最新更新日:2024/10/03 | |
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適応マラソン実施!鴨川走りました
2月4日(木)賀茂川河川敷(上賀茂橋 〜 葵橋)において、1、2年生の適応マラソンが行われました。長距離を走ることで自己の忍耐力を養うとともに、能力を試し健康の保持増進を図ることを目的として、男子は約16キロ、女子は約12キロのコースで実施しました。
晴天に恵まれ、清々しい冬晴れのもと、きらきら輝く鴨川沿いを走った生徒たちの顔はとても充実していました。結果は以下の通りです。 男子 第1位 2年4組 清水 快樹 君 53分08秒 第2位 1年6組 池田 尚平 君 53分55秒 第3位 1年6組 宮下 凌太朗 君 54分01秒 女子 第1位 2年5組 古賀 実 さん 48分42秒 第2位 1年5組 北村 和音 さん 50分24秒 第3位 1年2組 山下 凛空 さん 51分21秒 参加した生徒のみなさん、お疲れ様でした。 写真上:3,2,1,スタート!ゴールをめざします。 写真中:北山を背景に、みんな頑張って! 写真下:ゴール!お帰りなさい。本部お手伝いの皆さんごくろうさま。 第2回英語プレゼンコンテストで優秀賞をいただきました!
1月30日(土)に、高校生ならではの発想と感性で世界に向かって発信しようと、「第2回京都市立高等学校英語プレゼンコンテスト」が高等学校コンソーシアム京都・京都市教育委員会主催で行われました。個人の部に4名、グループの部に8チームが参加し、「英語教育」「学生服」「スマホ・ライン」などをテーマに選んで、身近な社会や世界で起こっていることに関して自分の意見やアイデア、問題解決等など、スライドを使用しながら説得力のあるプレゼンをして、聞いている人の気持ちを動かそうと、発表する高校生たちはみんな熱が入っていました。
堀川高校からはグループの部に「ゼブラ」チームが出場し、見事シルバー賞(優秀賞)を獲得した。チームの2年生東田さん古橋さんは、テーマに2年連続世界で最も人気のある観光都市に選ばれた「京都」を取り上げ、姉妹都市ボストンと比較して、景観や京都人を切り口に今後の京都のあるべき姿を主張した。二人とも聴衆を意識した態度で、うまくまとめた内容をクリアな英語で発表した。審査員からの「どこが最も素晴らしいか」という質問にも「嵐山」を挙げて落ち着いて答えていた。 後半には、この夏に実施された、京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー育成レスター研修」に参加した30名から報告会が行われた。イギリスでのレッスンやアクティビティ、オックスフォード大学生との交流など、現地で学んだことや経験したことを歌や演劇を交えながら体中でその楽しかったことを会場に発信した。 今回のプレゼン大会とレスター育成研修を主催頂いた委員会関係者の皆さま、ならびに運営関係の皆さま、参加・参加指導の皆さま、会場参加の皆さまに感謝とお礼を申し上げます。 写真上:テーム「ゼブラ」のプレゼンの様子 写真中:賞をいただいてニッコリ。がんばりました。 写真下:レスター研修報告会やりきりました。参加者全員おつかれさま! 第10回トイコンテスト
トイコンテストは正式名は「『至高の動くおもちゃづくり』トイ・コンテストグランプリin Kyoto」といい,小学生が手作りのモデルカーで走行距離や速さ,デザインなどを競う会です。今回は特に10回目の記念大会ということで普段の場所を離れ,堀川高校講堂・北校舎を会場とし,多くの企業や学生さんたちの協力の下,盛大に行われました。
その中で,本校自然科学部・1年生7名がボランティアを行いました。内容は,参加児童に科学実験を見せること。「キッチンサイエンス」と題し,60名の児童に,紫キャベツの色素が酸・アルカリ性の変化で,鮮やかに変色するという科学の不思議を体験してもらいました。 コンテストは小学生が対象であり,本校にはあまりなじみがなかったイベントですが,約900人もの児童で大いに盛り上がっているのを見て驚きました。本生徒は,それに物怖じすることなく,科学の祭典(毎年11月開催;青少年科学センターにて)で鍛えたプレゼン能力で,積極的に普及活動に臨みました。 結果は写真で見ていただける通りです。 写真上:トイコンテスト会場の様子(本校アリーナにて) 写真中・下:自然科学部が「キッチンサイエンス」で参加。 御苑宝探しツアー(ボランティア活動)の報告
昨年平成27年12月12日(土)に、御苑宝探しツアーが開催されました。
この行事は御所南小学校のPTAを中心に、地域のいくつかのコミュニティーの方々が協力して主催されているもので、中京もえぎ幼稚園と御所南小学校、高倉小学校、京都御池中学校の児童・生徒の皆さんが合わせて約300人が参加しました。 堀川高校からは、生徒会を代表して1年生の執行部員6人がお手伝いをさせていただきました。 参加した堀川生のなかには、京都市外から通学しているのであまり堀川高校のある地域に馴染みがない人もいました。しかし、お手伝いで参加し、御苑を歩いて回り、活動を楽しんでいるところをみて、「地域ともっと関わりたい」「このような機会がたくさんあればいいと思う」などの感想がでて、執行部員の地域交流への関心が高まりました。 地域交流に向けた活動への良いきっかけになりました。 またこのような機会があれば、ぜひ参加を検討したいです。 1月17日(日)センター試験第2日目です。
昨日の第1日目同様に、15期生たちは、にこやかな顔に落ち着いた様子で会場にやってきました。
朝は少し冷え込んでいましたが、生徒が会場に到着する頃には太陽が出て、とても爽やかな日差しを受けていました。担任の先生が「平常心」「科目選択間違えるなよ」などと声をかけると、もらったビスケットをカバンに入れてうなずくように会場に入っていきました。 写真上:ビスケットをどうぞ 写真中:どれがいいかな 写真下:いつものように語合う先生と生徒たち 1月16日(土)センター試験第1日目です。
今年度のセンター試験会場は、3か所に分かれました。京都府立医学大、同志社新町校舎、佛教大学です。前日の先生方による心に響く温かい激励会を受けて、15期生たちは、いつものように元気な顔で受験会場にやってきました。教職員も各会場前にかけつけ、生徒一人ひとりに励ましの声をかけていました。生徒は、思い思いに「旗」に触れ、もらったエネルギーと担任団チョコを手にして笑顔で入場していきました。
写真上:「音」の旗にすり寄る生徒たち 写真中:クラブのユニフォームで応援する先生 写真下:担任がギュッとエネルギーを注入中 3年生激励会(2016.1.15)
センター試験を翌日に控えたこの日、3年生の激励会が本校講堂にて行われました。この取組は、この時期希望進路に向けてもうひとがんばりする3年生を、学校全体で応援することを目的としています。
「未来はそんな悪くない」と、「恋するフォーチュンクッキー」の歌に乗せて、有志教員によるオープニングパフォーマンス。在校生からの「昨年よりバージョンアップした」という折鶴の激励プレゼント。「2年9カ月の様々な取組の積み重ねは、どんな状況にでも対応できる力となっている。」と統括室長。「みんな大丈夫。」と学年主任。最後に、「翼をください」の生演奏に乗せて、旗のお披露目と学校長からの激励メッセージ。「音」の学年にふさわしい、様々な調べが融合した和やかなひとときとなりました。 終了後、笑顔で退場していく15期生の背中には、これから広い世界へ飛び立っていく白い翼が見えたような気がしました。 新年のご挨拶
大変遅くなりましたが,新年明けましておめでとうございます。
遅くなりましたのは,新年のご挨拶をセンター試験前日の1月15日(金)に行われます「センター試験激励会」をそのタイミングとさせていただきたかったからでございます。もっともその趣旨に則れば元旦はすべての結果が出る3月下旬ということになるかもしれません。3年生であります15期生諸君に対しては,私は校長として,一昨年の4月に出会い,学年の言葉「音」や「存在を奏でる」など高度に探究的な言葉とその成長への方向性について考える機会をいただきました。特に,「存在を奏でる」というテーマは私が従前の理解でありました「存在感の奏で」とは違って,高度に哲学的な方向性を持っていると思います。本校は「言葉」を大切に,それを手段としてあるいは目標を設定してトライ&エラーも学びと考えることを通して最高目標の「自立する18歳」に向かう学校です。15期生の諸君は,未開拓の分野と伝える難しさと向き合うことを通して,目指す生き方も探究してきました。すでに進路が決まった人もいますが,ここは15期生,音の学年一丸となって,最後まで団体戦で,学校行事をやりきる覚悟でチャレンジしてください。 人間社会と文明の構築の道具として「言葉」を手にした人類が,それ以前に「音」を奏でることで宗教観を表現,共有してきたことも学習いたしました。言葉以前に音を創造していたわれわれ人類の知恵の源に敬意を表すると同時に「音」の学年が「言葉」を紡いでいく物語の重要なチャレンジの場に同席できることを誇りに思い,「有志竟成」という言葉を贈りました。竟という字は,音+人から成り,音を奉ずる人の形であるとされ,「ついに」という意味を持ちます。出典は范曄の編纂した後漢書の耿 弇伝,漢帝国が中絶して「新」の復古政策の混乱時に斉攻略など不可能だと思っていた劉秀,後漢の光武帝が,それを成し遂げた将軍,耿 弇を称賛して述べた言葉です。志を曲げることなく堅持していれば,必ず成し遂げられるということです。一見すると困難のようにみえても,固い信念を以て事に当れば遂には実現されるということ。この精神で目の前のことに集中して,「音」の諸君,一丸となって突破を目指そうではありませんか。そして,「空」も「葉」もさらに志高く探究していただきたい。本校を目指す中学生諸君も,諦めず,不安と困難に立ち向かってくださいね。本校では高みを目指せば,より困難と重圧がつきもの,これが当たり前ですから。不安や重圧そのものを取り除ける人は少ないと思います。どうかみなさん,恐れることがあったとしても,恐れることを怖れない。この精神で頑張りましょう。 校 長 恩田 徹 旗の色はエピナール(記号414B22)。物事を論理的に考え計画通りに実行する人。色言葉は洞察力、マネジメント力、行動力。 写真は15期生激励会の様子です。 上:下級生の生徒がみんなで折った鶴を3年生に渡しています。 中:檀上の担任団からは温かいメッセージが3年生に送られました。 下:学校長による激励パフォーマンス。ギターの生演奏にあわせて高山先生が歌う「翼をください」。旗が上がり始めて、恩田校長が心をこめて語りかけます。 第4回探究道場「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」開催しました
12月19日(土),本校本能館において,第4回探究道場が中学生70名,保護者・教育関係者37名,本校の高校生スタッフ40名,本校教職員8名,計157名の参加で行われました。今回は「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」と題して,探究活動に取り組みました。第4回探究道場は第3回までとは違いテーマ設定から当日の内容まで生徒自身の手で磨き上げていくものです。前日も遅くまで準備をしておりました。
バイオミメティクスとは生物模倣ともいわれるように,生物の特徴を工業や医療の分野に応用することを指します。前半では中学生に対して高校生スタッフからの講義が行われ,マジックテープや水着,注射にはどのような生物の特徴が使われているのかをグループで考えてもらいました。 後半は「遠くまで飛ぶ製品」を作ることを目標にグループごとに探究活動を行いました。どのグループも与えられた条件の中で試行錯誤しながら,自分たちの製品を作り上げていました。最後にはコンテストも行われ,最も飛距離の長かったグループから工夫した点を全体に発表してもらうことで,情報の共有もなされました。 今回の探究道場に参加していただいた中学生からは「新しい発見ばかりだった」「答えのない問題について考えるのが楽しい」といった声をいただきました。また、保護者の方からは「堀川高校の生徒が回を追うごとに成長している」「高校生スタッフの進行がよかった」というような多くのお褒めの言葉もいただきました。 今回の探究道場で高校生スタッフはグループの中で意見を引出し,まとめることがうまくできていました。無事に1年間の大役を果たした生徒たちに教員からもお疲れ様!とねぎらいの声が上がっていました。 では、今回探究道場のリーダーを務めた塚本君の声を紹介いたします。 「今回の探究道場のテーマ「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」は去年から考え続けてきたテーマで,とても思い入れのあるものでした。そのため,内容をかなり欲張って設計してしまい,準備段階では,時間が足りなかったり,実験回数が少なかったりと多くの問題がありました。しかし,道場スタッフや先生方の多大な協力により,無事に成功を修めることができました。中学生の皆さんにも探究について少しは分かってもらえたようで,とてもうれしく思っています。来てくださった中学生,保護者の方々も含め,協力してくださった皆さんに,感謝したいと思います。」 SSH静岡フィールドワーク(12/12,13)の報告をします。
本年度の調査は,昨年度(富士川・富士五湖での水質調査:山梨県)の成果を受け,静岡県での探究活動です。中学生14名・高校生は27名(塔南高より1)・引率4名,合計で45名の合宿です。活動内容と結果を簡単に報告します。
●第1日(12/12 大井川・富士川での採水と旅館での学習会) 前日の雨で濁流になっていることが心配されましたが,大井川・富士川とも流速もさほどではなく,問題なく採水ができました。(写真上) 旅館での学習会も盛り上がりました(写真中) ●第2日(12/13 三保の松原見学と東海大学海洋科学館訪問) 三保の松原は雨天となり,教員によるバス中の説明だけで終わり,少し残念でした。東海大学海洋科学館では予定通り,海洋科学館・自然史博物館を見学した後,みんなで深海魚ミズウオの解剖をしました。(写真下) 大きなイカが胃から出てきた時は驚嘆の声が上がりました。 帰途のバス中では,多くの参加者が自然に直接触れることの重要さ,そして同年代の仲間や先輩との共同作業の楽しさを語りました。また,日々自然と接し研究しておられる,学芸員さんのような方と直接交流することの意義を感じていました。 |
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