最新更新日:2024/11/01 | |
本日:21
昨日:239 総数:1480992 |
第2回学校説明会および部活動体験(2)のお知らせグローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その13
2週間にわたるグローバルリーダー育成研修も無事終了し、予定通り8月9日(日)朝、全員元気に関空に到着しました。
関空までは保護者の方やISAの方だけでなく、学校からもお迎えに来てくださった先生もいらっしゃって、生徒たちは大喜びでした。ありがとうございました。 関空での解散式のときには、各グループリーダーからこの2週間を振り返ってのまとめの言葉がありました。 1人1人の言葉から非常に中身が濃かったことが伺われたと同時に、学校を超えて生徒たちが本当に仲良くなった姿も印象的で、普段は知り合うことのない市立高校の他の学校の生徒たちとこのように経験を共有することの素晴らしさを見た思いでした。 グローバルリーダーとして今後活躍していくために、「多様性」と「主体性」をキーワードに、とにかく多くのことを経験してほしいという思いで、今回はかなり内容の濃い研修スケジュールとなっていましたが、誰一人くじけず、最後までやりきり、皆晴れ晴れとした笑顔でした。 皆さま、いろいろとありがとうございました。 写真(上) 帰国途中でのシンガポールで 写真(中) シンガポール観光(マーライオン) 写真(下) 最後に関空で集合写真 グローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その12
研修11日目(8月6日)の現地からの報告です。
レスターでの研修もあと2日となり、本日卒業式を迎えました。 朝から最終テストを受け、最初のテストからどのくらい伸びたかを計りました。その後、イギリスについてのクイズ大会では、イギリス王室の話題から地理、スポーツに至るまで様々な難問が出題されましたが、今までのエクスカージョンで学んだ知識を生かしながら、健闘を見せました。 午後は最後のアクティビティー。体育館でのドッチボールの後、いつもアクティビティーをしている、リスの住む自然にあふれた広場に戻り、日本の「ケイドロ」を行いました。ルールをアクティビティーリーダーに英語で説明し、上手く伝わったようで、楽しそうに走り回り、最後のアクティビティーを満喫しました。 夜は2回目のプレゼンテーションを行いました。この研修で学んだことの中から、各グループでテーマを選び、研究したことを英語で発表しました。各グループのテーマは以下の通りです。 Group A The best excursion to London Group B Food in Britain and Japan Group C The difference of P.E. Group D Subway in Kyoto and tube Group E Studying English with non native speakers Group F Physical contact イギリスやイタリアと日本の文化、習慣の相違などの比較文化論、ロンドンを題材にしたものなど、どれも興味深いテーマを設定し、内容もおもしろく、パワーポイントの写真やアイコンタクト、ゼスチャーなども非常に効果的に使えており、本研修の成果が見られました。 事前研修からプレゼンテーションの練習に取り組んできましたが、その集大成とも言える出来だったのではないでしょうか。こちらの先生方にもお褒めの言葉をいただきました。 その後会場を変え、卒業式が行われました。一人一人の名前が呼ばれ、先生方からの授業とアクティビティーへの取り組みへの評価とメッセージが書かれた証書をいただき、握手とhugで先生方、スタッフに感謝と喜びを伝えました。 こちらからの感謝の意として、堀川高校の櫻井さんがスピーチをし、皆で折った千羽鶴を渡し、お別れに、日本でも馴染み深いスコットランドの国民的詩人、ロバートバーンズが改作したスコットランド民謡「蛍の光」を日本語で歌いました。 とても親しみやすく、明るく、丁寧に優しく接していただき、この2週間朝から眠りにつくまで毎日私たちのことを気にかけて下さったスタッフの皆さんと、様々な相違を超えて心を通わせた、心暖まるひとときが過ごせました。 この学校の先生方やスタッフの皆さんの言動には、リーダーとして必要な資質がたくさん含まれており、日々触れ合う度にそれを感じ、学び取ってくれたことと思います。 グローバルリーダーとは、出会った人に敬意を払い、今自分が出来る最大限のことを、愛をもって行うことだ、とこの学校での生活を通して知ってくれたことでしょう。 いよいよ明日は最終日です。午前中の授業を終えた後、2週間過ごしたレスター大学を後にします。 写真(上) 卒業証書授与式 写真(中) 先生とスタッフに千羽鶴を渡す様子 写真(下) 卒業式後皆で記念撮影 グローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その11
研修10日目(8月5日)の現地からの報告です。
午前中は通常授業があり、食べ物にまつわるイディオムや調理法の表現などを学習しました。 その他には仮定法や直接法など条件節の練習をしましたが、1時間目に講義形式の授業をした後、2時間目にはその学んだ表現を使ってクリエイティブな発表活動をするプログラムになっています。 本日の発表活動はグループごとに独自の国を作り、国歌や硬貨、国旗、国についての基本情報を発表するという内容でした。 午後からウォリック城へエクスカーションへ行きました。中世の城を利用したテーマパークのようになっており、城壁を歩いたり、当時の様子のわかる展示や、ショーを見ることができました。 レスターに戻ったあとは翌日6日に発表する課題研究について原稿の完成、プレゼン練習のために時間を割きました。プレゼン実施部屋の手配、機材の確認などは生徒たちがすることになっており、練習や相談も各グループの自主性に任せています。 一つ目のプレゼンを終え、オクスフォードでプレゼンのテクニックについて講義を受けた彼ら。この研修の成果の一端を明日見られることを楽しみにしています。 写真(上) 午前中の英語授業風景 その1 写真(中) 午前中の英語授業風景 その2 写真(下) ウォリック城 グローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その10
研修9日目(8月4日)は、オックスフォード大学見学とオックスフォード大学生とのディスカッションの一日でした。非常に内容の濃い一日だったようです。
研修も終盤にさしかかりました。朝から晴天に恵まれ、早朝から意気揚々とオックスフォードへのエクスカージョンに向かいました。 現地でオックスフォード出身の4名のスタッフと合流し、まずは街を案内していただきました。先週のケンブリッジに続き、世界的に有名な、歴史のある大学が立ち並ぶ街並みの中には、『不思議の国のアリス』の筆者ルイス・キャロルに関する話や、C.S.Lewisが『ナルニア国物語』を書く土壌となった場所、また学生たちの闘争の歴史や建物の由来など様々なエピソードが隠されており、一時間じっくりとお話を聞きながら散策したことで、それらを身近に感じることが出来ました。 午後はタウンホールの一室をお借りして、引き続き4名のスタッフから「説得力のあるスピーチについて」講演をしていただき、スピーチに必要な7つの修辞技法を、有名な小説や聖書からの引用、オバマ大統領の"Yes, we can speech"を例に挙げながら分かりやすく教えていただきました。 専門用語が並び、話すスピードも速かったのですが、皆内容をよく理解し、質問に積極的に答える姿も見られ、この取り組みに対する並ならぬ意欲と、本研修の成果が感じられました。 この講義を元に、生徒も技法を取り入れたスピーチを作成し、皆の前で披露しました。学んだことが非常によく生かされ、説得力があり、笑いも誘う素晴らしいスピーチに大拍手がおこり、スタッフの方々からもお褒めの言葉をいただきました。 その後、4つのグループに分かれ、大学生活について話し合いました。皆熱心に聞き、質問し、たくさんのことを教わり、非常に有意義な時間が持てました。今日のプログラムを通して、目指しているゴールがいかに大きく、世界はいかに広いか、を感じ、多角的にものごとを考えることの重要性をますます認識してくれたことと思います。 本研修のテーマの一つである多様性を、オックスフォードという地で実感出来たこと、またこの地で自分の英語力を試せたことも大きな自信に繋がり、一生忘れ得ぬ経験になったことでしょう。 一つ一つのプログラムや授業、人との出会い、別れ、一瞬一瞬を全て大切にし、残り少なくなったレスターでの日々を充実させてくれることを願っています。 写真(上)オックスフォード大学にて 写真(中)タウンホールでの講義と発表 写真(下)タウンホールでのディスカッション 吹奏楽コンクール
8月5日(水)、京都コンサートホール(大ホール)で開催された「第52回 京都府吹奏楽コンクール」高等学校小編成部門に本校吹奏楽部が参加しました。1年生8人、2年生6人、3年生1人で自由曲「フェニックス」〜時を超える不死鳥の舞い〜を演奏しました。部員一同、日頃の練習の成果を出し切った満足な表情でした。
3年生はこれで引退となりましたが、これからの活動にもご期待下さい。当日会場まで応援に駆けつけてくださいました、保護者の皆様、OBの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 平成27年度 インターハイ(男子剣道・個人の部)の様子
8月4日(火)の、全国高等学校剣道大会(近畿インターハイ)の男子個人戦の結果報告です。今年のインターハイは和歌山市にある和歌山ビッグホエールが会場です。
京都を代表して本校の沖田和馬君が個人戦に出場しました。第一回戦は延長戦の末勝ち上がりましたが、第二回戦では延長戦の末、沖縄県の選手に惜敗しました。最後まで粘り強く頑張りました。 応援のご家族の皆様もありがとうございました! 平成27年度 インターハイ(女子剣道・団体の部)の様子
8月4日(火)、全国高等学校剣道大会(近畿インターハイ)の女子団体戦が和歌山市にある和歌山ビッグホエールを会場に行われました。
予選リーグ第一回戦の高岡工芸高校との対戦は4−0で順当に勝ち進みましたが、第二回戦は優勝候補の一角を担う島原高校との対戦となり、 0−2と惜敗しました。 一歩及びませんでしたが、選手たちはたいへん良く頑張りました。保護者の皆様、たいへんお忙しい中、多数応援に駆け付けていただきありがとうございました! グローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その9
グローバルリーダー育成研修も2週目に入りました。研修8日目(8月3日)の現地からの報告です。
今日から日本人のみの英語授業ですが、グループで相談する時も英語を使いながら、クリエイティブなコミックストーリーを作成し、発表することができていました。 日曜日は見聞を広めることができましたが、英語を使う機会が少なかったため、残された授業や生活でできるだけ英語を使いたいと思っている生徒が多いようです。 午後はアクティビティで体を少し動かしたあと、8月6日の課題研究発表に向けて班ごとで相談し準備を進めました。 イブニングアクティビティでは色画用紙やポリ袋を使ってグループごとに衣装を作り、ファッションショーを行いました。皆個性的で凝った作品が仕上がり、しばし撮影会に。 語学学校側主催のイブニングアクティビティとしてはこれが最後ということでアクティビティリーダーたちと記念撮影をする生徒たちもいました。 ミーティングで各班のテーマを確認したところ、どの班も興味深いものになりそうです。 限られた時間ではありますが、 引率教員は極力介入せず生徒たち自身でどんなものを作り上げてきてくれるのかを楽しみにしています。 写真(上)午前中の英語授業風景 写真(中)皆でコミックストーリーを考えている様子 写真(下)イブニングアクティビティにてファッションショー グローバルリーダー育成研修(イギリス・レスター)その8
研修7日目(8月2日)はロンドン市内のフィールドワークと現地企業で活躍しておられる日本人の方による講演会がありました。
昨晩の興奮も冷めやらぬまま、早朝ロンドンに向けて出発しました。先週の寒さが嘘のように天候にも恵まれました。 現地のガイドさんと合流し、まずはロンドン塔からのシティークルーズで、ロンドン橋、ロンドンアイなどを船からゆっくり見学、ビッグベン付近で下船し、バッキンガム宮殿に向かいました。 映画やガイドブックの中での光景や歴史的建造物が並ぶ美しい街並みに皆圧倒されながら、市内散策を楽しみました。 大英博物館では、短い時間でしたが、ガイドさんの興味深いお話を聞きながら、ロゼッタストーン、死者の書、ミイラなど世界的に有名な展示物を見学し、古代エジプト、紀元前の世界について見識を得ました。 その後、ロンドン大学に移動。ロンドン大学は、長州五傑(長州ファイブ)が留学に来たことでも有名な大学で、日本と縁が深い大学です。その講義室をお借りし、ロンドンの企業で活躍しておられる日本人の飯塚忠治氏に、グローバルリーダーに必要なことやコミュニケーションについてご講演いただきました。 人生の中で難題、危機だと思えることも、それを跳ね返す力があれば、実はおおきなチャンスに変わるということ、コミュニケーションとはよい表現で、表情で伝えるものであり、その根底は個々人の愛であること、そして自分は何者かーwho I amーまず一人一人、人格を持った個人であることなどについてお話いただき、最後にグローバルリーダーに必要な資質として、 well-balanced,principled,thinker,knowledgable,communicator, inquirer, risk-taker, caring, open-minded, reflective をあげていただきました。 すばらしいお話に皆のめり込み、リーダーとして自分に何が必要か、またこの研修で得たことをどう活かしていくかをそれぞれが考えるよい機会となりました。 研修も二週目に入り、ますます自覚を持って様々な活動に参加し、積極的に学んでいる様子が見られます。 写真(上)バッキンガム宮殿前での集合写真 写真(中)飯塚氏とロンドン大学前で記念撮影 写真(下)飯塚氏講演 |
|