京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/27
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学校教育目標 仲間とともに高め合い 未来に向かって たくましく生きる子の育成

文字の中心 2年生

 書写で,教科書の手本を見て書き写していきます。教科書の手本は,文字の大きさや形のバランスがよいので美しい字です。美しい字には中心となる線が通っています。通っているといってもそれは目には見えません。目に見えないから見当をつけます。教科書とノートのマス目を見比べて見当をつけます。
 見当をつけるときに姿勢が歪んでいるとうまく見当をつけることができません。ピント【焦点】が合わないのです。ピントが合わないからそのまま書いていくと字の列が歪んできたりします。だから,姿勢はとても大事です。

 そして,ゆっくり書いていきます。ゆっくり書くのは,あわてないためです。
 しっかり書いていましたね。姿勢と表情見ていたらわかるよ。

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4年生の調べ学習 琵琶湖疏水

4年生が社会科で学習している琵琶湖疏水は日本でも有名な事業で,明治に入って天皇陛下が東京へ遷られ,首都(日本の中心都市)が東京へ移ることになりました。それで政府も東京へ行き,大きな会社の本社なども東京へ行ってしまい,商売をする人も東京へ行き,京都に昔から住んでいる人たちにとってはとても大きなショックだったのです。

 何とか京都を復興させるために明治の北垣国道京都府知事が周知を集め提案したのが琵琶湖疏水計画でした。琵琶湖疏水はもともと飲料よりも運河として力を入れるためでした。  京都の人にとって飲料は,京都市内の地下においしい水が流れていて人々は井戸やポンプでくみ上げて生活飲料としていたのです。けれども,京都は三方が山に囲まれていて,滋賀県や福井県との産業の流通は当時困難でした。車も電車もないのですから。だから,琵琶湖から京都への運河が開かれると,滋賀県や福井県など日本海側の産業と船で流通することができます。そうすると産業が再び盛んになるだろうと考えたのです。岡崎にあるインクラインもその名残です。ちなみに京福電鉄というのがありますが,京福の京は京都の意味ですが,福は福井の意味です。そのことからも京都の産業が福井県と深く関わってきたことがわかりますね。
 教科書から当時の人々の苦労を読み取るのはなかなか難しいです。資料や地図を見て,考えを出し合い,人々の足跡を追う子どもたちです。疏水に関心を持っている子が図書室で琵琶湖疏水についての本を調べているようで,しっかり意見を出していました。調べることの一番大事なことは読むことだよ。書くことはその次です。社会科では教科書だけではわからないことがあります。図書室で探してきた本などを資料として読むといっそうよくわかりますよ。

 一人の子のノートに表が書かれてそこに文章を整理して書こうとしていました。ところが,フリーハンドだったので,表が歪んでいました。
「定規で線を引いた方がいいな」と,小さな声で,注意すると,その男の子は「はい」と言って,すぐに,線を消していき,もう一度,定規で書きなおしていきました。
「はい」と言ってすぐに行動したことに「すてきだなあ」と感じました。小さなことで感動することがあるのですね。

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ものとひとのかず 1年生

 異なる種類の数をかぞえたり順番をかぞえたりすることが学習の一つです。子どもたちのノートを見ると,一生懸命書いているなと思うノートもあれば,ていねいに書いているノートもあります。すごくしっかり書いていました。
 ものが一つのとき人のかずはいくつ? 次は何番目? というような問題は,高学年での数量関係,比例,順列などの学習につながっていきます。 
 いっぱい頭を使っていきましょう。
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ものの体積と重さ 3年生

「体積」の概念から学ぶ子どもたちです。大人だったら常識かもしれませんが,その常識づくりから始まるのが小学校の学習です。でも,それが大切なんです。
「同じかさ,体積のものが4つあります。」
「一つは木。もう一つのこれはアルミニウムという金属です。これは鉄。そしてこれはプラスチック。さて,重さは同じでしょうか,それとも違うでしょうか?その理由も考えましょう。」
 予想の段階で,子どもたちは3年生らしく,自分の考えをそのままストレートに出していきます。
「しゅるいが違うから重さも違うと思います」
「わたしも違うと思います。わけは,さっき先生が持っている時,長く持っているものとすぐにもとに戻したのがあったからすぐに戻したのは重かったからだと思います」
 そんな考えを言う子もおりました。
「先生のことをよく見ているんだね」と,先生にほめてもらっていました。

「先生,鉄っていったい何でできているんですか?」
「鉄って…,鉄でできているんです。鉄はものづくりのもととなる物です」
 子どもたちの質問は新鮮で,常識の型にはめては答えられないものがあります。
もう子どもたちは一刻もはやく自分たちで4つの物の重さを知りたくてうずうずしていました。
 今日の学習のねらいは,「同じ体積でちがう種類のものの重さはどうだろう」です。
「予想は今立てたので次に実験方法を考えます。どのようにしたら違うかどうかがわかるでしょう。」
「はい,はかる」
「単語一語で答えないできちんと文にして答えましょう」
「はい,はかりではかります」
「はい,はかりでそれを一つずつはかります」
どんな場合も正しく伝えるように言い方ひとつひとつ気をつけながら授業が進んでいきました。

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わらをよってしめ縄づくり 5年生

 わらを撚って,しめ縄づくりを始めました。米作りからはじめてしめ縄づくりで農家の人々の一年が終わるのかなあと思うと,本当に米作りは生活に密着していて,自然ととなりどうしの仕事ですね。
 しめ縄づくりをするというので,おばあちゃんから撚り方を教えてもらってきた子もいました。昔,高雄に保育園があり,小さな子供たちがわらじをくつ替わりに履いて保育園に通ったとも聞きました。だからおばあちゃんからしめ縄づくりを教わるというのも,まだ高雄ではできそうです。
 5年生の子どもたちは旧図書室に入って,わら打ち,はかまはずし,撚るという慣れない作業に悪戦苦闘していました。ところが一人一個なのに,もくもくと三つも作っている子もいました。手作業というのは,何かしら楽しいんですね。
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作品展立体作品 1

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 1年生は,紙皿を半分に折り,ゆらゆらと揺れる動きから作っていきました。
 2年生は,紙で作った魔法のぼうしです。
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作品展立体作品 2

 3年生はハッピーな気持ちになる小物入れを作りました。
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作品展立体作品 3

 4年生は紙の立体作品です。ビー玉を転がして遊ぶゲームで飾りに工夫を凝らしています。
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作品展立体作品 4

5年生は紙粘土で運動している人を形作りました。
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作品展立体作品 5

6年生の作品はマイオルゴールです。
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