最新更新日:2024/11/01 | |
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音高祭報告その2写真2:弦楽アンサンブル 写真3:吹奏楽 保健通信校長先生の書
オーケストラ定期も文化祭も終わり。
新しい出発の時に際して。 2015 音高祭校長 山脇 護 ひとりひとりの力を結集し、成就する喜びを求め、失敗を恐れることなく、思い切って取り組んでいく努力の過程は、けっして無駄にはならない。貴重な経験だ。ただし、“完成”させなければ“成功”も“失敗”もない。これもまた紛れのない現実だ。常日頃のように、与えられた課題をこなすのではなく、“自治”の名に相応しく、また、“祭”の名に相応しく、皆が心を合わせて主体的に熱く取り組んだ結果として成就し、音高生らしく思う存分自己を表現することができたなら、比較や評価を度外視した満足感、充実感が生まれるはずだし、感動を呼ぶはずだ。主役か脇役か、総監督か大道具か、音コンにも出るか、当日都合で出席すらできないか、 …… そんなことはどうでもいい。ひとり残らず文化祭の“キャスト”なのだ。 音楽を志す若者の解き放たれた純粋な感動表現であるこの“音高祭”が、生徒自治会活動の象徴として、毎夏、輝き続けることを心より祈る。 ひとりでは何もできない。しかし、ひとりがはじめなければ何もできない。そのひとりになろう。 写真上:3年生ミュージカル 写真中:2年生ミュージカル 写真下:塔南高等学校書道部による作品「本校校歌を聴いての書道パフォーマンス」 |
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