最新更新日:2024/10/17 | |
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感謝して交流給食 1
毎日,登校時間,一緒に登校してくる低学年と高学年。遊ぶときにも小さい子が大きい子を追いかけて遊んでいる光景を見ます。それでも給食の時間には,かってによその学年に入って給食することはできませんから,今日は給食週間で特別に交流給食の日としました。
今日の献立は ごはん 牛乳 ツナそぼろ丼(具) すいとん ツナそぼろは,ごはんにまぶしていっしょにいただきます。 感謝して交流給食 2
ふだんの給食に会食の味を添えて楽しい給食時間にしました。
想像を順序よく伝える 2年生
2年生の国語の学習「あったらいいなこんなもの」の教材は,どの子も夢ふくらむ教材です。
どんなときにもきれいな字が書けるえんぴつ すごく速く動いてくれるくつ どこへでも飛んで行けるマント どんな病気もなおしてくれるクスリ 雪だるまをかってに固めてくれる手袋 ピンチのときにたすけてくれるロボット 好きな時に好きな天気にしてくれる機械 それは,どんな物なのか,自分の頭で描いたことを言葉で説明していきます。意識的に順序を追って説明するために文章にします。大切なのは順序をかんがえることです。どういう順序で発表すれば伝わりやすいかを学習します。 もののとけ方 5年生
中学校になったら理科でどれだけ溶けたかを計算して出す問題となってきます。溶けるというのはどういうことか,定義というものをしっかり小学生の間に理解しておかなければなりません。
50グラムの水に5グラムのホウ酸を溶かすと重さは何グラムになりますか?水50グラムのときよりも重くなったらかさは増えますか? 5グラム以上はもう溶けませんか? 理科室で,グループに分かれて,とけ方の実験をしている子どもたち。実験は疑問をもつことが大切です。そして一つ一つ手順を踏んでいくことが大切です。 戦後の日本をインターネットで調べる
6年生は,ずっと日本の歴史を追ってきました。そして近代日本に近づいて見たとき,現代の課題と結びつく出来事を発見します。子どもたちにとっては生まれる前の大昔のように感じるかもしれませんが,50年前,70年前とかいうと,長い歴史の中ではそんなに遠い昔ではありません。
10年後20年後の社会を支える子どもたちにとって,立体的に問題を捉えるためにたいせつな学習です。問題に対して直ちに自分の思いや意見を持つ前にしっかりと事実をつかんでいかなければなりません。いろんな本もこれから読んでいけばより一層わかってくることがあるでしょう。 教科書や資料からさらに,インターネットを操作して調べていきました。 今週は給食週間 1月18日
私たちの食膳に当たり前のようにおいしい食事が出てくる毎日ですが,戦後,食べ物に貧窮していたとき,小学校に給食が始まったことは大きな喜びでした。しかし,時がたつと,そのときに配給されたものが今ではとても口にしない物だと言ったり聞いたりします。
当時と比べたら今は格段に豊富な献立が用意されていますが,本当にお腹が空くときは,出されたものが何でも尊く感じるでしょう。食事は根本に私たちの命を支えてくれる食事に感謝の気持ちを起こすことは人として大切だと思います。 今日の献立 麦ごはん 牛乳 牛肉のしぐれ煮 小松菜のごまいため 高野どうふのみそ汁 土曜学習 1月16日今日の土曜学習は,土曜学習とそのあとに囲碁・将棋・オセロ教室をしました。地域の方に来ていただいて将棋やオセロの手ほどきをしてもらっている子どもたち。 将棋も囲碁もオセロも目の前の得することだけ考えていたら強くなりません。自分がこうしたら,相手はどのように次の一手を打ってくるだろうかと考えてから,自分に有利になるように打っていきます。それで,自分・相手・自分で三手先がわかるといいます。 自分・相手・自分・相手・自分で,五手先がわかるといいます。もう五手先ともなると,打つ手はいくつも出てくるのでようく考えないと読めません。とても頭の体操になります。 豆電球と乾電池 3年生
教室で先生から配られる材料はいつも何か特別のものです。理科の実験で使う豆電球・ソケット・スイッチ・エナメル線といった材料一つ一つが実験という科学者になった気分にさせてくれるものです。特に,3年生はもうその気分は満載です。
「どうしたら,豆電球がつくでしょう。初めに予想してみましょう。予想したことを図に描いてみましょう。」 そんな説明を聞いている最中にもちらちらと豆電球に手が動いてしまう子が,先生に注意されると,あわてて,さっと膝の上に戻していました。 ソケットから出ている2本のエナメル線を乾電池のどこにつなげれば明かりがついて,どこにつなげると明かりがつかないのか,絵には表しきれなかったけれど,話し合いのときになるといくつでも予想が出てくる子どもたちでした。 もとの数はいくつ 4年生
算数の授業で,もとの数を求める学習に入りました。その計算は後戻りしていく計算です。足していって足していって出てくる答えではなく,引いていって引いていってもとの数をもとめます。順思考に対して逆思考していく学習です。
頭のなかでどれだけ言葉や数字を整理して考えられるかが大切になってきます。 その整理を助けるために,関係図を使う学習をしました。 もとの数がわからないから,それをハコで囲んでおき,矢印をのばして次のハコの中には文章にしめしてあるキーワードとなる数や言葉を書き入れていきます。そして次のキーワードにつなぎ合わせていきます。 関係図が出来上がったら,そこから 足していったものだったら今度はひき算にして戻していくわけです。 いつもより時間をかけてじっくり学習しました。 ほほえみ学習交流会 1月15日
一段と冷えた講堂に全校児童を集めて「ほほえみ学習交流会」をしました。地域に住んでおられ,高雄小学校卒業生の新谷さんは,30才の頃に目が全く見えなくなりました。そして,それからは指で点字の読み書きができるように勉強をし直し,一人で生活できる訓練をしてきました。
そんな新谷さんはいつも明るく強く生活しておられます。新谷さんは子供たちに日常のことを伝えてくれました。 天気が晴れかくもりか雨かどのように判断するのか。 今,何時かどうしてわかるか。 今日が何月何日何曜日であることをどのように確かめるか。 町を歩くときに注意していること。 信号をわたるとき,ぽっぽーは東西,ぴよぴよは南北の信号だけど,音も風に吹かされてわたるときに方向を間違えるときがあること。 包丁を使って野菜を切るし,魚を焼くこともすることを聞きました。 耳と肌感覚は,第二の目といってよいぐらい大切な感覚です。 目で見てわからない分,言葉のコミュニケーションが大切であることも知りました。 そして,子どもたちの中から,町を歩いている時,バスに乗っている時に,新谷さんと出会ったら,声をかけて「お手伝いすることはありませんか」と,聞いてほしいというお話も聞きました。 「みんな実験で一度,5秒間だけ,目をつむってください」 みんなは,手で自分の目を覆い,横を向いたり上を向いたりして過ごしました。 5秒後, 「はい,5秒が過ぎました。ありがとう。どうだった?その真っ暗な経験を私は40年近く続けています」と,にこやかにお話する新谷さんの強さに子どもたちも大人も改めて敬意を表しました。 |
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