京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

夜間部の「道徳の時間」を紹介します!

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 1月28日(木)に実施した夜間部の「道徳の時間」について紹介します。本時は、「夜間中学の仲間たち」を題材に、12月に実施された全国大会で他の都府県の仲間たちと出会い、その仲間たちが自分たちと同じように、学校で教科学習や様々な行事に頑張って取り組んでいる様子を理解し、自分たちの一年間の歩みを振り返り、次年度により良くつなげることを目標として実施しました。【4つの視点と22の項目:C-(15)より良い学校生活】

 兵庫県尼崎市にある成良中学校琴城分校のみなさんは、登校してくるとまずは体操をして体をほぐすそうです。自然にみな集まって来て、時には歌ったり踊ったり。たし算からはじまりかけ算、分数・・・と自分に応じた問題を解きます。答えがあった時の喜びは一緒ですね。もちろん文化祭は一番盛り上がります。歌や紙芝居劇をされたようです。仲間と力を合わせて一つものを作り上げる大切な行事であり、本校と同様に大成功だったようです。いろいろな世代や国籍の人たちが、困難を乗り越えて、成良中学校琴城分校にたどりつかれました。お互いの頑張りをたたえ、次年度に向けてさらなる前進のために意欲が高まりました。

 生徒のみなさんや2016年度入学予定授業体験者の方々の感想の一部を以下に紹介します。
『今日の話を聞いて、みなさんの勉強を努力した事を感動しました。これから私はもっともっと勉強したいと思います。』
『夜間中学校は私の知らなかった世界でした。入学出来る出来ないは分から無いけど、今日来て良かったと思う。生きるってこう云う事なのだと思い知らされました。なにもかもが新鮮です。勉強したいなあー、お友達になりたいなあーと思います。』
『洛友中学校に通い、いろんな人生を送ってきた人生の先輩に囲まれて勉強できたことは、他の学校では得られない「人生」の何たるかというようなものが学べたと思います。洛友中に来て本当によかったと思います。』

昼・夜間合同で陶芸に取り組みました!

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 2月5日(金)の美術の時間に、昼・夜間部が一緒に陶芸に取り組みました。本校の美術科教諭が講師になり、作り方を説明した後、各々が干支の猿(申)をつくりました。みなさん楽しいそうに、一生懸命取り組んでいました。コンソーシアム事業で本校に来ている京都芸術大学の大学院生も、生徒のみなさんに適切な支援をしてくれました。「小猿を抱いた親猿」「三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)」など、個性豊かな作品が出来上がりました。近畿夜間中学校連絡協議会主催の連合作品展に展示する予定です。

「民族の文化にふれる集い」に参加しました!

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 1月30日(土)に、京都テルサにおいて、「第24回民族の文化にふれる集い」が開催されました。この集いは、京都市内の学校における外国人教育に関わる取組や、民族の演技、歌などの発表・鑑賞を通して、様々な民族の文化・伝統の多様性やちがいを知り、尊重し合うきっかけとなることを願いって開催されています。

 本校からは、夜間部が「早春賦」を日本語で、「故郷の地」を韓国・朝鮮語で、「太湖船」を中国語で、合唱しました。どれも感情のこもった素敵な合唱でした。また、文化祭の時に演じた劇「王様と七人のきょうだい」の背景画や、美術の時間につくった陶器、家庭科の時間につくった巾着袋、交流の時間につくった韓国切り絵ハンジなどを展示しました。

 参加校が発表や展示を通して交流を深め、韓国・朝鮮をはじめとして中国・フィリピンなどの文化・芸術など知り、多様な文化を尊重していく姿勢を培う良い機会になりました。

文化芸術による子どもの育成事業−巡回公演事業−を実施しました!

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 1月25日(月)17:30〜、本校体育館において、文化庁主催による「文化芸術による子どもの育成事業−巡回公演事業−」を、地域の皆様をお迎えして実施しました(たくさんの園児たちも参加してくれました)。この事業は、文化庁が小・中学生に、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした事業です。
 公演の実施にあたっては、事前に公演に関するワークショップを行い、児童・生徒を実演に参加させるとももに、実演指導や鑑賞指導を行っています。本校では12月にアニメイムを体験し、楽しいひとときを過ごしました。

 本日は、劇団「あとむ」の皆様をお迎えして、生の演奏による音楽劇を見せていただきました。ジャンルにとらわれない自由な発想で芝居づくりをされています。「人」の無限の可能性を感じ取れるように、新鮮で生き生きした舞踊的表現が駆使されていました。豊かな感性を育てることは、違う人間の生き方を思い、認め合い、共に生きる世界をつくる力を育てることだと確信して、舞台をつくり続けておられます。本校開校のコンセプトである「世代や国籍を超えて、認め合い支え合う学校」にぴったりの考え方です。

 以下に演目を紹介します。
1『パンをふんだ女の子』(アンデルセンの童話)
2『アニメイムで遊ぼう!』
3『とうさんのすることはみんなすき』(アンデルセンの童話)
アンデルセンの童話は、「人生で三度読め」と言われています。それは、「子どもには楽しく、大人になっては味わい深く、老いては人生の素晴らしさをしみじみ感じさせてくれる」からです。

 最後に、生徒会代表生徒が、次のように御礼の言葉を述べてくれました。
「今日は寒い中、洛友中学校に公演に来ていただいてありがとうございました。日々の私達の生活の中で、演劇に触れる機会は少ないので、とても貴重な体験になりました。堂々としたセリフ、迫力のある演技、マイクを使わずすべて生声で歌われるアカペラコーラスにも魅了されました。以前、私達が教えてもらった新聞を丸めたモノが色々な使われ方をしていて、とてもおもしろかったです。『アニメイムで遊ぼう!〜輪くぐり・ネズミレース〜では、私達の参加させていただき、一緒に楽しませてもらいました。今日は子どもから大人までここにいるすべての人を楽しませていただき『あとむのうた』の通り、夢中で遊ぶ楽しい時間になりました。これからも素晴らしい舞台公演でたくさんの人に笑顔と幸せを届けて下さい。今日は本当に有り難うございました。」

 とても臨場感のある御礼の挨拶に、会場は大きな拍手に包まれました。

書き初めを展示しました!

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 第3期入って早々に実施した「書き初め」を、昼・夜間部の「交流の時間」を行う洛友サロンに展示しました。どの作品もみなさんの思いが表れた作品ばかりです。ご来校の折には、是非、ご覧ください。

避難訓練を実施しました!

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 1月15日(金)17時10分、洛友サロンで昼・夜間部の交流の時間(漢字の学習)に、大きな地震が発生した想定で、避難訓練を実施しました。先生の指示で「机の下に入って安全確保に努める」練習をしました。また、足の悪い方は、座布団で頭を守る練習をしました。揺れがおさまってから、担任の先生を先頭に、中央通路にクラス単位で避難しました。

 校長先生の講評の中で、「自助・共助・公助」の話がありました。「自助」:自分の命は自分で守る。「共助」:自分の命が守れた人は、家族、隣近所、町内会、自治会などで、人の命を助ける(協力して助け合う)。「公助」:行政機関(消防・自衛隊など)が出動して人の命を助ける。阪神・淡路大震災以降、「共助」の大切さが指摘されています。校内でも、家庭・地域でも、いざという時のために、常日頃から助け合う意識を高めておきましょうと話されました。

夜間部生徒募集について!

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 平成28年度夜間部生徒募集の案内をホームページにアップしましたのでお知らせいたします。写真の平成28年度夜間部生徒募集ポスターは、現在の夜間部生徒のみなさんが、美術の時間に作成したものです。校門の左右に分けて貼り出しています。どれも一生懸命作成されたことがわかる作品ばかりです。

夜間部生徒募集案内

地震防災について学習しました!

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 1月8日(金)の昼・夜間部「交流の時間」に、地震防災について学習しました。地震の発生を想定して、次のことについて考えました。
(1)「身の安全を確保する」
(2)「火の始末をする」
(3)「ドアや窓を開け出口を確保する」
(4)「火が出たらすばやく消火する」
(5)「あわてて外に飛び出さない」
(6)「家の中でもくつやスリッパを履く」
(7)「塀や自動販売機には近づかない」
(8)「地震ついて正しい情報を得る」
今日の学習を活かして、避難訓練に取り組み、まさかの時のために備えましょう。

第3期始業式に引き続いて、「書き初め」を実施しました!

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 1月6日(水)に、第3期の始業式を行いました。最初に校長先生が「明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。」と、年頭の挨拶をされた後に次ようなお話がありました。
 「『一年の計は元旦にあり。』何事も最初に目標や計画を立てることが大切です。自分にあった今年一年の目標を立てて下さい。また、『一月は往ぬ、二月は逃げる、三月は去る』というように、第3期は早く過ぎていきますが、一年間のまとめや来年度への準備をする大切な時期です。一日一日を大切に過ごしましょう。そして、今年は申年です。老いや病が去って、家内安全・校内安全に過ごせますように、また、昨年の自分より少しでも勝りますようにお祈りしています。」

 校長先生のお話に引き続いて、みなさんが楽しみにしていた「書き初め」を行いました。国語科の先生から「富士の春風」「春光輝く」「希望の新春」「歳月不待人」「天地耒陽」など,新年への思いを込めた言葉の意味が紹介された後、それぞれ自分の選んだ言葉を書き始めました。中には、「力戦奮闘」「昇り竜」「感謝の心」など自分の思いを言葉に表している人もありました。時間が経つのを忘れるくらい、みなさん、集中して取り組んでいました。そして、最後に自分が一番良いと思った作品に名前を書いて終了しました。

年末懇親会を実施しました!

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 12月22日(火)に、京都市教育委員会生徒指導課(3名)及び学校指導課(1名)からご来賓をお迎えして、昼・夜間部合同の年末懇親会を実施しました。
 生徒会の代表3名が司会進行を務めてくれました。最初にみなさんで校歌「心抱いて」を合唱しました。みなさん、とても大きな声で誇り持って校歌を歌っていました。次に生徒会長が、「年末は一年の締めくくりをして、新しい年を迎える節目の時期です。(中略)これからみなさんと一緒にこの場所で、同じ時間を共有して大いに楽しみながら、一年の思い出を振り返り、新しい年を迎える準備ができれば幸いです。」と挨拶をしてくれました。

 続いて、校長先生が、「文化祭や宿泊学習など、仲間と協力して、より良くやり遂げた体験こそが、みなさんを知らず知らずの間に大きく成長させていたのです。まさに実りの第2期なりましたね。」と挨拶されました。その後、校長先生より教育委員会の方々をお一人ずつ紹介し、代表の方に激励の言葉をいただきました。そして、お待ちかねのお寿司をみなさんで美味しくいただきました。途中、宿泊学習における生徒会主催のゲーム大会で優秀な成績を収めた人に、校長先生から表彰状を授与されました。

 会食が終わったところで、教頭先生扮するサンタクロースが登場して、人権標語入りカレンダーをクリスマスプレゼントとして、みなさんに手渡しました。その後、1・2組の人たちによる「グローリア」(すず演奏)と、3・4・5組の人たちによる「きよしこの夜」(ハンドベル演奏)がありました。盛り上がったところで、終わりの言葉を昼間部の生徒が、「音楽の授業の成果を一丸となって発表することができました。全員で呼吸を合わせて演奏できたことは、文化祭、宿泊学習をはじめ、毎日の交流の時間にこれまで培ってきた人との絆を更に深めることができ、一年を締めくくるのに相応しいものになりました。それではみなさん、良いお年をお迎え下さい。2016(平成28)年がみなさんにとって、良い年になりますように。」と挨拶してくれました。

 そして、「見上げてごらん夜の星を」を参会のみなさまと合唱して、年末懇親会を終了しました。
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