最新更新日:2024/05/31 | |
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『「いかだ渡し」から見えてくるもの』
本日昼休みに、体育館で「いかだ渡し」の練習をしました。
実は、私は個人的にこの競技が大好きです。中学校段階での「縦割り」活動(中1〜3年生までが協働して取り組む活動)にとても合致していると考えるからです。 まだ体の小さい1年生が、上級生たちの大きな「背中」をいかだに見立てて渡っていく、その1年生を先に進めるために協力して前へと走る先輩たちの姿は、ほほえましくもあり、頼もしくもあります。1年生を脇でサポートする3年生たちの顔が、どこか「誇らしげ」に見えるのはなぜでしょうか。 こうした取り組みを、薄紙を重ねるように積み上げていきたいと思います。教育という営みは、皆様もご存じのように「ああすればこうなる」ものではありません。人という存在は、それほど単純なものではないからです。 しかし、薄紙も千枚、万枚と重ねれば「厚み」となります。そこを目指していきたいと思います!(よ) 『気働き(きばたらき) クリーン・ディを実施しました』グラウンドやその周辺で、1・2年生は雑草引きに取り組み、3年生はグラウンド整備やトンボかけに汗を流しました。お疲れさまでした。 今年から新たに取り組んだこともあり、要領がよく分からない子どもたちも見受けられました。指示されたことに一人黙々と取り組んでいる生徒もいれば、青空の下でのんびりしている子、仕事を放り出して走り回っている子、様々です。 無論、作業をしているわけですから「放任」しておくことはできませんが、こういう場面では生徒一人ひとりの「姿」がよく見えて、指導する上での大きな参考になります。教室ではなかなか見えないものも見えてきたりします。クラスの様子もよく分かります。 素直でおとなしい「大枝生」たちですが、今後の課題としては「気働き」を育む必要がありそうです。社会に出ればよく分かりますが、少々ものを知っていても(誤解を恐れずに言えば学校の成績が優秀であったとしても)、集団の中で自分の力を発揮しようとするとそれだけで十分ではなく、なんと言っても「コミュニケーション力」が不可欠です。その中でも、昨今特に重要な力が「気働き」だと私は思います。 数字や成果物には現れにくいのですが、この「力」があるとないとでは大違い。やはり、この時期に身につけておかないと大人になってからとても苦労しそうです。まさしく大枝通学校が目指すところの「確かな学び・心身の豊かさ・つながる力」に合致するものだと考えます。 次回は10月28日(水)。学校周辺の落ち葉清掃に取り組みます。子どもたちの変容がとても楽しみです。(よ) 『明日から学校祭です』
本HPのお知らせに第27回学校祭 プログラムを掲載しました。ご覧下さい。
※明日の合唱コンクールプログラムに関しましては、生徒氏名が掲載されておりますので割愛しています。お子たちを通じて配布いたしましたプログラムをご覧下さい。なお、原稿の読み取り具合が悪く、お見苦しい点はお許し下さい。 いよいよ明日から3日間にわたり、学校祭が開催されます。週末の天候が気になるところではありますが、無事に挙行されることを願っております。 保護者の皆様、地域の方々におかれましては、ご多用とは存じますがご来館・ご来校いただき、大枝生たちの活躍ぶりをご覧いただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。(よ) 『西京区中学校長会と保護司会との協議会』
本日午後1時30分より、本校会議室にて標記協議会がおこなわれました。
西京区内の保護司の方々27名にお越しいただき、京都市教育委員会から生徒指導課の土岐主事、京都保護観察所から石井統括官をお招きして、大変実りある研修をおこなうことができました。 子どもたちの抱える課題に対して、学校がまさに地域でご支援をいただいている保護司の皆様とどのように連携していくのか、改めて考えさせられました。こうした機会を今後とも大切にしていきたいと思います。ご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。(よ) 『PTAの皆様に花壇をきれいにしていただきました』『10月行事予定を掲載しました』
お知らせに10月行事予定を掲載しました。ご覧下さい。
毎朝、桂坂小学校前で本校生徒や桂坂小学校の子どもたちを出迎えています。つい先日、このようなことがありました。 朝から雲行きが怪しい様子でした。小学校低学年ぐらいの男の子が、真新しい傘を持って登校していました。傘の持ち手に巻いてあったビニールが気になるらしく、それを破くことに夢中になり、ついそのゴミを路上に落としてしまいました。 私はつい「ゴミを落としちゃだめだよ。」と声をかけました。すると、その子はこちらを振り向き、大きな声で「ハイ!」と返事してそのビニールを拾い、何事もなかったかのように小学校へ向かっていきました。 正直なところ、声をかけた際にはどのような反応が返ってくるのか、まったく「不安」がなかったわけではありません。しかし、それで良かったのです。子どもたちの健やかな成長を願う大人の1人として、その行いは必要なことだったのだと思います。 いつもうまくいくとばかりは限りません。それでも、私たち大人は声をかけ続けていかなければならないのだと思います。あの男の子の「まっすぐこちらを向いた目」がそう物語っていたように感じます…(よ) 洛西ふれあいの里 秋まつり に参加協力をしました。 午前10時から2時間ほど 会場及び周辺で活動しました。 また 午後からは 吹奏楽部が ステージ出演という形で 会場を にぎわしてくれました。 4曲演奏をする中で ここ最近の曲の演奏では踊りも準備してしめ くくりにふさわしいムードに盛り上げてくれました。 『1・2年生 合唱コンクール・リハーサル』
グラウンドの状態が思わしくなく、今日も体育祭の予行が延期となりました。週明けの月曜日におこなう予定です。
本日の午前中には1年生(写真上)と2年生(写真下)の諸君が、標記リハーサルをおこないました。1年生たちは初々しく、2年生たちは慣れた様子に感じられました。本番まであとわずかとなりました。最後の仕上げに取り組んで下さい!(よ) 『3年生 合唱コンクール・リハーサル』中学校生活最後の合唱コンクール、さらに今後の進路によっては、もしかすると人生最後の合唱コンクールかもしれません。下級生諸君へのメッセージとしても重要な取り組みとなります。そのことを十分に理解して臨んで欲しいリハです。 本校生徒諸君は歌が上手だと思います(決して身びいきではありません)。歌うことが好きだ、と言ってもよいかもしれません。これは最近の子どもたちの特徴でもありますね。ただ好きで歌うだけではなく、そこに何かしらのメッセージ性を持たそうとすると苦労が伴います。そのための「練習」であり「取り組み」となるわけです。 私が初めて教壇に立ってから30年余りが過ぎました。どんな仕事でもそうですが楽しいばかりではありません。しかし例年この時期になり、子どもたちの「歌声」を聴く頃になると、本当に教師になって良かったなあとしみじみ思います。その感慨は変わることはありません。不思議ですね。彼らの歌声にはそうした「力」があります。そのことを強く感じます。(よ) 『シルバーウィーク明け 雨の登校風景』
5日間という長いお休みも終わり、大枝生たちが雨の中を登校してきました。
今日はあいにくの天候です。午後から予定されていた「体育祭予行」も中止となりました。昼休みにいくつかの競技についてのみ、関係生徒を集めて説明があります。 この時期、特に1・2年生諸君は多忙です。学校祭の準備に部活動、それに加えて日常の学習と大変です。でも、それだけにやり遂げたときの達成感も大きいと言えます。期待していますよ! そして3年生諸君、いよいよ今年度も折り返し地点が見えてきました。自分の「進路実現」のために日々余念がないことでしょう。その中で、学校祭においてどれだけ自分のエネルギーを外に向けて発揮することができるのか、大切な時期です。楽しみにしています!(よ) |
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