昨今、覚醒剤や大麻、危険ドラックといった薬物がインターネットなどを通じて売買されており、「薬物は子どもたち一人一人の身近に迫っている」「危険は身近なところに潜んでいる」と言われるようになっています。そのような中、薬物の本当の怖さを知り、生徒一人一人が自ら心のブレーキをかけ、「薬物乱用はダメ」ときっぱりと言えるように、適切な判断ができる力を身につけさせたいと考えています。そのために、外部講師(スクールサポーター)に来ていただき、「薬物乱用防止教室」を行っています。
今回も週明けの14日(月)6限に、3年生を対象にその教室を実施しました。スクールサポーターMさんからは、薬物についての基礎知識から、薬物使用による心身への影響やその依存性の怖さ、薬物乱用が社会にもたらす影響(自分だけの問題でない!)、そして、大切な自分を薬物から守る方法(断り方、健康な心づくり)などについて、映像や自身のご経験を交えながら、ていねいにお話しいただきました。
生徒たちも、薬物乱用による脳やその他体の各部への影響を示す実際の写真等をじっと見つめながら、真剣にMさんのお話を聞いていました。
なお、1・2年生も、3年生同様に「薬物乱用防止」についての時間を同じ日にとって、映像を交えながら担任の方から話をしました。
この写真は、3年生の「薬物乱用防止教室」のようすです。