京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/27
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気温の変化が大きい季節です。暑い日は、充分な水分補給ができるよう水筒をお持たせください。

私たち教師も学んでいます

今日は,授業を通して私たちが学ぶ研修の日でした。
文部科学省の教科調査官の水戸部修治先生が,朝から本校に来ていただき,子どもたちの様子や授業を見てくださいました。

授業のあとには,教員が集まって話し合いました。
「子ども主体の授業をめざして・・・・・」
「子どもにどんな力をつけるのか。」
「これからの社会に求められる力は・・・・」などなど。
意見を出し合いました。
また,水戸部先生には,これからどのようなことに取り組んでいけばよいのか教えていただきました。

子どもと同じように,私たち教員も学び続けたいと思います。
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4年 国語の学習の様子

「人と人が関わり合うために,大切なことを考え,報告しよう」という学習を行っています。

子どもたちの「知りたい」気持ちから調べ学習が始まりました。
調べているうちに「伝えたいこと」が明確になり,それを「大切なこと」としてまとめていきます。

「大切なこと」を伝えるために,調べたことを,その根拠や事例として使いながら,報告に向かいます。

子どもの主体的な姿を求め,授業を組み立てています。
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シリーズ 全国学力・学習状況調査 3

その3 6年生の全国学力・学習状況調査の概要

それでは具体的に6年生の調査結果から見てまいりたいと思います。
まずその前に、ジョイントプログラムの2年生からの結果をお知らせ
します。この学年は2年生の時、全市の平均を100としたときの指数
が国数ともに90台後半と、全市を下回っていました。3年時に100と
なり、その後全市平均を上回り続けています。5年時には特に社会
科で好成績をとっています。
今回の全国学力・学習状況調査では国語A、国語B、数学A、数学B、
理科の全てで全国平均を上回っています。特に国語Bの問題におい
ては全国平均を6ポイント上回る好成績を見せ、国語における活用
力の高さが際立っています。
国語Bの「関心・意欲・態度」「書く」「読む」という各観点におい
てすべて上回っていますが、中でも「関心・意欲・態度」では8.1
ポイント上回りました。
数学Bの「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」という領
域別で見ますと、特に数量関係で7.8ポイント上回っています。
全国との比較で弱点が1つあります。それは国語Aの「書く」であり、
全国平均を1.2ポイント下回りました。しかしながら国語Bの
「書く」では全国平均を7.3ポイント上回っています。この違いは
問題形式によるものと考えられます。国語Aでは求答形式が「選択
・短答」であり、問題文から読み取って選択したり、短文を抜き出
したりしなければなりません。この際の読み取る力が弱いと考えら
れます。
国語Bは「記述」であり、6年生は書くことに慣れており、これらの
問題には対応できているということになります。
このように、今回の調査からは、着実に学力が向上している様が見
て取れます。さらに細かな分析をすすめ、これからの授業改善に活
かしてまいります。

8年生 学年集会「リーダー学年として」

先週金曜日に、2学期に入ってはじめての学年集会を開きました。7月に生徒会役員選挙で選出された、生徒会役員や各委員会の委員長、また新しく決まった部活動の部長から、これから学校や生徒会、部活動のりーだーとしての抱負を語ってもらう集会です。まだまだ人前で話すことには慣れていない人もいましたが、自分なりの言葉で心に秘めたやる気を熱く発表してくれました。また、各クラスの評議員からは、1期を振り返っての反省と2期にがんばっていきたいことを報告してもらいました。
 9年生は、2期以降本格的に受験勉強の時期となり、実質的に8年生がリーダーとして生徒会や学校、部活動等先頭にたって、引っ張っていく時期になったことを学年全体で確認しました。長となった人だけでなく学年全体でこの意識をもって積極的に取り組んでいこうと確認し合いました。サードステージとして9年生とともに頑張っていくことはもちろんですが、9年生にアドバイスを受けながら、最高学年となる準備を進めてほしいと思います。生徒たちの引き締まった表情からは、その意気込みと責任感を感じます。リーダーとして、リーダー学年として成長してくれると期待しています。

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シリーズ 全国学力・学習状況調査 2

その2 全国学力学習状況調査の概要

全国共通の学力テストは「全国中学校一斉学力調査」として1960年代
にも行われていましたが、学校間、地域間の競争の過熱により、1964
年に中止となりました。
本シリーズの「その1」でお伝えいたしましたように、近年、学力低下
が問題視され、文部科学省は2007年に43年ぶりとなる調査の復活をし
ました。基本的にはすべての小中学校の参加が求められ、以下のよう
な形で行われています。
ねらいは、我が国の子どもたちの学力や学習の状況や課題を把握し、
改善に活かすことです。概要は次の通りです。

●教科は「算数・数学」と「国語」、2012年度からは「理科」が加わ
り、3教科になっています。理科は3年に1回の調査となっています。
●「算数・数学」「国語」のそれぞれで、
   知識力の定着を問う問題・・・A問題
   知識の活用力を問う問題・・・B問題
の2種類に分かれています。
●学力を問うだけではなく、学習や生活環境のアンケート調査も行わ
れています。

調査の開始当初から、京都市の小学校は全国の上位集団に入ってい
ました。昨年度はやや後退したものの、今年度は上位集団に返り咲
いています。
一方、小学校から私学の中学校等に進学する子どもも他府県と比較
して多い中、中学校は当初、下位集団に位置していました。その後
各中学校の熱心な取組の結果、年々状況が改善し、現在では上位集
団に入っています。
各都道府県別の順位争いがヒートアップしている感がありますが、
本来のねらいからすれば、各学校で特に力を入れなければならない
課題等を的確につかみ、指導の改善に活かしていくことこそが大切
です。僅か数ポイントの幅の中に全国の都道府県すべてが入るとい
うような、格差が極端に少ない我が国の状況は世界に誇り得るもの
でもあるのです。

シリーズ 全国学力・学習状況調査 1

その1 学力低下からの脱却

8月末に,この春実施された全国学力学習状況調査の結果が公表さ
れました。京都府の状況は全国平均を上回り,小学校、中学校共に,
上位の結果となりました。
平成15年頃から,学力低下が社会問題にもなり,マスメディアで
大きく取り上げられたところです。これは次の2つの調査の結果か
ら導き出されていました。
 一つは,国際教育到達度評価学会(IEA)が行う,小・中学生を対
象とした国際比較教育調査である,いわゆるティムス(TIMSS)調査
です。過去のトップレベルからセカンドレベルに下がったことで,我
が国の高学力神話が崩れたというものでした。
 もう一つは,OECDが進めるPISA(Programme for International
Student Assessment)と呼ばれる高1を対象とする国際的な学習到達
度に関する調査です。この調査では,読解力(課題設定力,情報収集力
,相互交流力,活用力等)といった,問題解決型の世界標準の学力を図
る調査です。この調査において,我が国の順位が10位以下に落ち込み,
危機感が煽られました。
 そして,これらの結果から,「ゆとり教育」が批判されるようにな
りました。本来,「ゆとり教育」というような呼称は教育現場では用
いておりません。マスコミが勝手につけた呼称です。私見では,国際
標準の学力を育てるために,学習内容を少し削り,その時間を「総合
的な学習の時間」として,身の回りの世界や,ひいては現代社会等に
おける課題を見つけ,その課題解決に,習得した知識や技能を活用し,
問題解決力を身に付けさせようとしたのです。
 この「総合的な学習の時間」には教科書はなく,指導者である教員
がその趣旨についていけずに,この時間本来のねらいを達成する授業
が展開できなかったことが問題の本質であったと考えています。
 現在の教育課程(学校教育の目的や目標を達成するために各学年の授
業時数等において,学習指導要領に示される学習内容を効果的に編成
した教育計画)は現行の学習指導要領(国の教育基準)に裏付けられてお
り,いわゆる「ゆとり教育」の課題を克服する組み立てになっている
といえます。

 2003年に10位以下に転落した読解力が,2012年の調査結果では4位に
返り咲き,我が国の学力が見事V字回復していることは案外知られてい
ません。マスメディアは,「批判」には遺憾なくその力を発揮され,社
会的合意を形成されますが,「褒め称える」ことにも力を入れていただ
き,教職員のやる気を引き出していただければありがたく存じます。
 下の図をご覧いただきますとお分かりのように,日本のGDP比の「公」
教育支出はOECD諸国の最下位レベルであるといえます。これを「私」教
育支出が補うことで,日本の総教育支出は何とかOECD加盟国中最下位レ
ベルを免れているといえます。
 手前味噌ではございますが,このような中で世界トップ水準の学力を
保証していることは,正しく我が国の学校教育が如何に優れているかと
いう証であり,教員の指導力が世界トップ水準であるということの証で
も有るのです。

 全国学力学習状況調査の結果をお伝えする前に,ご理解いただきた
い内容をお伝えいたしました。

添付した以下の表・グラフの出典は次の通りです
●ウィキペディア「OECD生徒の学習到達度調査」
●OECD諸国との教育支出の比較から見る日本の教育課題 
             畠山勝太 / 国際教育開発

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1〜4年 授業参観

台風の接近のため大雨が心配でしたが,進路が少しずれたこともあってか,晴れ間も見えるほどの天候となりました。

1〜4年の授業参観を実施しました。
夏休みを終えて,学習に励む様子を見ていただけたでしょうか。
おうちの方の顔が見えると,うれしそうにする子どもたち。
いつも以上に張り切っている姿が見られました。

また,各教室,オープンスペースには,夏休みの作品が展示されていたかと思います。

たくさんの保護者のみなさん,参観ありがとうございました。

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台風18号に伴う臨時の措置について

 2期がスタートし,学校では様々な行事に向けての取組が始まっています。ホームページでも案内させていただいた通り,6年の長期宿泊学習および5年みさきの家の宿泊学習が無事終了しました。
 さて,気象庁の発表によりますと,台風18号は,硫黄島の西南西の海上を北へ進んでいます。台風は北上を続け,9日(水)頃,西日本から東日本にかけて,接近・上陸のおそれがあります。この台風と前線の影響で,9日(水)から10日(木)にかけて,西日本と東日本の広い範囲で大雨のおそれがあるようです。
 児童生徒が登校してから暴風警報が発令されますと,下校措置をとることになります。そこで,9日(水)児童が登校してから暴風警報が発令された場合を想定して,以下のように対応いたしますのでご確認ください。
 本日家庭数でプリントも持ち帰っておりますのでご確認ください。

 また,暴雨風警報が出なくても,大雨が降ることは予想されます。登下校時には安全面にご留意ください。
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5年 みさきの家

たくさんの方々のおかげをもちまして、5年「野外活動 奥志摩みさきの家」を無事、終えることができました。
この経験を楽しかった思い出ではなく、子供たちの確かな成長、実力にするべくこれからの日々の教育活動に生かしていきたいと思います。

お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。

家にもどった子どもたちは,どんなことを話しているのでしょうか。
たくさんの思い出をゆっくり聞いてあげてください。
尚,8日(火)と9日(水)は,代休日となっています。体をゆっくり休めて,木曜日には元気に登校できるようにしてください。


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5年 みさきの家

バスは神宮道に到着。
何人かの児童を降ろしたあと,五条に向かいます。
五条通り南側(西方向向き)歩道橋付近に止まります。

そこで解散して,個々に家へ帰ります。
子どもたちは疲れていると思います。
ゆっくり休ませてあげてください。

楽しい思い出話もたくさん聞いてあげてください。
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