最新更新日:2024/09/25 | |
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かざしぐさセミナー(1年)
5月28日(木)午後、1年生から3年生まで進路セミナー「かざしぐさセミナー」を開催しました。セミナーの名称は、本校の創立記念日が5月15日「葵祭」の日であり、葵祭りを象徴する「フタバアオイ」の別名「かざしぐさ」から名付けられました。
1年生は体育館で、進路指導主事より1年生でやるべきことや生活習慣等についてのお話を聞きました。その後、卒業生の教育実習生から「先輩が語る高校生活」ということで高校の時の話を中心にしていただきました。 1年生はこれからの高校生活をどのように送り、進路希望を実現していくのかを考える一つのきっかけになったと思います。 かざしぐさセミナー(2年)
2年生のかざしぐさセミナーは「子ども文化会館」で、キャリア教育の観点から、Benesseの森本さん、日本旅行の小畑さんに講演をしていただきました。
Benesseの森本さんからは日本の生産人口の減少と合わせ海外の現地法人企業数の増加について優秀な人材に国境はないこと、また、考え続けることの大切さや「考え続けることを先延ばしにすることは誰にでもできること」と鼓舞していただき、最後の効果的な勉強法について、お話いただきました。 日本旅行の小畑さんからは旅行会社は日本人が旅行をするサポートをするというイメージがあるが、今は海外からのお客さんをどう獲得するか、その為に「グローカル」と「地域活性化」というキーワードを軸にお話しいただきました。中でも、沖縄の高校生が地域をアピールするために古典舞踊を演じているというお話は、生徒たちの刺激となりました。 かざしぐさセミナー(3年)
3年生のかざしぐさセミナーは、進路選択を目前に控え、自身の進路にあった大学等の講座を選択し、進路実現に向けて意識を高めていました。
総合的な学習の時間フィールドワーク
5月26日(火)2年生の総合的な学習の時間では「京都−まちと歴史」と題して学校近くの船岡山へフィールドワークに出かけました。
紫野高校の校歌の3番には「深みどり 慕ひて登る 船岡の 哀しき歴史」という歌詞があります。5月にしては暑いぐらいの晴天の下、その舞台となった船岡山や周辺の史跡を巡り、その場の雰囲気を感じながら、先生の解説を聞き、学習を深めることができました。 なお、本日の授業には秋に合同で授業を行う京都産業大学の学生さんも参加していただき、生徒との交流もしてもらいました。 第二回能舞台フェスタに参加!
5月24日(日)今宮神社御旅所で開催される「第二回能舞台フェスタ」に紫野高校生が参加しています。司会を放送局の生徒が、英語通訳をESSの生徒がつとめています。暑さに負けず、演者の「熱い」想いをしっかり紹介しています。
1年生 薬物乱用防止研修
1年生では、5月21日の前期第1回中間考査終了後に薬物乱用防止研修を実施しました。中学校で聞いたことがある話もあったようですが、繰り返し学習することによって、薬物に対して”NO!”という気持ちが強くなったと思います。
近年、急激に増加している危険ドラッグ使用に関わる検挙数。今なお、新たな危険薬物が生まれています。今回の研修をきっかけとして、これからも薬物の危険について知る姿勢を持ち続け、しっかりと自分や周囲の人を守って欲しいです。 今後、5月25日に自転車交通安全教室、6月1日にサイバー犯罪被害防止教室と、研修を重ねる予定です。 第4回むらさきのGAP 「世界一大きな授業」
第4回目のむらさきのGAPでは「世界一大きな授業」を行いました。
「世界一大きな授業」とは、「すべての子どもに教育を。みんなが動けば世界は変わる。」を合言葉に、世界100カ国以上の子どもたちと一緒に教育について考える授業です。 本校では世界の教育の現状について学び、教育の大切さについて考えることを中心に授業をすすめ、その中で去年ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの国連スピーチを紹介しながらよりよい社会を目指すために活動する子供たちがいることを知り、自分たちに出来ることを考えていきました。 私たちは何気なく本を読み、小中学校での教育が義務として定められている中で、知らず知らずのうちに子どもたちは学校に行くことが当たり前の状態であると考えてしまいます。しかし、現在、世界で小学校に通えない子どもは5,780万人、文字の読み書きができない大人は7億8,100万人もいます。 世界の現状(教育)について知ることで、視野を広める機会、将来を考えるための礎となったと思います。 授業の流れ 世界の現状を知る→教育の重要性について考える(個人+グループワーク)→どのような教育が必要か(具体的な内容)を考える(グループワーク) 生徒の意見 〈教育の重要性について〉 ・多くの物があふれている複雑な社会の中で「無知」ということは自分が生きることために必要なことがわからない、また、自分を守る方法もわからないということに繋がる。 ・知識は自分の助けになる ・教育は人とコミュニケーションをとるために必要 〈具体的な内容〉 ・受験のための勉強も大事だが、世界で起こっていることも学び必要がある。世界が抱えている問題、対立などを理解することで、自然と自分が行わなければならないことが分かる。 ・日本は恵まれた環境の中で教育をうけることができているので、この状況(システム等)を世界に広げることが出来れば学校に通えない子どもたちが減るかも知れない。 この取り組みの全体の様子は、ユネスコスクールのHP、JNNE(教育協力NGOネットワーク)のHPでご覧いただけます。 むらさきのGAP〜ゲームで考える「協力」に必要な物〜
今回はゲームを通じて「持続可能な開発」における「協力」に必要なものを理解することを目的とし、「牧草地ゲーム」を行いました。
【牧草地ゲーム】 各班には100haの牧草地がある。その中から11ha残るように班の中で取り合う。獲得したい面積を紙に書いてゲームマスターにわたす。 ルール 1. プレーヤーは一切相談してはいけません。 2. プレーヤー同士で紙を見せあってはいけません。 3. これを3回行い、獲得ポイントが多い人が勝利。 重要なルール 合計が89haであれば「獲得できる」 90ha以上100ha未満であれば「獲得できたが次回は休み」 100ha以上であれば「紛争」が起き「獲得できず、次回も休み」 これはコモンズの悲劇を基に作り出されたゲームです。−共有の牧草地に複数が牛を放牧した場合、自分が遠慮すれば他者の牛が牧草を食べてしまう。われもわれもと皆が放牧させる結果、牧草地は滅びてしまう。その結果、構成員全体が資源枯渇の悲劇に遭う。− 『現代用語の基礎知識』より 今までの授業では「持続可能な開発」についての「知識」を深めていきました。今回の学習を通して「コモンズの悲劇」を基に、自身で課題に気付き、「持続可能」な関係性を持つためには他者と協力が必要となることを理解・実感できたのではないかと感じます。 1 開かれた会話 ……お互いの手の内を明かして最適な解決策を探る。 2 ルールの確立 ……最適解を明文化する。 3 信頼関係 ……ルール通りに相手が行動する安心感を持てる人間関係。 自由な放牧によっておこる資源枯渇・ファストブランドの下請けや製造を行う人々の貧困状態の継続・乱獲による絶滅危惧種の増加。自身の利益を追求すると、他者や環境との関係性を悪くしてしまうことをこのゲームを通して学び、「持続可能な開発」を行うために上記のことに気付き、私たちがすべきことを学んでもらいたいです。 生徒の感想 ・一人では達成できない目標に向かっていくためには協力は大切だと思う。 ・(うまく結果が出なかったとしても)協力することで互いを知ることができ、大きなメリットがある。 ・大人数の協力であればあるほど成功すると大きな成果が得られるが、一人ひとりの考えに利害が生じ対立してしまうと大きな失敗になることもある。 ・協力をしてはいけないもの(テストとか)もあるが、それまでのプロセスで協力すれば互いに良い結果が生まれる。 今宮祭にボランティアで参加
地元の今宮神社のお祭りに、生徒会がボランティアを募って参加しました。
5月5日の「神幸祭」はすがすがしい好天のもと、男子は鉾町での準備から祭礼列への参加、女子は神社から祭礼最前列への参加をしました。これは、地元との地域交流を目指したもので、鉾町のお手伝いなどが定着していけばよいと思います。 「還幸祭」は5月17日(日)に行われ、北大路大宮下がるの御旅所を出発して本社へ還御します。 また、5月24日(日)には、その今宮神社の御旅所において、「第2回 能舞台フェスタ」が開催されます。地元・大学などの能楽・狂言などの催しを中心に、西陣の朝市マルシェも開催されます。この催しには、紫野高校の放送局とESSが昨年に引き続き参加します。放送局が総合司会を、ESSが英語での紹介をします。ぜひお越しください。 男子バスケットボール部 インターハイ市部予選突破 男女とも府下大会へ
男子バスケットボール部は、5月3日から行われたインターハイ市部予選で、堀川に85対47、京都外大西に91対51で勝ちました。結果、10日から行われる府下大会に出場が決まりました。対戦相手は、先の新人戦で京都府3位だった城陽高校です。
女子バスケットボール部は、新人戦で優勝しているので、府下大会からの参加となります。 男女そろっての府下大会出場となりました。健闘を祈ります。 |
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