書を受け取ったら最初の学活。配布物や提出物が多いです。

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第70回入学式(4)

続いては在校生を代表して,生徒会副会長の増井君の歓迎の言葉です。中学校生活のアドバイスなど丁寧に話してくれました。
それに応えて,新入生代表の福井さんの誓いの言葉です。新入生らしくきびきびと,希望と抱負を語ってくれました。読み終わった後,登壇して私に手渡してくれました。
階段を上り近づいてみると,緊張しているようすが手に取るように分かります。本当にしっかり大役をやり遂げてくれました。
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第70回入学式(3)

学校長の式辞に続いて,京都市長並びに教育長からの祝電が披露されました。
来賓を代表しての祝辞は,PTA会長の藤井貢氏です。

式辞(抜粋)
色とりどりの花が咲き誇り,春本番となった今日,校門の桜も先週に満開となり,皆さんの入学を心待ちにしていました。雨が降ってますが,皆さんの顔は輝く太陽のようです。
多数のご来賓の皆様,並びに保護者の皆様のご臨席を賜り,ここに第七十回入学式を盛大に挙行できますことを,高いところからではございますが,厚くお礼申し上げます。 
 一九六名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。未来の可能性あふれる皆さんを,本日迎え入れることができたことは,私どもの大きな喜びです。皆さんは,今日から山科中学校の生徒です。真新しい制服の着心地はどうでしょうか。 背を真っ直ぐに伸ばした姿勢に,「今日から中学生として頑張ろう」という意気込みを感じます。
これから始まる中学校生活は,長い人生の中で,最も伸び盛りの大切な時期です。今までの殻にとらわれず,新しい自分を見つけ,また新しい友達の素晴らしいところに学び,自分を鍛え,ここを卒業する時「山科中学校で学んでよかった」と,実感できるようになってください。
 皆さんの入学に当たり一つお話をします。それは,中学で「学ぶ」ということはどういうことかという話です。皆さんはつい一週間前までは小学生でした。小学校と中学校の違いはなんでしょう?一言で言えば,小学校は子供の学校です。皆さんは立派に卒業しましたね。中学校は大人の準備をする学校です。
 皆さんは今日から,電車やバスに乗るときは大人料金を払います。それは,もう皆さんを子供扱いしないという社会からの宣告のようなもので,中学生が子供ではないことを示しています。今日からこの山科中学校の3年間で持っている能力に磨きをかけ,大人になるために学ばなければなりません!「小学校でも学んでいたよ,分かっているよ」と思うかも知れません。でも,小学校の学びと中学校の学びはちょっと違うのです。
 それでは中学校で「学ぶ」とはいったいどういうことなのでしょうか。それは教えてもらうというよりも,自ら学ぶという主体的な学びです。中学校では知識を先生に教えてもらうだけではなく,学級や生徒会活動,部活動という自主活動で,人間関係を学び,苦しいことを生き抜く心身を鍛え,社会の一員として自分に何ができるかを学びます。何を学ぶかと言うことが大事です。
 例えば春の花と言えば桜・・,たくさんの人が桜に注目しています。今は,桜の花びらがハラハラと風に舞っている姿を見て,感傷に浸っている時かも知れません。多くの人は,花びらがハラハラと舞って落ちていると思っています。でもよく足元を見てみると,桜の花そのものがポトッポトッと落ちているのに気が付きます。
 大勢の視線が上に向いている時に,足元に視線を下にさげることができる人は,それほどいないように思います。そして,桜の花そのものが落ちていることに気が付く人はさらに少ないと思います。落ちている桜の花を見て,「おや?」と思った人は,再び視線を上げて桜の木を見ます。そのとき,その人は普段は目には絶対に入らないものを見ることになります。それは,桜の木の枝に止まる小さな鳥,メジロ?いいえ。ウグイス?いいえ。それは雀です。「なぜ雀?」と思い,雀が何をしてるのか観察すると,桜の花の根元をかじり取って,もぐもぐとくちばしの中で動かしたかと思うと,2〜3秒でぱっと離して捨てているのです。実は雀は花の蜜を吸い取っているんだそうです。
多くの人は,風によってハラハラと桜の花ビラが散っている美しい光景を見ています。でも,ハラハラと桜が舞うもう一つの原因を作っている雀は見えていません。これは,ある現象を見ているとき,多くの人は一面的なものの見方をする場合が多く,隠れている事実を見逃していることがあるということです。算数,中学では数学といいますが,ある問題の答えは一つかもしれませんが,その答えにたどり着く方法はいろいろあることを学びます。国語や社会,英語などの教科の授業でも,伝えたい内容は同じであっても,いろいろな表現方法があることを学びます。これが中学校で学ぶ,「多面的なものの見方,考え方」なんです。
中学校の3年間で,君たちは,のびのびとした賢い人へと成長してほしい。数十年後の君たちが,『多面的な視点と思考力をもって,社会のあちらこちらで頼られる人間として行動していることを先生は夢に描きます。君たちが世の中をリードする場は山ほどあります。今は精一杯努力しましょう。
 終わりになりましたが,保護者の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。本日は,大切なお子さまのご入学,本当におめでとうございます。私たち教職員は,子どもたちの限りない可能性を信じ,子どもたちの力を最大限伸ばすよう,全力を挙げて邁進していく覚悟です。どうか本校の教育活動に,ご理解,ご支援を賜りますようお願いいたします。
では,新入生の皆さん,大きな志と,そして希望を持ち,自分の持つ才能を磨いてください。山科中学での3年間が実り豊かなものとなることを願い,先生からの言葉といたします。

             平成二八年四月七日
             京都市立山科中学校長  下岡 薫

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第70回入学式(2)

新入生は背筋を伸ばし,しっかりとした足取りで歩いてくれました。
中学生になったんだなぁと感じる一瞬です。
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第70回入学式

あいにくの天気でしたが,第70回入学式を無事に挙行することができました。
まずは新入生の入場です。
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最初の学活〜2年

2年4組  島田先生
2年5組  岩田先生
いつも笑顔の島田先生と少し厳しそうな岩田先生が2階の教室です。
校門の桜がとても綺麗です。
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最初の学活〜2年

2年1組 佐藤先生
2年2組 亀井先生
2年3組 福島先生

佐藤先生と福島先生は昨年からの持ち上がりです。
亀井先生は元気はつらつニューフェイスです。
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最初の学活〜3年(3)

3年6組  新田先生
3年7組  石井先生
落ち着きのあるベテランペアです。
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